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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

メモ:「エントリーバリュー」は減損会計用語でもある

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1つ「エントリーバリュー」を使う際に注意しておかなければならないのは、これが、減損会計の世界でも使われている用語だということです。先ほど初めて知りました。

かなり専門的な概念ですが、誤解を恐れずに簡素化して言うと、対象となる資産を、購入する側が、購入に先立って見積もった価値、ということですね。
エグジットバリューの対義語だと考えると、わかりやすいです。エグジット、つまり、市場で売ったときの価値(=時価)の逆で、買う際に自分たちでキャッシュフローなんかを計算して見積もった価値ということです。

ここのページでは「『主観価値』の性格を持ち…」と記述されています。

ということで、減損会計の世界でも「エントリーバリュー」は主観が関わる価値だったわけです。

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