米国金融がどういう方向に進もうとしているのか興味があって、最近またちょくちょくWall Street Journalのサイトをのぞきに行っています。 今朝目にした未来ネタのコラムがおもしろかった。20...
メディア・パブ:AppleがGoogleを市場価値で追い抜く All Things Digital(WSJのブログ)で知ったのだが,Appleの株価時価総額がGoogleを追い抜いている。昨日の時価...
昔読んでいた経験価値関連の本で、顧客満足に優先するのは従業員満足であり、従業員満足があれば顧客満足は自然と生まれてくる、といった記述があったのを思い出します。確かその本には、「では従業員満足の根幹とは...
ブランディングにはお金がかかる、というのが従来の広告界の考え方なのかと思います。少し前に天才肌のコピーライターだった友人に聞いたところ、「やっぱ予算ン千万円からですかねー」みたいなことを言うので、「あ...
これから起業をする人、法人を設立する人、あるいはそれに近い状況にある人を想定して書きます。なお、私は2000年に株式公開を経験した企業などを取材して「IPOという選択」(翔泳社)を書いていますが、当時...
2007年12月19日付日経、経済教室に「急がれるハイテクベンチャー創出 - エンジェルの拡充必要」と題された早稲田大学教授・松田修一氏の論が載っていました。 僭越ながら大いに同感する部分があったので...
1年ぶりぐらいにLinuxをいじっておりまして、この投稿も某Linuxのデスクトップからの投稿です。操作感はMacOSですよね。MSのOSよりははるかにエクスペリエンス性が感じられると思うのは私だけで...
毎日詰めている会社がミッドタウンにあるので、1Fにあるトシ・ヨロイヅカでは何度かスイーツ類を買って試してみました。自分の見立てでは特にカスタードクリームに彼の優れた才能が凝縮されているように思います(...
11月23日付日経新聞に「日本株独歩安の構図(上)」という記事が出ました。投資主体としての外国人の関心が日本を通り過ぎて、他国に向かっている状況を述べています。今頃これで騒いでも…というのが実感です。...
少し遅かったですが、佐藤比呂志・隠れた財産「日本のIT業界の生産性」経由で江島健太郎・Kenn's Clairvoyance「ニッポンIT業界絶望論」を読みました。 日本のIT産業に痛切な愛のメガパン...
結局大きなリターンを上げるためには、時代を読まなければなりません。現在、仕事の必要があってウェルスマネジメント本にいくつかあたっていますが、最近刊行された「富裕層ビジネス - ウェルスマネジメントの戦...
岩井克人氏の「会社はこれからどうなるのか」に確か、「マネーがコモディティ化しつつある」ということが書いてあったと思う。個人的な理解では、マネーを増やすための「器」が世界のあちこちに出現し、それらが実質...
日本で過当競争というとどんな分野が思い浮かぶだろう。 民放キー局 ビール 携帯電話機の製造販売 書籍 旅客機国内線 家電量販店 一般的に企業の競争の果実は、勝った側であれば、大きな利益となって財務を...
特定の企業を離れて一般論ということで記します。 日本企業には2つのタイプがあるように思います。 タイプA:オーナーシップの形態は集合的であり、現実的に特定の個人ないし企業がその企業を所有しているとは言...
楽天のTBSに対する姿勢には、当初かなり無理を強いるところがあったことは確かです。しかしあれはもう1年半も前。この間、TBSは楽天からの働きかけに関して、誠意のある対応をしてきたのでしょうかね?新聞報...
広告のクリエイティブというのは、時に、ものすごいことをやらかす。情動をゆさぶるとか、認識をひっくり返すとか。 先ほど、ソニーのTVの固有名詞を確かめるためにサイトに行ったところ、いきりなり動画のCMが...
商売の基本は「安く仕入れて高く売る」。これに尽きます。マージンは多ければ多いほどよろしい。ただし顧客が深く満足する限りにおいて…。そういうことですよね? 昔、西安の雑踏かどこかで、何と言うこともない価...
米国では今年初めぐらいから、Wikinomicsという集合知やConsumer Focused Innovationの事例を取り扱った本の周辺がざわざわしているのですが、もう邦訳は進んでいるのでしょう...
