坂本史郎の【朝メール】より:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 坂本史郎の【朝メール】より

ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

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2013年1月30日の投稿

2013年2月4日 »

Balckberry 10の発表、概要についてわかったことをかいつまんで。

・個人のビジネスパーソンが買う端末としてターゲットした

・見かけはスマートフォン (ハードウェアキーボード無し)

・個人がそれを[work][private]ボタンで使い分けすることができる

・[work]領域に入れるアプリは会社がコントロールできる

・リモートワイプは[work]領域だけに利かせられる

・メール、スケジュール、電話の着信、IMなど、
 →タイムラインに個人と仕事関連をマッシュアップ一覧表示できる

・仕事関係の情報はパスワードを入れないと中身が見られない
 →たとえばスケジュールはブリーフケースマーク、その枠が埋まっていることだけがわかる

・Blackbery ConnectというSIPサーバーの機能もBlackbery Enterpriseに追加できる

・OSはRIM製、AndroidのGingerbread対応アプリはそのまま動く

・仕事関連のメール・スケジュールは基本的にActiveSyncで連携して使う方向に

・社内ウェブアプリをRIMのシステムを透過させてVPNのように利用することができる

・Nativeのファイル閲覧機能が実装されている

・HTML5、NativeSDK (C/C++)(Qt/Cascades)、Adobe Flash、Java (Android Runtime Gingerbread 互換)に拡張可

総じて、ビジネスパーソンがiPhoneやAndroidで感じている不満を解消する仕事領域の区分けをハードウェアからしっかり創り込んだ端末の様子です。

Blackberryの根強いファンだったら喜ぶ端末であることは間違いないです。ただ、これだけのことを実現するために、会社側でもいろいろと仕掛けが必要なあたりは重い仕様だと思いました。旧来のBlackberユーザーを逃がさないための措置という考え方もできるでしょう。

個人情報と仕事情報のマッシュアップがBYODのひとつの課題になることを示している端末です。

Shiro Sakamoto

お久しぶりです。

しばしブログ更新をさぼってしまいました。m(__)m
時差との戦い、かろうじて自社向けご本家【朝メール】が細々と続けられる状態でした。

先週末よりIBM Connect 2013というイベントにe-Janから4名で参加しています。
フロリダのディズニーワールドにあるディズニー公認の巨大ホテルで開催されています。

展示ブースはアメリカの大学を卒業した若手二人に切り盛りを任せて、自分は出番なし。
インドからはインド人技術者に遠路参加してもらい、IBM技術陣とのディスカッションも
盛り上がっています。早朝7時から夜10時くらいまで様々に詰まってしまいます。

20130127_19_23_37 20130129_10_21_43

この「IBM Connect 2013」、昨年までは「Lotusphere」と呼ばれていました。
自分は参加するのが初めてなのですが、今回で20回目の開催だとのことです。
いわばIBMのNote/Dominoユーザー会が発展したものですね。
自分たちのユーザー会はまだ2回。これくらいの規模にならねばと夢は膨らみます。

20130128_8_09_27

ビジネスパートナーは1月27日(日)の朝8時からびっしりとセッションがありました。
1月28日(月)の朝に開催されたオープニングセレモニー。千人は入ると思われるような
大ホールで、洗練された流れるような演出とプレゼンテーションは「さすが」でした。

20130128_7_59_14

さて、ひょんなことからこの超巨大企業IBMの意外なオリジンを知ることになりました。

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先週の木曜日と金曜日にバージニア大学のDarden校(ビジネススクール)を訪ねました。
フロリダに行く手前、少し早目にアメリカ入りしていたのです。

20130124_7_37_26

かなりの大雪の中、レンタカーでワシントンDCと大学の町シャーロッツビルとを
早朝に疾走して実現した訪問です。今回は多くの友人と会うこともでき、かつ、
1993年~1995年までお世話になった先生方にいろいろと報告もできました。

20130124_8_26_58

その中で、Brandt Allenという先生も訪ねました。彼は今春リタイアするそうです。
ビジネススクールの大御所として長年活躍された方なのですが、e-Janの成功を
心から喜んでくれていました。

"Congratulations to your success!" と言われ、

"I don't know if I can call this a success yet.."と返事すると、

"Well, if you're running your business for over ten years, and
  it is profitable and still growing, means it's successful!"と。

嬉しくなりました。

==

さて、彼の部屋で珍しいものを見せてもらいました。
骨董品に見える振り子時計です。

200年続く会社のレシピを見つけるのが自分の人生の課題だという話題の途中です。
"Shiro, what do you think this is?"と。

20130125_10_11_20

そして、その中身をみてびっくりです。

タイプライターのような赤黒リボンが仕掛けてあるのです。

聞くと、のちに「International Business Machine Co.」となったIBM、
その前身はなんと、「International Time Recording Co.」だったと。
そしてそのメインプロダクトが振り子時計のタイムレコーダーだったのです。

20130125_10_03_39 20130125_10_03_45

100年前にはかなり先進的なものだったのでしょう。
企業を10年単位、100年単位で成長させるとこのようなことになるのです。

勝負をする。変質し続ける。そしてその一つの見え方がこの大規模なイベント。

偶然の賜物で続けて見た古時計とこのイベント。

「これからも頑張るぞ!」

単純な自分は素直に刺激を受けています。

==

Dardenにいた日本人在校生とパチリ!

20130125_14_38_57

==

※20130130 06:10 誤字脱字多数あり、修正しました。

Shiro Sakamoto

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プロフィール

坂本 史郎

坂本 史郎

e-Janネットワークス株式会社 代表取締役。
東レ、バージニア大学MBA、IT企業創業とユニークな経歴。コミュニケーションデバイスと組織の理想形を追い求める。

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