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リサーチのプロとして長いこと歩んできた今泉大輔です。ChatGPT出現以降、Facebookで「ChatGPTとMidjourneyのビジネス活用を探って行く勉強会」を立ち上げ、「ビジネスパーソンにとってのAI」の観点で米国情報を収集して来ました。知的アウトプットの質と量を向上させるプロンプトの開発にも取り組んでいます。

高野文子インタビュー→伊藤重夫→ニューヨークのつげ義春

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昔読んだT.S.エリオットの「文芸批評論」(岩波文庫)で論じられていた芸術作品の新しさに関する考え方と、イノベーションへの取組み方には大いに共通点があると思い、Googleで検索していたところ、この方のブログに目がとまり、さらにこの方の関心空間のキーワード「高野文子インタビュー」が大いに気になって、クリックしてみたところリンク先はすでに消失していました。

Googleで新たに「高野文子インタビュー」で検索したところ、Googleのキャッシュに関連の言及があり、その先に高野文子が何かに描いた絵が一枚アップされていました。この絵にはものすごいリアリティがあると思いませんか?アート足らんな日々にはほとばしる岩清水。

再びこの方の関心空間に戻ると、「チョコレートスフィンクス考」の記述「ご本人が悩んだものがだらだらそのままの量になる、とおっしゃっている... 」が大いに気になり、伊藤重夫の描いた絵やその人となりを確かめているうちに、至高のエッセイ「ニューヨークでつげ義春に出会った」に行き着いたわけです。

アート足らんが少し解消。

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