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IT業界のコメントマニアが始めるブログ。いつまで続くのか?

「ビジネス」カテゴリーの投稿

「アメリカでついにeブックの売上がハードカバー書籍を抜く」(TechCrunch)によれば、2012年1~5月で、電子書籍の売上が2億8230万ドルになり、ハードカバー書籍の2億2960万ドルを超えた...

山口正洋氏のエントリ「スカイマーク・・・・頭は大丈夫か?」が発端だと思いますが、スカイマークに搭乗した時にシートポケットに入っているというサービスコンセプトが話題になり、日経ビジネスも「スカイマーク騒...

著作権を許諾権ではなく報酬請求権化すればもっと活用される、と言われることがあります。しかし、実際にはほとんどの著作権ビジネスが著作権を報酬請求権化することで成り立っています。書籍の著者は出版社と出版契...

さまざまな理由をつけて日本では新たなビジネスを立ち上げる障害があると文句を言う人は多いのですが、その割に実際に存在するサービスに目を向けられていないと感じることも少なくありません。いくつか例を挙げてみ...

「ドメインはいつ削除されるのか(汎用JPの場合)」というエントリでは、期限切れしたJPドメインが削除されるまでの期間などについてご説明しました。また、「失効ドメインのバックオーダー」というエントリでは...

DNJournal が毎週発行しているドメイン名取引情報の 2012/3/14 版によれば、lab.org というドメインが $12,500 で取引されました。このドメインを購入されたのはロフトワーク...

「Walmart、手持ちの映画DVD/BDをデジタル化するサービスを4月に開始」(ITpro)などで報じられている通り、スーパーマーケットの大手ウォルマートが、VUDU で所有している DVD をクラ...

栄村大震災から今日で1年です。アンサイクロペディアのこの記事がなければ気付かなかったかもしれません。昨日、今日と冒頭に追加されている情報もあります。あまりにも大きな影響を残した東日本大震災に埋もれてし...

※このエントリはフィクションです。本記事に登場する会社名や個人、架空のサービスは、現実の会社や個人などとは一切関係ありません。 東芝は2月24日、関東圏のテレビ視聴者向けに37インチの液晶ワイドテレビ...

昨日のエントリでは、グルーポン系ビジネスの状況を取り上げましたが、個人的に応援しているのは「ドリパス(dreampass)」というサイトです。ドリパスの中心は「映画館で上映が終わってしまったような映画...

あえてフラッシュマーケティングとは言わずグルーポン系と呼びますが、東日本大震災や原発事故のせいか、一昨年末のグルーポンおせち騒動が遠い昔のようです。おせちの件はニュースにもなり、グルーポン系ビジネスも...

とある経緯を見つつ、間違いに気づいても謝れないような人にはなりたくないものだ、と思っていたのですが、こんなに早くその機会が訪れるとは思っていませんでした。「iTunes Match でカラオケ法理は障...

世界知的所有権機関(WIPO: World Intellectual Property Organization)で定められている「著作権に関する世界知的所有権機関条約(WCT: WIPO Copyr...

※本エントリについて誤認部分がありました。こちらのエントリをご覧ください。 米国で iTunes Match が発表された頃、「リッピングの森」の次のネタは「マッチングの森」だとつぶやいていたのですが...

※このエントリはフィクションです。本記事に登場する会社名や個人、架空のサービスは、現実の会社や個人などとは一切関係ありません。 シャープは2月22日、テレビ局のロゴを消せる機能を搭載した「ロゴレス・ア...

「ドメインはいつ削除されるのか(gTLDの場合)」「ドメインはいつ削除されるのか(汎用JPの場合)」では、失効したドメインが削除されるまでのステップを紹介しました。しかし、人気の高いドメインの場合は、...

registrarstats.com によれば、.com ドメインの登録数は100,364,457個となり、1億個の大台を超えました。 ■gTLD の登録数と推移 改めて言うまでもありませんが、ドメイ...

Twitter でイケダハヤト氏のツイートが流れてきました。以前も書いたけど「シェア」の次は「パブリック」だと思う。NHK出版から出た本は露出社会的なニュアンスがやら強かったけど、より「公共」や「社会...

何度か触れたことですが、「レンタルCD」は日本独自の制度であり、世界を見わたしても同様の業態はありません。また、CD の中には CCCD という複製を防止する仕組みを持つ CD もありますが、ほとんど...

産業技術総合研究所の高木浩光氏が、KDDI のプライバシーポリシーに関して同社の個人情報開示等相談窓口に電話した内容を公開しています。→「KDDI個人情報開示等相談窓口の対応」(YouTube) 具体...

「Spotifyがついに日本でも近々利用可能に?」という見出しを見かけて心が躍ったのですが、本文を読んでみると単なる早とちりのようです。日本でサービスが提供されておらずメールだけ登録しておく仕組みは以...

日本では CD が高い、と言われることがしばしばあります。たとえば、Lady Gaga の Born This Way は amazon.com で $11.88 ですが、嵐の Beautiful W...

「サンガツが今後の作品の著作権を放棄」(ナタリー)という報道がありました(公式サイトの発表)。サンガツが2012年以降の作品について著作権を放棄することを発表した。…彼らが今後どのように作品を発表して...

書籍スキャンの代行業者に対して、著作権者が提訴するという報道がありました。ITmedia の記事「東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図」に記者説明会のようすが紹介されています...

ドメインがオークションにかかっていれば最高値を入札するしかないが、たんに売り出し中(for sale)になっているような場合は、どうすればよいだろうか。所有する相手が日本人であれば日本語で連絡すればよ...

