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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

プロフェッショナルのルールその1:時間を守ること

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辻さんのエントリーに触発されて。

プロフェッショナルの条件は、ルールを守ることだと思う。結果を残すことも大事なことだが、ルールを破っていては、事業の社会性自身が問われることになる。

 まったくもって、その通りだと思います。ルールすら守れないのに、プロも何もあったもんではないですよねぇ。

 そして、プロフェッショナルのルールの基本中の基本は、時間を守ることだと考えています。「いついつ迄に提出」という書類は期日を守る、出勤時間はいわずもがな、会議開始時間は守るべきだし、特に終了時間も守る。会議の途中で発散するのもいいけれど、終わりまでにアウトプットを出すためには、いつまでに発散は収束させて、といったことが必要です。

 僕の友人から、以前NPOの会議で僕が怒ったことを今でも言われるのですが(苦笑)、もう実作業に入らないといけないフェーズでも発散したがるメンバーがいたことを憶えています。

 一般的に、企業の会議で発散することは少ないかも知れませんが、アウトプットのない会議をする企業もたまにあるようです。
 吉越浩一郎さんは「CEO仕事術」の中で、ブレインストーミングは不要と仰有っていますが、僕はそんなことはないと考えています。ただし、必要最低限のメンバーで、おしりを決めて行なうのであれば、という条件付きですが。

 以前、ある球団の方とお話しした際に「うちは体育系のせいか、15分前には会議室に集まっている」ということをお伺いしました。体育系でなくても、ちゃんと資料も頭の中も準備できていることは重要だな、と感じたのを憶えています。

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