RSSリーダーは、更新頻度の低いサイトに有効だと思います。

先週書いたエントリーについて、もう少し考えてみました。
RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳
このエントリーで書いたのは、「あると便利!」だけだと余計なものとして普及しないことが多く、「ないと不便?」という現状に対する不平・不満、さらに言えばないことに対する飢餓感があれば普及する、ということでした。

それでは、現状の不満に対してRSSリーダーが有効に働く場面はないのか、と考えてみた結論が冒頭の結論です。

私の場合、フィードは自動配信メールのイメージなので、RSS登録はメルマガ登録と置き換えつつ、サービス利用について考えています。そういう意味で各種のリマインドメールがありますが、実際に役に立っているのは、忘れた頃に届くリマインドメールです。誕生日とか、記念日とか、イベントの間に時間差が長いものに関して、「あと2週間で結婚記念日です」とメールが来ると、本当に役に立ちます。

その時間差効果を、更新に反応するRSSリーダーにあてはめると、1年に1回しか更新しないサイトとかは有効かなと思います。毎日更新するようなサイトは、ブックマークに登録して見ればいい訳ですし、更新直後にこだわる必要もないような気がします。それに対して、ほとんど更新しないサイトは、久々に更新しても誰も気づかず長期間放置されることも多いと思いますし、それにより更新頻度はさらに下がります。

更新頻度が高いサイトや一般的なキーワードでRSSリーダーを使うと、スパムメールを自分で自分に送っているようなことになります。ただ、実際には更新頻度が低いサイトや一般的でないキーワードに限定して、RSSリーダーを使っている人は、ほとんどいないような気がします。携帯などで更新状況を確認できるメリットなど、いろいろな使い方があるのは承知の上ですが、現状に対する不満解消と言う点では、更新頻度の低いサイトこそRSS対応することが重要だと思います。

tsuji2005

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辻 俊彦

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ベンチャーキャピタリスト。専門分野は、メディア系、ITサービス系。

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