新入社員を採用した会社の方でしたら、いまは新入社員の受け入れや仮配属の真っ只中ですね。
当社にも10名のフレッシュパーソンが入社し、落伍者もなく(笑)、研修が進んでいます。

今日は、私の部署に1名が1日仮配属。雑談の中で新入社員がひとこと。
「先日の私たち新入社員への事業概要プレゼン、とっても分かりやすかったです。どうしてそんなにプレゼンがお上手なんですか?」

今年の新卒はいきなりお世辞かよ、とひねた社会人18年目社員は思いつつも、「褒められた」とちょっとうれしい。
新入社員にいいようにあしらわれている。と、自戒しながらも、「やっぱり人に褒められるのはうれしいものだなぁ」としみじみ。

最近、同僚や部下を褒めたっけ? うーん、思い出せない。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かず」
山本五十六元帥の有名な言葉が胸に染みます。

くだんの事業概要のプレゼンですが、新入社員に対してどう説明したら分かりやすくなるか、それなりに熟慮しました。
 ・インターネットメディア事業の本質とは
 ・ブログ全盛のなか、“プロ”の編集者によるメディアに求められるものは?
 ・ネットメディアへの信頼性とは
などなど。
分かりやすく説明しようとすると、事業の本質を改めて考えることになるんですよね。
日ごろの活動では振り返らなくなってしまうことを考えるいいきっかけになりました。
みなさんもその観点で新人への説明に臨んでみてはいかが?

@IT自分戦略研究所では、
「総集編 新人はやっぱりそこが分かってない!」
という記事を先日掲載しました。
新人を迎え入れる先輩にも、新入社員にも、参考ほしい記事紹介です。ぜひご一読を。

小林 教至

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