人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……
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毎年、多くの方が転職されています。
一説によると全国で年間約400万人の方が転職されているとか。
その中でも人材紹介会社を利用される方は、実は全体のごく一部です。
まだまだ人材紹介会社の知名度が低く、業界を挙げて頑張っていかないと
いけないと、切実に感じております。
そしてITエンジニアの利用もまだまだ少ないのが現状です。
さて、わが社は長年、ITエンジニアの転職をサポートしてきました。
IT業界の流れは非常に早く、現在も加速中ではないでしょうか。
そんな中、ITエンジニアの転職状況は、需要の塊です。内定率は非常に高く、
応募先も山のようにあります。逆に情報があり過ぎて把握困難な状況にまで
求人案件は膨れ上がっています。
「転職」、それは人生を大きく左右するものだと私は思います。
終身雇用といわれた時代に比べると、とても身近に感じられるようになりま
したが、ここが問題点でもあります。
よくあるケースとして1社目は長く勤められ、そこから怒とうの転職ラッシュ
となることがあります。転職を考えるということは、いまの会社に対して
何かしらのもどかしさや不安、不満があるからですよね。だからこそ、
「転職したらそれが解消されるのか」を深く考えてみてください。
転職者にお話を伺うと、1社目が1番良かった、という方も多いのです。
これはしっかりとした転職ができなかった結果です。
「転職」の2文字が脳裏をよぎったとき、一時的な感情で転職に走る前に、
まずはしっかりと自分自身で状況を整理してみてください。
ITエンジニアの皆さまに私が伝えたいことは、転職する際はぜひ前向きに
信念を持って転職をしていただきたいということです。
「上流工程に携わりたい」「コンサルティング業務に従事したい」「自社
プロダクトを持った会社で働きたい」「自社ポータル系の企業で働きたい」
などなど、さまざまな転職理由があると思いますが、1番大事なことは
転職をすることによって、皆さまが飛躍し、生き生きと働けることだと
私は思います。
エイドエイム 岩田 慎平
*****
1社目が1番良かった。
この言葉、何度か聞いたことあります。
外に出てみないと、故郷の良さはなかなか分からないもの。
いろんな会社を旅して「やっぱり故郷(最初の会社)が良かった」
と思った人用に、出戻り転職が一般化する日が来るかもね。
生きざま番長 鈴木麻紀
※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。
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