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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

なぜ”同士”として結束できるのか?

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非常に大切なことなので、もう1本掲げます。

”同士”的に結束する従業員は、なぜ、”同士”のような熱くて共感しあった関係を構築できるのか?
なぜ、熱くなれるのか?

それは「自分たちでなければ解決できない課題があるからだ」と認識するからではないでしょうか?

そこに課題がある。みんなが困っている。でもあまり不平を言わずに我慢して使っている。でもなんかヘンだ。何とかならないものか?
よし、自分たちで何とかしてやろう。この課題はオレらのものだ。オレらが解決してやる。やると言ったら絶対やってやる。他社なんかの出る幕はない。これはオレらのドメインなのだ。

こういう課題の認識があり、それを解決する主体としての認識があるからこそ、”同士”として結束するのではないでしょうか?

するとそこで経営者の役割は?司馬遼太郎の作品にモデルがあったりする予感が。

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