人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”をご紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

暖かい日も多く、季節はすっかり春ですね。

4月といえば新入社員や社内異動、また中途入社の多い時期でもあり、
新しい仲間が増える季節です。
昨年度は様ざまな業界で新卒/中途採用が活発だったので、皆さんの
会社にも新入社員の方が入社されてきたころではないでしょうか。
新しい職場というのは期待以上に不安が大きいものです。
うまくフォローし合いながら、皆が働きやすい環境にしたいものですね。

年度はじめでSEの皆さんは忙しい季節。実は紹介会社もこの時期、大変なのです。

というのも、皆さんお忙しいので、トラブルや突発的な仕事により転職先
との面接のキャンセルが多くなってしまう時期なのです。
現職中の方ですと、面接開始時間は19~20時に集中しており、当日キャンセルの
電話がないかと毎日ヒヤヒヤしています。
こんなときに転職希望者の人間性が出たりして(笑)。

面接に行くのが難しいと判明した段階ですぐに連絡を頂ける方、
面接開始時間直前に電話されてくる方(面接5分前なんていうことも……)、
何も連絡がなく、面接企業から紹介会社側に確認の連絡が入るなんていう場合
もあります。

企業側は、転職希望者の方が忙しいという事を分かってくれています。
一方の面接官も、忙しい中時間を作ってくれています。
早めに連絡した方が、お互いにとって良いですし、
「自分が入社するかもしれない会社」なのですから、責任を持って対応したい
ですね。なんか説教じみた話になってしまいましたが……。

私もSEだった時代があります。
トラブルの影響を最小限にするには、トラブルが発覚した際にすぐに対応し、
影響の出そうな関係者には早く伝えるのが一番の方法ですよね。
わずか1本の電話ですが、おろそかにせず ご一報をくださいね。

それでは気持ちを新たに今年度も皆さん頑張りましょう!

パソナキャリア 杉目 雅之

*****

土曜日に面接のためだけに休日出勤したのに、
ドタキャンされたときは 悲しかったなー。
しかも、連絡なし。
そしてそして、数ヶ月後にその人が何事もな
かったかのように、再応募してきたのには
ビックリしたなー、もー。

            “生きざま”番長 鈴木麻紀

*本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

Special

- PR -
コメント

コメントを投稿する
メールアドレス(必須):
URL:
コメント:
トラックバック

http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/2949226

トラックバック・ポリシー


» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

鈴木麻紀と丸の内ファイブ

鈴木麻紀と丸の内ファイブ

アイティメディアで、スキル/キャリア関連サービスを企画・運営しているチーム。

詳しいプロフィール

カレンダー
2012年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ikizama
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
最近のトラックバック
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