人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタント“つぶやき”をご紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

こんにちは。株式会社クイックの守田(モリタ)です。

実は私、皆さんと同じSEでした。
IT業界からキャリアコンサルティング業界へとキャリアチェンジした訳ですが、
いまでもエンジニアの血が騒ぐときがあります。

クイックのキャリアコンサルタントは、昼間は企業訪問をして、転職希望の方
を推薦したり、新しい求人案件の情報を収集したりします。その会話のなかで、
新しい技術情報や現在進んでいる大型プロジェクトなどに話が及ぶと、ふと昔
のモードに戻って技術的に深い話題で盛り上がり、気付くと1時間以上たってい
ることがあります。

そうやって得た情報を皆さんにフィードバックし、
「ああ技術が分かるキャリアコンサルタントに担当していただいて助かります」
と転職希望の方に感謝されることがあります。

それが本来の情報収集の目的なのですが、企業からお聞きした話をもとに
「あのパッケージを導入するにはシステム構成はこうしよう」とか
「想定されるトランザクション数はどのくらいか」など、
勝手に基本設計をしている自分がいます。

いつの間にかキャリアコンサルタントからエンジニアとしての自分に戻っちゃう
のですね。そんな自分をかわいい(?)とも思いますが、20代に培ったキャリア
って「三つ子の魂百まで」だなー、とつくづく感じる瞬間でもあります。

皆さんは如何でしょうか?
人それぞれ仕事をしてきた分だけ、誰にもマネのできないキャリアを形成してい
ると思います。大事なのはそれを誇れるかということ。
もしキャリアに迷っているのであれば、お気軽にご相談ください。
一緒にあなたの誇れるキャリアについて考えましょう。
(果たして守田は? といわれると……な部分もありますが)

クイック 守田 英人

*****

誇れるキャリア=核となるものを持っている人は、
たとえ 容れ物(会社や部署)や業務内容が変わっても、
ブレルことが少なく、失敗する可能性が低いようです。
「コタエはアナタの中にアル」のだね。

“生きざま”ガイド 鈴木麻紀

*本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

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