「ソニー・エリクソン」カテゴリーの投稿

1カ月強にわたる、この連載も、ひとまずの終わりを迎えました。 私は、この「ソニーエリクソンの挑戦」という連載で何が書きたかったのでしょうか? 2003年12月に井原勝美社長に、お会いしたときには、「も...

ソニーエリクソンは、2月9日に、UIQテクノロジー(UIQ Technology)という会社を買収しました。このUIQというのは、スマートフォン向けのSymbian OSのユーザー・インターフェースを...

スペインのバルセロナで開催された“3GSM World Congress 2007”では、開幕前日の11日夜に、ソニーエリクソンが、プレス/アナリスト向けの説明会を行った。 (会場は、バルセロナ中心部...

そろそろ、この連載も、ひとまず終わりを迎えようとしています。来週バルセロナで開かれるイベント3GSMワールド・コングレスにおいて、ソニーエリクソンは、プレスとアナリスト向けに説明会を行います。ここで、...

あくまでも2007年2月時点の話ですが、携帯電話に盛り込める機能というのは、どれくらいのものか、という話です。先日のウォークマン携帯『W880』の記者発表会でも話題になったのですが、音楽プレイヤーとし...

ソニーエリクソンが、ニュース記事などで紹介される場合は、「英ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズは・・・」というように書かれます。これは、ヘッドクォーターがロンドンにあるため、イギリスの...

2月6日にロンドンで開かれた記者発表会では、2006年夏に発売されたサイバーショット携帯電話の、累計販売台数が累計450万台に達したことも明らかにされました。サイバーショット携帯といえば、ウォークマン...

英ソニー・エリクソンは、2月6日午前、ウォークマン携帯電話、サイバーショット携帯電話などの新製品を発表した。中でも注目は、厚さ9.4mmのスリムなウォークマン携帯電話『W880』。日本以外のアジア・欧...

さて、2005年8月に発売されたウォークマン携帯電話は、どうなったか。2005年10月に書いたレポートは、下記をご覧ください。 http://homepage3.nifty.com/sando/Son...

2005年8月12日が、『ウォークマン携帯電話』発売の前日の夜、ロンドンにて、ソニーBMG所属のアーティスト、ジャミロクワイのシークレット・コンサートが開かれました。 http://ascii24.c...

2005年2月に、フランスのカンヌで開催された3GSMワールド・コングレスにおいて、ソニー・エリクソンは、とても驚くべきアナウンスを行いました。それは、『ウォークマン』のブランドを冠した携帯電話を発売...

2005年3月に、ドイツのハノーバーで開催されたCeBITでは、カメラを搭載したボール型のリモコンカー『ROB-1』を展示していました。ブルートゥース通信機能を搭載した携帯電話で操作するリモコンカーで...

1999年、ソニーと同じように、スウェーデンのエリクソンは、携帯端末事業の不振にあえいでいました。1999年7月に、クルト・ヘルストローム(Kurt Hellstrom)氏が、エリクソンの社長兼CEO...

英ボーダフォンが満を持してグローバルに投入した3G(W-CDMA/GSM)の携帯電話が、『802SE』でした、イギリスでは『V800』として発売されました。これは、日本では、「北欧デザイン」と称して販...

2001年10月に、ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズが設立されましたが、発足当時の社内は、どんな雰囲気だったのでしょうか? 以下は、設立から2003年8月まで、ロンドンで広報を担当さ...

2004年7月15日に開かれた記者発表会では、スマートフォン『P990』の後継モデルとして、『P910』が発表されました。ソニーエリクソンのスマートフォンは、SymbainというOSにより作動するもの...

1999年7月に、北米でのCDMA事業からの撤退を決定したソニーは、携帯電話事業のリソースを、日本を含むアジア・欧州・オセアニアに集中させる、第三世代技術は日本と北米向けのCDMA2000、日本と欧州...

ソニーとしては、1999年に北米のCDMA事業から撤退。ソニーエリクソンとしても、2003年に、北米のCDMA事業から撤退と、2度北米からの撤退を経験しています。しかし、2003年に北米でのCDMA端...

1994年2月に設立されたソニーと米クァルコムのジョイント・ベンチャー、「クァルコム・パーソナル・エレクトロニクス」(QPE)は、その後どうなったのか? ソニーは1999年7月に、北米の携帯電話事業か...

2004年4月27日に、ソニーエリクソンの井原勝美社長は、副社長兼CSO兼CFOとしてソニーに復帰するというアナウンスがありました。後任の社長は、マイルス・フリント氏で、手続き上は、2004年6月に正...

ソニーは、1998年2月、米アトランタで開かれたWireless '98というイベントで次世代端末のコンセプト・モデル『Cosm』を発表し、メディアの注目を集めました。これに関する記事が、サンディエゴ...

2004年3月9日にロンドンで開かれた記者会見では、回転式の『S700』というモデルが発表されました。これは、日本では2003年夏に『SO505i』として発売されたもので、ソニー・エリクソンにとっては...

