こんにちは。生きざま番長 鈴木麻紀です。
昨日・今日と、「内藤ルネ自伝 」を読んでいます。

Rune2_1
ルネさんは、1950~70年代にかけて『ジュニアそれいゆ』
などの少女雑誌で活躍されていたデザイナーです。
活躍のフィールドはイラストにとどまらず、キャラクター
・グッズ、インテリア、手芸などなど。
常に新しい「可愛い」を発信し続けてきた方です。

ルネさんの描く世界は、とてもチャーミング。
手足の細長い女の子やマーガレットや子猫ちゃん。
パリのコレットにも負けないセンスのよさと、
そして誰のものでもないルネさんオリジナルの「可愛い」
に彩られています。
そうそう。現代少女文化の「可愛い」という概念の原型は
ルネさん創ったんだって。

ルネさんは現在70代。
世間的にはおじいさんと言われる年令ですが、今もなお
新しい「可愛い」を創作しています。
10代のころから一貫して「ワクワク」や「ドキドキ」を
表現し続けてきたルネさんの生きざまに、番長のオトメ心
もキュンキュンッです。

ワタシは、興味がわいたモノゴトに次々とはまり、
しかもわき道にそれる傾向があります。(see. 脱線する女
今のところ まだ脱線はしてませんが、
どうやら当分ルネさんにはまりそうな予感。

一寸の虫にも、五分のタマシイ
ガラッパチ番長にも、五分の“オトメ心”

昨夜は、Amazonで↓を買ってしまいました。

鈴木 麻紀

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コメント
おやびん 2006/09/01 22:33

五分は多いんじゃない?! (^^)

ばんちょ~ 2006/09/02 10:26

そーねー。
番長には、"オトメ心"の他にも"男気"とか"野良猫魂"とかいっぱい詰まってるので、オトメの割合は0.5分でとこかしら。

himat 2006/09/02 12:06

「蕗谷虹児」や「きいち」のぬりえにも嵌まりそうですね。
ちなみにこんなの。
Amazon.co.jp: 大人の塗り絵画集 蕗谷虹児の世界: 本: 蕗谷 虹児 http://www.amazon.co.jp/%5927%4eba%306e%5857%308a%7d75%753b%96c6-%8557%8c37%8679%5150%306e%4e16%754c/dp/4873177685/sr=1-10/qid=1157166092/ref=sr_1_10/250-4195447-6941024?ie=UTF8&s=books
Amazon.co.jp: きいちのぬりえ―秋・冬編: 本: 蔦谷 喜一 http://www.amazon.co.jp/%304d%3044%3061%306e%306c%308a%3048%2015%79cb%30fb%51ac%7de8/dp/4096818712/sr=1-8/qid=1157166191/ref=sr_1_8/250-4195447-6941024?ie=UTF8&s=books

ばんちょ~ 2006/09/04 22:25

あーっきいちのぬりえ!
うちの父親が(?)好きでした。

こうやって見ると、各時代の「女の子が憧れる少女画」の画家の多くが男性なのですね。不思議。
現代なら、奈良美智さんでしょうか。


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