生きざま番長 鈴木麻紀です。
先週末から遅い夏休みを貰い、ベトナムへ。
ハノイ→ホイアン→ホーチミンと、1週間かけて回ってきました。
■ 食いしん坊番長
ベトナムは、麺類の種類が豊富。
有名なフォー(平打ち麺)以外にも、ブン(そうめんみたいなの)や、
ミー(ラーメンみたいなの)を食べました。
中でも美味しかったのは、中部ホイアン名物の「カオラウ」。
朱印船貿易時代に伝わった、伊勢うどんがルーツだと言われる
汁なしうどん。煮豚やお野菜と甘辛いタレをからめて食べます。
ビールと合うんだなぁ、これが。
■ 買い物番長
お買い物目的の旅行ではなかったのだけど、
気がついたらとんでもないことになっていました。
スプーン48本、バッグ(とカゴ)8つ、シノワズリブラウス、
アンティークの蚊取り線香入れ、漆器あれこれ…
さらにさらに。
オーダー天国ホイアンでは、シルクのワンピースを2着と
皮のサンダルを5足(両親へのお土産含む←イイワケ)と、
リネンのスカートを作りました。
戦利品を市場で買ったカゴに入れて歩いていたのですが、
どうもそれはお肉屋さんなど商売をする人が使うもので、
一般の人が使うものではないらしく(観光客向けにオシャレに加工
したものが都市部で売られているのですが、ワタシが買ったのは
プロ仕様)いたるところで、笑われました。
■ オシャレ番長
高級エステには見向きもせず、市場内で地元のおばちゃんに
まじって産毛(うぶげ)とり。
木綿の糸を交差させて産毛を抜くお手軽エステです。
顔のほかに、両腕と両足もツルツルにしてもらいました。
■ 市場の女性たち
番長は市場が大好き。
旅先では まず市場に行き、並んでいる食材を見てその日食べるものを
決めたり、お土産になりそうなものを大人買いしたりします。
ベトナムの市場は、女の人がよく働いていました。
キャッキャッとお話しながら野菜を切りそろえたり、なんだかうまそうな
ものを食べながら(市場内で出前をしているらしい)値段交渉したり、
ゴローンと横になったまま手招きしたり(客引きのつもり?)。
みんな 当たり前に働いている人ならではの、いい顔をしていました。
■ オマケ
番長、行く先々でベトナム人に間違われました。
ベトナム語で話しかけられて、分からないにゃーという顔をしていると
「○×△ベトナミー?(ベトナム人じゃないのか?だと思う。たぶん)」
「違う、ヤポネだ」と答えると、
「!!!○×△ベトナミー!」と驚かれることしばしば。
英語を話す娘さんに聞いてみたら、
なんでも髪型と顔のつくりと体型が、ハノイの人っぽいとか。
ド派手なハノイ人だなー、と思って見ていたのかなー。
やたら、ジロジロ見られたもんなー。
ベトナムは、街並みも そこにいる人も 独自の美意識があふれてる。
食材を工夫して美味しく食べること、家にポーチや出窓といった空間を
作ること、いつも洗濯したての服を着ること、いい仕事をすること……
その1つ1つに、凛としたプライドを感じたんだ。
お針子のお姉さんも、シクロのおじちゃんも、市場のおばちゃんも、
みんなみんな頑張れ。番長もがんばるぞ!
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