大木さんが「お客さんの言いなりvsお客さんの言うことをきかない、どっち?」というエントリーを書かれています。なるほどと思いました。 「お客さんの言うことなんて聞かないよ」「当社は、お客さんが言うことは...
2013/5/5の日本経済新聞の記事「日曜に考える 日本の個性 世界にどう売り込む」で、工業デザイナーの奥山清行さんのインタビューが掲載されています。 奥山さんはイタリア人以外で初めてフェラーリをデザ...
テキサス大学サンアントニオ校のアソシエイトプロフェッサーである清水勝彦著「戦略の原点」(日経BP社)を読んでいます。 清水先生も冒頭で「経営の九九を教える」とおっしゃっている通り、非常に基本的な、しか...
やや古い記事ですが、下記のような噂があります。 「iWatch」に求められる9つの項目--誰もが欲しがるスマートウォッチになる条件 アップルの取締役、「iWatch」のうわさに言及 AppleがiWa...
日経ITProに「『クラウド化の流れは近いうちに止まる』、ガートナーがITの近未来を予想」という記事が掲載されています。 ガートナー ジャパン主催イベントの基調講演で、ガートナー フェローのスティーブ...
日経ビジネスオンラインに、米ニューヨーク州立大学バッファロー校の入山章栄助教授が「MBAの本は、なぜ進歩がないのか 経営学に貢献すべきは学者ではなくビジネスパーソンだ」という記事が掲載されています。 ...
フェルディナント・ヤマグチさんが日経ビジネスオンラインで「日産GT-Rの水野氏が退職、緊急インタビューを敢行! GT-Rをヒュンダイのクルマが超える日は来るかというインタビュー記事を書いておられます。...
私は会社の中で様々な製品を企画したり、開発したり、マーケティングを担当してきました。 会社で製品を担当している立場だと、世の中の人は「きっと製品のことを分かってくれる」と思いがちです。実際、私もそう考...
SEO Japanに「マーケティング・パラダイムの4つの変化」という記事が掲載されています。 その四つの変化は下記です。 ・ソーシャルビジネス・従業員のブランディング・体験を届ける・データ駆動型マーケ...
本日2013/3/18の日本経済新聞のコラム「経営の視点 外食揺さぶる『俺の』革命」で、東京・銀座を中心に低価格で高級料理を提供する「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」を運営する「俺の株式会社」が紹介さ...
現場から離れたところでいくら考えてみても、答えは見つからないのですよね。 一方で、現場だけにいてもなかなか気がつかないことも多いのです。 しかし実は現場の方々は答えを持っているのですよね。 だから問題...
クリステンセンが提唱する「イノベーションのジレンマ」は、新たな覇者が全く新しい顧客を創造し、既存顧客しか見えていなかった古い覇者を置き換えていくプロセスです。 しかし新たな覇者も盤石ではありません。そ...
最近、クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」のことを考えています。そして改めてドラッカーの次の言葉の意味を考えます。 成功した企業は、きまって誰かがかつて勇気ある決断をした。 「イノベーションの...
「イノベーションのジレンマ」では、イノベータは従来の覇者が気がつかなかった全く新しい顧客を見つけ、新市場を開拓します。 例えば、トランジスタラジオ。 1950年代までは、ラジオと言えば真空管ラジオ。重...
世の中はすごい勢いで動いています。 いわゆるプロダクトライフサイクルも、どんどん短縮化しています。 例えば下記は平成17年の中小企業白書に掲載されているヒット商品のライフサイクルの比較です。データはこ...
ITmedia Marketingの連載「『バリュープロポジション』から考えるマーケティング戦略論」の最終回「『ベストプラクティス』が『猿真似』に陥る理由が分かると、顧客中心主義の戦略のポイントが分か...
拙著「100円のコーラを1000円で売る方法」では、お客様の要求仕様に100%に合わせて値下げも徹底した主人公が、お客様の言いなりにならず価格も高いライバルに敗れる場面を描きました。 このシーンで描い...
ユニ・チャームは中国・インドネシアといった海外新興国の市場開拓を加速しています。 海外売上比率は、2005年3月期に24%だったものが、2012年3月期には47%。7年間で倍増です。この比率は早期に8...
日本経済新聞2012/12/27の記事「大学 日本、ブランド国際戦略に遅れ」で、世界の大学調査研究団体「ザ・ワールド100レピュテーション・ネットワーク」代表 ルイーズ・シンプソン氏が以下のようにイン...
ハーバードビジネスレビュー2012/12号の特集は「強い営業」でした。この特集で二人のインタビュー記事がとても素晴らしいと思いました。 一人目は、LIXILグループCEO藤森義明さんの『本物の営業力は...
アーリーアダプターが知らない間に、アーリーマジョリティに広がっていたというLINEはとても面白いサービスですね。 ということで、ここ数日間はLINEについて色々と調べています。 その一環で、コグレ マ...
ある事業が厳しい状況に陥っている。市場も伸びる兆しがなく、自社の強みも発揮できない。 そんな状況に陥った場合、どうすればよいのでしょうか? 実はあのインテルも1980年代前半に同じ状況を経験しています...
一昨日の続きです。 田中陽著「セブン・イレブン 終わりなき革新」では、意外なことが書かれています。 セブン・イレブンは自動発注をしないのです。 その理由について、下記のように書かれています。 ---(...
アマゾンはホームページで「世界で最も顧客重視のストアであることを目指します」と宣言し、この目標を目指して日々実践しています。 しかし実は、私たちのすぐ身近にも、まさにそういう日本企業があります。 それ...
ハーバード・ビジネス・レビュー2012.12号に、ペンシルバニア大学ウォートンスクールのジョナ・バーガー助教授が『「悪評も宣伝のうち」は本当か』(Bad Reviews Can Boost Sales...
