「メディア」カテゴリーの投稿

ネットメディアと旧来型マスメディアとの陳腐な比較に辟易としているなか、いい記事を見つけました。 メディアに接する姿勢は、知性を計る物差しだ イノベーションを怠り、もともと存在価値が風化しつつあった旧来...

昨夕の外相の記者会見のオープン化は、大きな変化だと思います。 フリーやネット記者が参加する「歴史的な日」 外相記者会見のオープン化が実現 国民の知る権利を充足させるために出来た記者クラブは既得権益化し...

オルタナブロガーでもある前野社長の会社が面白いことを始めました。 紙媒体でもアフィリエイト アフィリエイトをネット広告の専売特許にしておくのは勿体ない。広告代理店も従来の枠売りから、成果報酬型にシフト...

独立系のネットメディアであるJ-CAST ニュースが、先々週から夕刊フジに記事提供を始めました。 J-CAST、夕刊フジに記事を提供 夕刊フジ(土曜日版)の1ページを「週刊J-CAST通信」として使う...

ネットで話題になっているニュースを知るには、ソーシャルニュースサイトがとても便利です。その先頭を走るnewsingでは、最近になって専門特化が進んでいます。昨日もZ会との連携が発表されました。 教育や...

株価は26年前の水準になり、不況一色の世の中ですが、そういう時にも必ず伸びているものがあります。銀座のデパートの入り口に銀聯カードの看板が掲示されていることで象徴されるように、日本を訪れる中国人観光客...

本当のクロスメディアは、異なるメディアとのデータ連携にあると思います。 カカクコム,テレビで紹介された商品をリアルタイムで検索・購入できるサービス開始 検索窓に検索キーワードを表示して、「続きはWeb...

ネットユーザはフツーの人。きちんと対応することが、最善の炎上・祭り対策のようです。 【毎日新聞“変態”報道問題】おわびは「若手ねら~社員」に任せろ 「炎上」の場合は、自社運営サイトが荒れる格好になるの...

日本で大きな影響力を持つブログ、GIGAZINEの力作です。 テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか? 新聞やテレビなどでは散発的に取り上げられてはいる...

同時検索ワードの表示は、メディアの影響力を凌ぐものがあります。 「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る 毎日新聞社は英文サイト「毎日デイリーニューズ」(Mainichi Daily ...

ブログを面白く感じる人は、ベストセラーを読まないのかも知れません。 ブログを読むのは、ブログを書いてる人たちだけ?(それでいいじゃん) 今、ブログって面白いと感じている人は、最初は大変だったけど、お気...

RSSリーダーは、更新頻度の低いサイトに有効だと思います。 先週書いたエントリーについて、もう少し考えてみました。 RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳 このエントリーで書いたのは、「あると便...

ブログの効用 2008/02/10
3年近くブログを書いているせいか、「ブログは何の目的で書いているのですか?」とよく聞かれる。やりたいことしかやらない主義としては、書きたいから書いているとしか言いようがないのだが、ブログの効用について...

メディア論を語らせたら右に出る人がいない小林弘人さんのコラムです。 あなた自身が「誰でもメディア」の勝者になるには?(後編) ブログは、特にグーグルなどの検索エンジンがもつアルゴリズムと相性が良かった...

東京でも時々目にする「ビッグイシュー」ですが、300円に値上げしても部数減はなく、収益化しつつあるようです。 ビッグイシュー「内容が好評」 値上げで黒字化 ホームレス支援雑誌 値上げで販売員の利益は一...

ブログの効用 2007/12/30
日記ブログが導いた、うつからの突破口は、ブログの効用に関して面白い記事でした。 日記に『感想』を書く必要はない。じぶんがその日、取った行動を客観的に記録すればそれだけで十分なのだ。(中略) 航海日誌を...

ネットやケータイが社会(人間関係)に与える影響に関して、日々思うことがあります。 ケータイメールが奪ういくつかの大切なこと 我々の中学生時代を振り返ってみると、ケータイなどはもちろんなかった。したがっ...

ここ1週間ほど、ネット(ブログ)と「思いつき」に関して、いろいろな考えが飛び交っています。 震源地は、デイリーポータルZの林雄司さんの講演にあると勝手に思っていますが、これも思いつきです。小林さんのシ...

新しい編集力 2007/12/06
コンテンツの鍵となる編集力に関して、明解に語っているコラムです。 「ノーブランドのメディア」はブランド品に勝てる? これから、出版社などのメディア企業が抱える頭痛の種は、今後競合する相手が自分たちと似...

以前のエントリーで書いたMSN産経と毎日jpですが、ともに滑り出しは好調な様子です。 「毎日.jp」「MSN産経ニュース」、旧サイトよりユーザー増加 毎日jpのUUは471万6000。前身の「MSN毎...

ニコニコ動画がテレビの座を奪う日は来ない--ひろゆき氏の分析は、一般的な見方とは異なり、いろいろと示唆に富んでいました。 インターネットは接続保証がされていないのでそもそも信用できないという大きな問題...

