を、スワヒリ語で書くと

Ohh, Kama ni huyo purogurama, alitoroka jana.

だそうです。
何を突然言い出すのか、番長は。
もしや、アフリカ人の恋人でもできたのか? とかんぐったアナタ。

違うの、違うの。
これは、昨日買った本にはさまっていた“しおり”に書いてあった
「今すぐ使える スワヒリ語講座」の中の1つです。他にも
「それはバグではなくて、仕様です」
「予算は使い切りました」

など、悲惨な状況にいるプログラマを連想させる言葉のスワヒリ語訳が続き、
最後に「わたしは、転職することにしました」で終わります。
裏返すと、

ブログ方オーディション方式 デジタルワーカーの転職サイト“さんろくまる”

これ、広告だったのね。
しかも、番長の本業(転職支援サイト運営)のライバルじゃない。
とはいえ、このアイデアおもしろい。
思わず誰かに話したくなっちゃう欲にかられ、まんまと宣伝してしまいました。
敵ながらアッパレ。

しおりかぁ。
スワヒリ語かぁ。

転職に関する広告手段は
「電車内」「インターネットサイト」「新聞」「雑誌」がメインで、
その中でどこに出すか(電車内なら路線など)と
どのように出すか(吊り広告か、扉上か、つり革かなど)のバリエーション
の組み合わせ、あとは言葉やデザインの工夫と、
どれだけ露出量を増やすか=広告費がいくらあるかの勝負だとずっと
思われていた(すくなくとも番長はそう思っていた)けど、
まだまだ知恵の使いどころがあったのね。

「出尽くした」とみんなが思っているジャンルで
全く新しいことをはじめる、これこそが「個性」なんだなぁ。

よし、今夜はスティーブ・ヴァイを聴こう。

鈴木 麻紀

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コメント
トラパパ 2007/05/20 09:18

>「それはバグではなくて、仕様です」
有名な言い回しですね。
何かソフトウェア開発の格言集みたいな英語の本で読みました。

「That's not a BUG. It's a FEATURE!!」

工藤@一人シリコン 2007/05/20 09:51

プロダクトマネージャーの教科書」
にも同じしおりがはさまっていましたね。
広告は、アイディアではなく切り口ですよねぇ。
私もあのしおりには軽く笑いました。

ばんちょーもスワヒリ語に負けずに、
タガログ語とかでことわざを出せばいいかと思いますよ、
http://www.pchannel.jp/mobile/kudoku1.htm

ばんちょーさんの次回策に期待しております。

ばんちょ~ 2007/05/20 10:32

> トラパパさん
「それはバグではなくて、仕様です」
これ、コールセンターでもよく使われますね。
ワタシも何度か言われてキレそうになったことがあります。
「バグでも仕様でも何でもいいから、回避方法を提示せんかい! オリャーッ」って。

> くどシリさん
(まーた、変な略しかたしちゃった)。
そうでしたね、「プロダクトマネージャーの教科書」にも挟まってた。
ということは、もしかして挟む本も選んでいるのだろうか。
だとしたら なかなかの策士だわ、負けてらんない。
Nahihibang ako sa iyo!


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