昨日のブログの続きです。 2012/11/30の日本経済新聞に、東北大学の柴田友厚教授が、「経済教室 家電不況の教訓(下) 産業の発展過程重視を」という論文を寄稿されています。 本論文は、「産業ライフ...
2012/11/29の日本経済新聞に、早稲田大学の長内厚准教授が、「経済教室 家電不況の教訓(上) 海外主戦場から逃げるな」という論文を寄稿なさっています。 大変示唆に富む論文でしたので、一部を引用さ...
ITmedia Marketingの連載「『バリュープロポジション』から考えるマーケティング戦略論」の第五回「企画書は永遠のβ版? 間違いだらけの企画の進め方」を掲載いただきました。 実は私、エンジニ...
2012/11/2に、ITmedia Executive勉強会で講演させていただいたのですが、その様子を記事として掲載いただきました。 なんと写真付きです。 記事にもありますように、「100円のコーラ...
3Dプリンターをご存じの方もおられるかと思います。 一般的な普通のプリンター(2次元)は、文字や絵、写真といった平面のものをプリントします。 3Dプリンターはこれが3次元になります。樹脂などを吹き付け...
オルタナティブブログでもよく紹介される、お掃除ロボットルンバ。 国内家電市場ではロボット掃除機市場は2ケタの成長が続いていて、その中でもルンバは7-8割のシェアを持っています。 2012/11/11に...
ITメディア・マーケティングに連載中の『「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論』の連載第四回目『新製品は売れない。ではどうするか?』が掲載されました。 いやぁ、しかし新製品を売るのっ...
2012/10/10の日本経済新聞の記事「経営塾 業績回復に挑む(5)総括」で、一橋大学の楠木建教授が2004年に日本マクドナルドのCEOに就任された原田泳幸さんの経営変革について書いておられます。 ...
色々な方々にマーケティングのお話をさせていただく機会をいただきます。 そうすると時々こんなお答えをいただくことがあります。 「大企業の場合は、しっかりマーケティング戦略を立てて、それを実行できるかもし...
今年2月11日に、内田晋平さんが作成して下さった『「100円のコーラを1000円で売る方法」の解説YouTube』を当ブログで紹介させていただきました。→リンク 内田さんはこの本の解説YouTubeを...
ITメディア・マーケティングに連載中の『「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論』の連載第三回目『「価格競争」から「価値競争」へ』が掲載されました。 「バリュープロポジションをしっ...
15年ほど前に、ある社外勉強会で、あるベンチャー経営者のお話を伺ったことがあります。 そのベンチャー企業は、ある大手企業の子会社として設立され急成長。当時は各方面から注目されていました。 市場の顧客ニ...
今のデジカメ市場は、写真ファンとしてマーケティング戦略の観点で見ると大変興味深い展開になっています。 特にここ数日は、フルサイズ市場の戦いの胎動を感じます。 ■最高画質を究極小型化 世界最小の35ミリ...
アサヒが、アサヒスーパードライを出した時、いわゆる「ドライ戦争」が起きました。 ビール会社各社が一斉にドライビールを開発し、販売を始めました。そして、ドライビールは市場に大いに認知されました。 その結...
よく「人・モノ・金」と言われます。 何かする時には、昔から必ずこの「人・モノ・金」といった経営資源が必要である、と言われてきました。 これに加えて「情報」を加えることも多いようです。正しい情報がないと...
コマツの坂根政弘会長がお書きになった「ダントツ経営―コマツが目指す『日本国籍グローバル企業』」を読んでいます。 経営の現場で研ぎ澄まされた人にしかかけないメッセージの数々、まさに冒頭で書いておられる「...
ITmediaマーケティングに連載させていただいている『「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論』の第二回に記事が掲載されました。「多機能/高品質なのに低収益」――間違いだらけの顧客中...
「コアコンピタンス」という言葉があります。 Wikipediaの「コアコンピタンス」の説明によると、『ある企業の活動分野において「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」「競合他社に真似できない核とな...
2012/8/16の日本経済新聞の特集「シニアが拓く(3)関連市場は成長期――心は青春、消費の型破る」で、以下のような記述がありました。 ---(以下、引用)--- 積極的に消費に励むシニアにシニアの...
ニューズウィーク日本版のサイトで、『復活の鍵はアマゾン型 「サービス製造業」』という記事が掲載されています。 この記事では、「サービス製造業」という新しい概念の事例として、AmazonとApple を...
2012/08/12の日本経済新聞の記事「経済史を歩く(13) トヨタ・カローラ発売、大衆車の時代開く」で、1996年1966年に発売され、1969年から2001年まで33年連続で「日本で最も売れた車...
昨日の夕方、会社のオフィスを出てしばらく歩いていたところ、見知らぬ若い男性から声をかけられました。 「こんにちは!失礼します!」 突然のことで私は「はい。何でしょう?」と答えながら、「道にでも迷ったの...
ITmediaマーケティングで、連載記事『「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論』が始まりました。 このシリーズは顧客中心主義がテーマです。その第一回目は、『第1回 衰退する企業と躍...
顧客を絞るのはなかなか難しいことです。 課題を絞り込めば絞り込むほど、ターゲットとする市場規模は小さくなります。だから絞り込めない。 実際にマーケティング戦略を議論する際に、「もっと課題を絞り込んでみ...
プリンターのビジネスモデルは、基本的に髭剃りのビジネスモデルと同じです。 髭剃りの場合、髭剃り用剃刀の柄だけを安価で提供し、消耗品である替え刃で儲けます。ジレットモデルと言われています。 プリンターの...
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