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けんじろうさんの「子供が高校生までサンタを信じる秘訣」のエントリは真剣に読んでしまいました。年の離れた姉と兄に見守られて育った自分はそもそもサンタさんを信じていた記憶がありません。自分の子供には信じて欲しいと思っています。

私も今年の春からパパになったわけですが、いざパパになってみると男性が子育てについて意見交換する場というのが少ないことに気付きます。たまひよなどの雑誌は表紙からして女性向けの構成ですし、パパ向けの連載などはほとんど無いのではないでしょうか。

女性同士ですと、妊娠初期であればカバンにたまひよバッヂをつけていることから見ず知らずの妊婦さん同士でも打ち解けやすい雰囲気があるように思います。ましてやお腹が大きくなってきてからは一目で妊婦仲間である事がわかりますので、産院の見学会や市町村のママ講座などではママ友(ままとも)を作りやすいようです。

ところが男性同士となるとなかなか厳しいものがあります。まず、妊婦の方と一緒に年齢が高めの男性がいると、おじいちゃんなのかパパなのかきわどくて話しかけづらいことがあります。他にも産院の待合室でお互い暇そうな感じの時でも、友人のお見舞いに来たものの赤ちゃんの顔を見るのに飽きただけの人や、時には不妊治療を受けに来た患者さんである事もあるために話しかけるのが難しいです。そこで、たまひよマークのように「パパマーク」というのがあると嬉しいと思いました。ランス・アームストロングの黄色のリストバンドのようになっていたらつけるのも恥ずかしくないように思います。男の子は▲、女の子は●で穴を開けることで▲▲●なら2男1女の父ということも表現できたら便利そうに思います。リクルートさんあたりが流行させてくれないもんでしょうか。

そんな感じで積極的に育児に関わりたい気持ちはありつつも障壁の多いパパの子育て界ですが、最近ベビーカーなどはパパの気を引くようなものが多いように思います。これは恐らく、ママとパパの「こだわり」が違うためでしょう。マクラーレンというブランドのベビーカーがありますが、イギリスの航空機メーカーが云々と、なんだかパパを狙ったような感じで売り出されています。確かにベビーカーの性能を細かく見ていくと、空気の流れが良くて赤ちゃんの背中がムレないですとか、サスがついていて振動が少ないですとか、そういったメカメカした要素があります。そういったスペックを比較するという作業はパパ向きと言えるかもしれません。少なくともうちでは私が勝手にベビーカーを選びました。コンビの軽いやつです。剛性がちょっと悪い気もしますが軽さは正義ですね。「剛性」とかいうコメントもママ界では出づらいものと言えるでしょう。

さて、オルタナティブ・ブログに視線を移してみると、たくさんの先輩パパブロガーが活躍しておられます。私の記憶を頼りにいくつか見つけたものを順不同で紹介させていただきます。

けんじろう と コラボろう!

トラパパ@TORAPAPA

シロクマ日報

ITコンシェルジュの Try ! & Error ?

ドーダスドニノようこそ!

「走れ!プロジェクトマネージャー!」

(プロフィール写真に子供が登場しています)

こうして見てみると、けんじろうさん、丸山さん、私とNotes関係者が3人いることも奇遇であるように思います。Notesに関わると子煩悩になるという法則があるのかもしれません。私はまだ新米パパなのでこれだけの先輩パパさん方がおられるとなんとなく安心できます。どの方のエントリーからも子供への愛情が感じられて、見ているほうが幸せな気持ちになります。ブログの持つ性質を活かしてもっとパパ同士で交流できる場があると良いのにな、と思いました。

疲れて寝る
親子で昼寝中。

yohei

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山口 陽平

山口 陽平

国内SIerに勤務。現在の担当業務は資金決済法対応を中心とした資金移動業者や前払式支払手段発行者向けの態勢整備コンサルティング。松坂世代。

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