とっさのメモです。何かの提案をなさる方に。 いまある資料を読んでいて、Cost of Doing Nothingという概念があることを始めて知りました。 例えば、Web2.0系のトレンドがあるなかで、...
以前、ある大手プレミアムコーヒーチェーンの収益シミュレーションができる簡単なモデルを作った際に、客単価を30円増やしただけで利益が2割も3割も増えて、非常に驚いたということがありました。1店舗当りの1...
このところ「C言語入門」「独習PHP」「人月の神話」といった開発系の本と並行して、財務、資本政策、会計などの本をちまちまと読み進めています。「ベンチャーキャピタリストが進める 成長するための株式公開入...
藤田田氏の「ユダヤの商法」(ベストセラーズ)を読むと、「食べ物の商売は、顧客が毎日必ず口にして消化するものを扱うわけだから、ビジネスチャンスが恒常的にある」という意味のことが書いてあります。なるほど食...
年末年始に読んだ本のなかに「会社にお金が残らない本当の理由」(岡本吏郎著、フォレスト出版)があります。これはいい本ですね。中小企業の経営者を対象に書かれています。IT系の企業の経営者の方々もぜひ読むと...
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 先日入手したパワーアンプExclusive M4がなかなかよくてですね、オーソドックスなジャズが非常に品よく鳴ります。スピーカーは例によっ...
社会ネットワークとして把握できた人間の集まりは、比較的簡単な方法で「価値」を算出できるのではないかと考えています。例えば個々のノードに関して、数値として得られる中心性と年収の積を求める…。それに近いよ...
NPV(Net Present Value、純現在価値)はいつ頃から日本企業で普通に使われるようになったのか、意思決定ツールの浸透という側面で興味があります。ある大手商社で決済系ビジネスの立ち上げのお...
最近相次いで、Institutional MemoryとOrganizational Memoryという表現を目にしました。組織として把持している知識というほどの意味合いです。 使われていた文脈ですが...
例の「新ネットワーク思考」(バラバシ)を読んでからというもの、一事が万事すべてをネットワークに絡めて考えるクセがつくようになりました。発想は単純に。世界の見方はシンプルに。なんちて。 しばらく手がつか...
土日を含めて十数時間稼動が何日続いているのか、もうわからなくなっているところへ昨日は熱が出て、Outlogicの飲み会を欠席させていただきました。お誘いいただいた方々、あいすみません。今日はC社に出て...
セブン-イレブンは掛け値なしにすごい企業だと思います。店内に入ると、いつも何らかの新機軸を発見することができます。多くの場合は新製品ですが、時々は設置されているATMのインターフェースに新しい要素を発...
Outlogic、杉本さんの投稿に敬意を表して。孫引きになってしまいますが。 -Quote- 『会社はこれからどうなるのか』は、企業活動の本質を考察した良書です。この本では、利潤と差異性のことについて...
Forresterのレポートには時々、未来を予見させるものがあって、重宝します。 Charlene Liというアナリストが書いた「Social Computing」に関するレポートが出てます。今年2月...
以前、イノベーション取組度を定量化してみてはどうかということを少し書きました。なんと、イノベーション能力の指標化に真正面から取り組んでいる方がいらっしゃいました。「知財戦略経営 -イノベーションが生み...
池田信夫氏のブログより。2004年9月22日の投稿。 -Quote-高安秀樹『経済物理学の発見』(光文社新書)によれば、やはりブラック=ショールズ式はまちがっているのだという。それが非常にエレガントな...
エクストラ案件のヤマもようやく終盤にさしかかって、少しほっとしています。たまった日経新聞を消化している最中におもしろい記事を見つけました。 株価低迷の米企業 好業績でも総会「憂うつ」(5月13日付日経...
別件で事例としてのRitz Carltonをにわか研究しています。同社はMalcolm Baldrige National Quality Awardを92年と99年の2回受賞しています。この賞は80...
インターネットで個人が株式を取引できるということには、AppleがApple IIによって、それまで限られた主体にしか操作できなかったコンピュータを広く一般個人に開放したのにも似た、革命的な意味がある...
こんにちは。「インターネット株式投資入門」という著書もある今泉です(^^;。ちなみにこの本は自分の著書のなかでは比較的よく売れた方で2万部前後まで行ったと記憶してます。わかりやすい記述だと評判でした。...
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