2011年の自分にとっての10大ニュース
2011年も残り一日となりました。自分自身が一年間を振り返る上で、10大ニュースとしてまとめてみたいと思います。
クラウドサービスの関連部署に異動
2011年6月1日にクラウドサービスの関連部署(タスクフォース)に異動となりました。クラウド関連の業務に就くことができました。
東日本大震災のボランティアに参加
2011年9月13日~15日の三日間、宮城県の七ヶ浜で震災ボランティアに参加してきました。被災地現場に足を運び、自分自身に何ができるのか真剣に考えさせられた三日間でした。
国際大学GLOCOM客員研究員の任命
2011年6月1日に任命をいただきました。情報通信政策関連の研究員になるのは、自分自身の中長期の目標(夢)の一つでした。
社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)のアドバイザーを担当
2011年6月に、アドバイザーを担当させていただいました。オープンクラウドキャンパステクノロジーミーティングの開催などを企画させていただき、特にオープンクラウドの普及啓発などのお手伝いをさせていただいました。
2011年12月1日に、これまで準備を進めてきた電子書籍がアップル社のApp Storeから配信されました。電子書籍の発刊は、自分自身の中長期の目標(夢)の一つでした。
IT復興円卓会議への参加
2011年4月13日に、50名の有識者が参加する会合に参加させていただきました。震災後の悲惨な状況の中で、ITで何が支援できるか、議論をしました。
2011年5月17日、幸運にもテレビ(CS放送)の1時間の生放送に出演させていただきました。慶應大学の村井純先生と震災とインフラに関して議論できたのは、自分にとっての大きな財産となりました。
ICT復興支援国際会議への参加
2011年6月19日に、仙台に開催された会議で、モデレータとして、地元のITベンダさんとともに、震災後のICTの活用について情報交換をさせていただきました。前日は名取市など被災地も見学し、被災者の皆さんとも情報交換させていただきました。
ITmediaエンタープライズ「クラウド ビフォア・アフター」の連載を担当
震災後のクラウドについて、連載を担当させていただくことができました。当初は3回の計画でしたが、2011年の連載は8回を数え、来年も担当させていただくことになりました。
2011年4月年にシード・プランニング社から国際大学GLOCOMの庄司先生(主任研究員)と共同で執筆をさせていただきました。特に震災後の政府や自治体のソーシャルメディアの活用にも触れさせていただきました。
今年の10大ニュースは、震災をテーマにしたものが多く、改めて震災への対応の重大さを感じています。10大ニュースからは漏れましたが、インターネット白書2011や地域政策学辞典の執筆、そして、さくらインターネットとIIJのデータセンター見学、クラウド関連の団体やコミュニティの参加や、ソーシャルメディアによる新たなつながり、講演・執筆活動、職場での取り組みなども、自分自身にとって大きなニュースとなっています。
2011年は、自分自身にとって大変貴重な経験をさせていただきました。2012年もさらなる飛躍を目指して精進していきたいと思います。
1年間ありがとうございました。2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
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※担当キュレーター「わんとぴ」
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