先月末、我が家に友人を招待して遅すぎる新年会を開催した。

招待したのはいいけれど、実は料理が苦手な私。
大きな声では言えないけれど、失敗料理の伝説は数知れない。

そんな私がどんな料理で友人をもてなそうか悩みに悩んだすえ、
料理の腕にあまり左右されないであろう鍋に決定した。

料理は苦手でも実は37冊も料理本を持っていて、その中に
山瀬まみ(著)「山瀬ごはん亭のおいしい12ケ月」
という本に掲載されている「豚とレタスのみぞれ鍋」を作る事に。

作り方はすごく簡単。
大雑把に説明すると大根おろしを煮立たせた中にレタスと豚肉を入れるだけ。

豚とレタスのみぞれ鍋の他に、ワインに合わせたチーズやいちじくのパイ。
友人が作ってきてくれた「きんぴられんこん」などの料理がテーブルに並び
とっても贅沢?な新年会となった。

さて、肝心の鍋の味はどうだったかというと、これが大好評!
昨年の秋に京都で買ってきた黒七味をふりかけたり、
湯布院のお土産で貰ったゆず胡椒をちょっと入れたりと
それぞれ好みのアクセントをつけながら、気付けば鍋は空っぽに。

「美味しくない」と言われたことが原因で料理から遠ざかってたけれど
今回、「美味しい上にヘルシー」だと誉められてちょっといい気になった私は
これからは37冊もある料理本を活躍させてみようかと思ってしまった。

誉められるってやっぱりうれしい。

料理がすすみ、お酒もすすみ、話は盛り上がり、私の鼻はどこまでも伸び続け
とても楽しい宴となったことは言うまでもない。

一番感謝すべきは、「山瀬ごはん亭のおいしい12ケ月」
山瀬まみさん、ありがとう(感涙)

大杉 文

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