Yahoo!ニュースの統括責任者の方のインタビューは、楽しく読ませて頂きました。 Yahoo!ニュース担当者が語る!【1】朝日も日経も“競合じゃない” Yahoo!ニュース担当者が語る!【2】囲い込み...

絶大なる販促効果を持つメディアにどう対抗するかは、行動ターゲティング広告に関して簡潔に書いてある記事ですが、今後のメディアの可能性に関して、いい視点を提供していると思います。 「大手ポータルサイト上で...

RTCカンファレンスの告知文から始まった騒動は、各所で意見が述べられていますが、なかでも「つまんない」って記事がおもしろかったりするブログは、秀逸だと思いました。現場重視の筆者としても、論評だけでなく...

以前のエントリーで書いた、MSN産経と毎日jpですが、PVの点ではMSN産経の圧勝となったようです。 新聞社ウェブサイト戦争 産経大躍進、毎日半減 「「『ウェブに掲載される記事は紙に載ったものの2次利...

コメントでストーリーが変わる 日テレのブログ連動ドラマは、クロスメディアの視点から楽しく読めました。単なるクロスメディアということではなく、細かくアイデアが練られている感じでした。 「ドラマの主人公で...

開発者が明かす「ニコニコ動画」人気の“キモ”は、今後のビジネスのポイントが数多く盛り込まれている感じで、とても刺激を受けました。 「ニコニコ動画の人気の秘密は「みんながいろんな手段で少しずつ参加できる...

先日、Newsingでピックアップした記事が人気になりました。 女の友情と男の友情の違い らばQの記事ですが、対照の妙もあり、イマジネーションを掻き立てるものです。 最近は、デジタル情報の利便性で、書...

レコメンデーションエンジンがロングテールの敵になる?で指摘されている、個人としての多様性と全体としての多様性との関係は、とても興味深く読ませて頂きました。 「「一般的なレコメンデーションエンジンは、販...

ブログを始めて3年ほどですが、ブロガーがたどる14個の行動に書いてあることは、大変共感できるものでした。 1)手元にある参考書などをブログで我が物顔で公開 2)誰かのブログの記事をそのままパクる 3)...

折田さんのエントリーを読んで、紙メディアの存在価値について考えてみました。ちょうど、広辞苑改訂のニュースもあったところです。 広辞苑 10年ぶり改訂  「新版」年明けに販売開始 に書いてある、岩波書店...

妹尾さんのエントリー「だったら「冷凍赤福」を販売してくれれば良かったのに・・・。」は、楽しく読ませてもらいました。冷凍技術・解凍技術の進歩で、生菓子と同じような冷凍赤福を作ることは可能でしょうし、ユー...

亀田大毅さんの試合に関して、バッシングが激しく続いています。反則行為に関しては問題だと思いますが、1RKOというわけでもなく、判定に持ち込んだスタミナ・精神力は、それはそれで評価できる部分もあると思い...

TVや新聞という旧来型のマスメディアのオタクや2ちゃんねらーの取り上げ方が問題になっています。サプライヤー寄りのマスメディアとユーザとの乖離を象徴する出来事として見ることもできると思います。ユーザと離...

「ブログを書く」は間違ってる?を読んで、ブログの本質に関して考えてみました。 けんじろうさんが書かれている通り、 「「ブログ」とは、もともと「Webログ」、つまりWeb上のログ(記録)のことを指し、自...

10月1日にオープンしたMSN産経と毎日jpは、朝日・日経・読売のANY連合から外れた新聞社の真剣な生き残り戦略として注目でした。ソーシャルメディアでの評価は、ややMSN産経が有利のようです。 ソーシ...

1:9:90の法則 2007/10/07
今回のNewsing閉鎖かも?騒動は、ソーシャルネットメディアの役割を考えるいい機会になりました。ブログ炎上から間髪入れずにポイント加算方法の変更を発表したことで、炎上が終息し逆に利用者の意識変化をも...

2万人を11万人とアサヒった(捏造した)問題に関する報ステの古館キャスターの発言は、ネットで話題になっています。 沖縄集会に11万人はアサヒった?報ステ古舘氏「仮に2万人だったとしても何がいけない」「...

「ワイアード」や「サイゾー」を生み出し、ギズモード・ジャパンを運営する小林弘人氏の誰でもメディア宣言は、とても注目しています。 ウェブで「配信」ではなく「出版」と言うワケ~だってそれは、プロトコルに過...

ガ島通信:新聞、ジャーナリズム、コミュニティについて長いメモは、かなりの力作です。とても難解ですが、歴史認識も含めて、非常に刺激を受ける内容でした。特に、新聞社の危機に関して、紙というツールの問題では...

先日、「毎日jp」の発表会にブロガーが招待され、話題になりました。毎日新聞の新サイト「毎日jp」の発表会でさらし者にされてみました毎日新聞社の新しいサイト「毎日jp」 発表会に参加しました 「毎日jp...

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

辻 俊彦

辻 俊彦

ベンチャーキャピタリスト。専門分野は、メディア系、ITサービス系。

詳しいプロフィール

カレンダー
2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
tsuji
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
最近のトラックバック
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