これまでのエントリが前振りだったわけでもないが、そもそも“よいドメイン”とは何だろうか。それはドメインに限らず、会社名や商品名を考えたり、新しいサービスを考えるときに、どんな名前がよいだろう、と考える...

たまたま、ひと月ほど前に書かれた「1か月の購入金額は155円!? 週刊誌や雑誌、書籍の支出額をグラフ化してみる」という記事を見かけた。それによれば、「これらのデータから読みとれる(2009年12月時点...

ドメインのセカンダリーマーケットは成長している……といっても、実ははっきりした数字が示せるわけではない。以前のエントリで取り上げたchance.comのようにプレスリリースで公開されるのでもなければ、...

前回のエントリで取り上げたとおり、新しいTLDが登場したところで、人々はレガシーなTLD、とくに.comドメインを登録し続けている。8500万ものドメインが.comで登録されていることだけでも、「ドメ...

本シリーズでは「ただドメインを使うだけでなく、よいドメインを使うべき」ということを伝えたいのだが、今回はドメインを使うこと自体の広まりについて取り上げてみる。 ICANNの月間報告では2001年以降の...

「.jp」とかぶる 「.日本」というのは、国際化ドメイン名(IDN)を ccTLD(国別トップレベルドメイン)でも使えるようにするという方針のもとで進められているもので、とくに日本だけの話ではない。し...

前エントリに、JPNIC(Japan Network Information Center)の前村さんからコメントをいただいたので、気力を振り絞って続きを書いてみます(←冗談です、念のため)。(「です...

電子書籍の話を考えるのも面白いのだけれど、前々からまとめて書こうと思っていたのが、ドメインの話である(「ドメイン名」というべきかもしれないが、とくに断りのない限り「ドメイン」と書く)。最初の自分用のド...

GW 前には、いよいよ異議申し立てをしなくては、と思っていたところ、思わず期限が延長されたと聞き、すっかり通常の休暇モードになっていた今日この頃です。2ヶ月前には、あまり話を聞いてくれる人もいなかった...

毒を食らわば皿までということで、同じ話題を続けます。とりたてて特定個人の意見をどうこうしようというわけでもないわけですが、ブック検索の和解が意図しているのは、著作者の意思に反してでも著作物をネット利用...

われながら、何度も同じ話題を続けるのはどうかとも思いますが、ブック検索の和解について日本文芸家協会が抗議声明を出したとの報道がありました→声明文(PDF)。もっと早くに出ていてもおかしくないと思うよう...

※例によって印籠を出しておきます(こればっかりだな)。 ITmedia でも取り上げられていましたが、Google のブック検索における和解が日本の書籍にも影響することが話題になっています。詳しくは、...

すでに報じられているとおり、著作権法改正にダウンロード違法化が盛り込まれることが決まったようです。私も実効性を疑問に思っている一人ではありますが、なんらかの啓蒙活動によって効果をもたせることはできるの...

いやー、こんなところでエントリ書いてる場合じゃないわけですが(書かなかったからなんだというわけでもないですが)、そろそろ、このシリーズも終わりたいところですので、今日もまたエントリを書きます。 著作権...

そもそも「宣伝効果」とは「買ってもらえるかどうかわからないものを、買ってもらえるようになること」でしょう。たとえば、口コミによって自分が知らなかったモノを知り、購入意欲を掻き立てられるとしたら、そこに...

なんだか非現実的なタイトルのようですが、突き詰めるとそのような結論に結びつけて考えざるを得ない主張があります。松尾さんのエントリ「Amazonの4大レーベル囲い込みは、iTunes Store「終わり...

今回は、報酬請求権について考えてみます。ときどき話題になる「著作物の報酬請求権化を進めるべき」という件について、1年ほど前に「思考実験「音楽配信法」と包括ライセンスの幻想」というエントリを書きました。...

※内容が内容だけに「お前が言うな」と言われそうな気もするので、久々に印籠を出しておきます。 今でこそ、私は大企業と呼ばれる会社に勤務しているわけですが、19年前に初めて就職したのはベンチャーに類する会...

ビデオリサーチインタラクティブが発行したプレスリリース「動画共有サイトへの2007年1年間トータルの訪問者数は、2,400万人超(対前年比216%)」が、メディアで取り上げられています。隆盛が伝えられ...

先のエントリにトラックバックいただきました。 まず、NHK については、法律でテレビ所有者に受信料が義務付けられています。たしかに税金ではなく、罰則規定もないのですが、番組を見るために払う(見ないなら...

前エントリで取り上げた「Culture First」に対する批判コメントもそうですが、よく言われることとして「文化」(あるいは著作物)と「お金」とを結びつけること自体を否定するようなものが少なくありま...

先日のエントリの主旨を裏返していえば、「P2P によるファイル交換は CD の売上げには(たいして)影響していない」というのが結論です。どうして田中氏のレポートのようなものがもてはやされるかというと、...

プロフィールにも書いているとおり、私の趣味の一つがドメイン名です。といっても、最近は傍観するだけ・・・いや、傍観すらしていない状況ですが、ドメイン名関連のニュースは気になります(某弁護士が担当されてい...

wikipedia によれば、ニコニコ動画の実験サービスが開始されてから1年が経ったようです。ちょうどその頃、Winny 事件の判決があり、「もしYouTubeが日本にあったら、今頃とっくに、東京地検...

「ヤフーとeBayが提携へ」(ITmedia)とのことで、一度は日本に進出しつつも Yahoo! に敗れて撤退した eBay が、今度は手を組んで世界を取りにセカイモンというサイトを構築……って、「ア...

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大野 元久

大野 元久

平成元年にIT業界に入って以来、開発ツールに関わり、主にマーケティング中心に活動してきました。現在はフリーランス。

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