これは意外と知られていないことなのですが(私もソニー・エリクソンについて調べるまでは、知りませんでした)、ソニーは1994年にアメリカで、米クァルコムとジョイント・ベンチャーを設立し、CDMA対応携帯...

これまでソニーエリクソンについて、主に2003年に起きたことを中心に述べてきました。2004年というのは、同社にとっても比較的順調な年で、マイルス・フリント氏が新しい社長に就任したり、新製品のラインナ...

わかりません(笑)。私は、昔、とあるビジネス誌で記者をやっておりまして、そこでは、しばしば担当会社の社長人事の予測記事を書くことがありました。そういう場合は、業界の噂話や、いわゆる新聞辞令を紹介するこ...

井原勝美ソニーエリクソン社長のインタビューの内容については、いろいろと検証すべきところもあるのですが、その中でも、一つのポイントと言える部分を考察してみたいと思います。それは、生産面にかかわる部分で ...

私がソニーエリクソンの井原勝美社長(当時)にインタビューしたのは、2003年12月のこと。この時、私は、井原社長は、いずれはソニー本体に戻るかもしれないが、少なくともあと1~2年はソニーエリクソンの社...

2003年12月に、ソニーエリクソンの初代社長である井原勝美社長にインタビューを行いました。2003年というと、4月に1-3月決算の下方修正を行ったことをきっかけに株価が暴落した、いわゆる『ソニーショ...

この頃から、少し余裕が出てきたのか、2003年9月上旬に開かれた新製品の発表会では、ユニークな商品も紹介されました。それは、Bluetooth機能を搭載した携帯電話で操縦するリモコンカーの『CAR-1...

ソニーエリクソンにとって、2003年は転機の年でしたが、それは端末のヒットだけによって、もたらされたものではありませんでした。 2003年6月24日に、米国のCDMAビジネスからの撤退とドイツのミュン...

2003年春頃は、ヨーロッパおいて、日本の携帯電話メーカーが、その存在感を増してきた時期です。2002年11月から、英ボーダフォンが『ボーダフォン・ライブ!』という携帯電話によるインターネット接続サー...

2003年3月4の記者発表では、新製品のほかに、各製品のラインナップを、ソニーエリクソンとして、どう位置づけるかについての発表もありました。 下のスライドにあるように、同社では4つのキー・ターゲット・...

企業を取材させていただいている者として、あまり、こういうことは書くべきではないなぁ、と思いつつも、当時の様子を再現するために、あえて書いてみます。前回のエントリーで、2003年3月4日は、ソニーエリク...

「運命の日」というと、ちょっと大げさかもしれませんが、しかし、2003年3月4日は、ソニーエリクソンの、その後の運命が決まった日と言えます。 この日の朝、イギリスの経済紙『フィナンシャル・タイムズ』(...

求む男子。至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る。 これは、イギリスの探検家アーネスト・シャクルトンが、1914年から1915年にかけて...

以前から、ソニーエリクソンについて、長いものを書いてみたい、と思い、継続的に取材をしてきました。ソニーエリクソンの、全面協力は得られませんでしたが、それでも記者会見やイベントの際のインタビューでは、か...

英ソニーエリクソンが、17日に2006年12月期の決算を発表しました。販売台数が、2005年と比べて46%増の7480万台、売上高が51%増の109億5900ユーロ(1兆7000億円)と絶好調です。純...

英ソニー・エリクソンが、11月末にロンドンにオープンしたショップに行って来ました。Kensington High Streetという、私なんかは、普段はあまり行くことの無い高級商店街にあります。 ソニ...

先日所用で、ロンドンにある老舗百貨店ハロッズに行ったら、007シリーズの映画『カジノ・ロワイヤル』を大々的にフィーチャーしたキャンペーンをやっていました。 ショーウィンドウに、映画のシーンを再現して、...

イギリスで9月に発売されたスマートフォン『P990』を、英ソニー・エリクソンのご厚意により借りることができましたので、テストレポートとして紹介します。『P990』は、OSがSymbian OS9.1を...

英ソニーエリクソンは、携帯電話に音楽をダウンロードするサービスM-BUZZを10月2日から開始します。対応機種はウォークマン携帯電話の『W950』(写真左)と『W850』(右)です。写真は、昨日ロンド...

映画『ダ・ヴィンチ・コード』の公開に先だって、プレス向けの試写会が、ロンドンにあるソニー・ピクチャーズの試写室で行われました。 この試写会を主催したのは、英ソニー・エリクソンだったのですが、これは、『...

スペイン・バルセロナにあるソニーの液晶テレビ工場を見学してきました。ソニーの液晶テレビ『ブラビア』は、欧州でも販売が好調で、最近のシェアは15%近くにまで伸びているそうです。 『ブラビア』で使用される...

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール
最近のトラックバック
カレンダー
2011年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

Special

- PR -

サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