【100年経っても同じワナ】 リーダーとボスの違い
おはようございます。
晴れ空が続きます。
===ほぼ毎朝エッセー===
一昨日でしたか。
Facebookでシェアされていた内容が、「なるほど!」と面白かったのです。
自分も思わずシェアしました。折角なので、ここでもご紹介させていただきます。
【リーダーとボスの違い】
イギリスの百貨店王と言われた、H・ゴードン・セルフリッジの言葉です。
・ボスは部下を駆り立てるが、リーダーは部下を指導する。
・ボスは権威を切望するが、リーダーは好意を期待する。
・ボスは恐怖をかきたてるが、リーダーは情熱を生み出す。
・ボスは『私』と言うが、リーダーは『私たち』と言う。
・ボスは時間通りに来いという、リーダーはみずから時間前にやってくる。
・ボスは失敗の責任を追及するが、リーダーは失敗の後始末をする。
・ボスはやり方を知っているが、リーダーはやり方を教える。
・ボスは仕事を苦役に変えるが、リーダーはそれをゲームに変える。
・ボスは『やれ』と命じるが、リーダーは『さあやろう』と言う。
なるほど!と思ったらシェア
そして、添付させていただきますが、誰が作成したのか図が、なんとも上手いです。
最初に読んで、なんとなく「そうだよなぁ」と自分がリーダーであるつもりでした。
ところが、ちょっと角度を変えて「ドキッ」。
良く読むと「ん、いかん。油断するとボスだぞ」とか、
「もしかしてボスのメンタリティになってしまっていないだろうか」とか、
いくつか考えさせられることもあったのです。
ちなみセルフリッジズはイギリスの有名デパート。
Wikipediaで確認すると次のようにあります。
セルフリッジズ (Selfridges) はイギリスの高級百貨店チェーン。
創業者はハリー・ゴードン・セルフリッジ。ロンドンのオックスフォード・ストリートに
ある旗艦店は1909年3月15日に開業し、ハロッズに次いで英国で2番目に大きな店舗である。
もし、本当にセルフリッジさんがそう言っていたのであれば原文はあるかなと探してみると。
ありました。セルフリッジさんの名言集。
http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Gordon_Selfridge
Among the more popular quotations attributed to Selfridge:
People will sit up and take notice of you if you will sit up
and take notice of what makes them sit up and take notice.
The boss drives his men; the leader coaches them.
The boss depends upon authority, the leader on goodwill.
The boss inspires fear; the leader inspires enthusiasm.
The boss says "I"; the leader, "we."
The boss fixes the blame for the breakdown; the leader fixes the breakdown.
The boss knows how it is done; the leader shows how.
The boss says "Go"; the leader says "Let's go!"
The customer is always right.
ボスとリーダーについての数はちょっと合わないですが、そのようなことを言っていたようです。
そして、それが100年くらい前の言葉だということです。ちょっと衝撃ですね。
未だに人は組織で同じ罠に引っ掛かっている。
人は変わらない。人の悩みは変わらない。ということへの認識を新たにしたのです。