「インフラ輸出」カテゴリーの投稿

告知その2。 実は数ヶ月前から海外、国内の発電案件の仕込みを続けており、株式会社インフラコモンズとして活動を始めています。 ■案件説明会ご参加方法 つきましては、現在取り組んでいる案件のうち、関心のあ...

日本企業が海外のインフラ事業の受注を図る場合、なにはともあれ、案件情報がなくては話が始まりません。・その国にアプローチする価値があるのかどうか・担当者を現地に送って情報収集に当たらせる価値があるのかど...

過去1年半ほど、海外インフラ案件の受注に関して様々な企業の方の意見を直接的間接的に伺う機会がありました。おおむね、傾向のようなものが把握できましたので、それを元に記してみたいと思います。 ■多くの日本...

そもそもわが国でインフラPPP事業への取り組みが必要だという認識が生まれたのは、例えば水事業分野において、ヴェオリアやスエズのような水メジャーが欧米に存在しているのに対し、日本では技術力の高いメーカー...

インフラ輸出は海外の関連企業のMAから入った方がいいのではないかということについて、2回に分けて説明したいと思います。 商社を除く多くの日本企業にとっては、インフラ輸出は取り組みが始まったばかりであり...

9月11日〜9月16日にかけて、インドネシアの本視察ということで、重電メーカーや銀行系シンクタンクの方々などと、インフラPPPに関連した以下の訪問先を回ってきました。 - SMEC(オーストラリア系の...

視察のセッティングと報告書作成ということでお仕事をいただきまして、米国西海岸の訪問先を数件回ってきました。実際に行って話をしてみると、「情報量が多い」の一言に尽きます。現地に行って、生で話を聞いて、初...

インフラ輸出政策により日本企業の取り組みが活発化している外国政府のインフラPPP案件の受注活動。入札参加からプロポーザル提出を経て無事落札に至り、プロジェクトファイナンスのクロージングが済むまで、どの...

■言葉の意味 「バンカブル」。英語ではBankable。名詞形でBankabilityを使うこともあります。日本語では、「××××案件をバンカブルにするためにいくつかの方策を付加する必要がある…」とい...

インフラ輸出の基本部分にフォーカスしたセミナーを開催します。主催は、新社会システム総合研究所さん。 ・日時:6月10日金曜日 10時〜12時・会場:東京都港区西新橋の新社会システム総合研究所セミナール...

ご好評をいただいた4月25日のセミナー「インフラ輸出の現実的アプローチ」の内容をテキストで再現した「採録版」を発売しました。インフラ輸出にこれから取り組む企業の、どちらかと言うと、管理職の方向けの内容...

5月8日付の日経朝刊一面に載った記事「官民インフラ輸出7000億円 政府選定、環境分野の15事業」。政府と国内有力企業が組んで環境配慮型のインフラを輸出する計画の内容が7日明らかとなった。政府が15事...

日本ではあまり報道されていませんが、CAREC(Central Asia Regional Economic Cooperation)と略される中央アジア地域経済協力に加盟する各国でも旺盛なインフラ建...

定常的に各国のインフラPPPの動きを追いかけております。最近、上水道・下水道、発電、都市整備、空港、公共交通といったインフラ系のPPPプロジェクトに関するノウハウは、世界的に、まだまだ学習過程にあるの...

いくつかのメディアが報じていますが、東芝が、新興国をはじめとするグローバル市場で社会インフラ関連ビジネスを積極的に事業展開するため、2つの社内カンパニーと1つの事業統括部を統合し、新しい社内カンパニー...

ウォールストリートジャーナルのアジア版に福島原発事故に関する興味深い意見が載っていたのでご紹介します。欧米メディアではヒステリックな記事が多いなかで、かなり冷静に、これから何を考えるべきかを述べていま...

トルコは新興国の中でも上位グループに属し、GDPでは17位(2009年)、インドネシアやスイスよりは大きく、韓国、オランダよりは小さいという位置にあります。ロシアのちょうど半分ぐらいの規模です。先進国...

原子力発電所の輸出は、わが国のインフラ輸出政策においても1つの柱となっています。福島第一原子力発電所の事故が海外の国々の原発推進にどのような影響を与えているか、現時点の報道から拾ってみます。まずはベト...

今回の震災で被災された方々にお見舞いを申し上げます。本日から再開させていただきます。 インフラ投資ジャーナルでは、平常時は「輸出」ないし「海外事業」の対象としてインフラを見ています。しかし現在は、電力...

昨日記したベトナムのインフラ需要。その後、JETROが昨年4月に詳細な資料を公開していることがわかりました。道路、鉄道、港湾、空港、都市開発、石油開発、鉄鋼開発、通信の8分野において現在進んでいるイン...

日本政府のパッケージ型インフラ輸出政策では、インド、ベトナム、インドネシアの3国が重点相手国になっています。インドではデリー・ムンバイ間産業大動脈構想、ベトナムでは原発建設が動いており、インドネシアで...

3月4日に、三菱重工がマカオで新交通システムの車両を総額480億円で受注したと報じられました。非常に喜ばしいニュースだと思います。 インフラ投資ジャーナルの基本的なスタンスは、人口減少により経済が縮小...

今回の政策の恩恵を受けるのはどのような企業なのかということについて、しばらく考えていました。 ■ほとんどの企業はすぐに競争入札に動けない 商社や一部のプラント会社のように、海外ですでに、発電、造水発電...

昨日も触れましたが、日本企業の製品は非常に高品質でありつつ、高コストでもあるので、新興国などのインフラプロジェクトにおいては、選定されないのではないかという問題。 その後、色々考えているうちに、よい打...

今日は、政府のパッケージ型インフラ輸出政策ができあがってきた経緯を見てみたいと思います。 ■第1回パッケージ型インフラ海外展開推進実務担当者会議で共有された政策のひな形 2010年4月6日に、内閣府が...

日経ビジネスでインフラ輸出が特集で取り上げられています。周囲の人に聞いてみると、政府が政策として力を入れているパッケージ型インフラ輸出(パッケージ型インフラ海外展開)についてよくわからないという方がけ...

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プロフィール

今泉 大輔

今泉 大輔

株式会社インフラコモンズ代表取締役。
国内の太陽光、木質バイオ、石炭火力の発電案件。海外の天然ガスに関係した案件の上流部分のアレンジメントを行っている。その他、リサーチ分野として、スマートグリッド、代替的な都市交通、エネルギーの輸出入。電力関連の近著も。

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