坂本史郎の【朝メール】より:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 坂本史郎の【朝メール】より

ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

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2013年3月28日の投稿

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おはようございます。

今朝も曇りがちの空。この寒さのおかげで桜が持っています。

20130328_6_07_57_3 20130328_7_18_16

===ほぼ毎朝エッセー===

昨日の日経新聞の記事。「日本の高校生は安定志向「起業したい」6%

以下引用==>

 財団法人「日本青少年研究所」(東京)が日米中韓4カ国の
高校生を対象に行った調査で、将来の仕事で「起業したい」と
考える日本の高校生は4カ国中最低の6%にとどまったことが
26日、わかった。

(中略)

普通科の生徒に将来就きたい職業を複数回答で尋ねたところ、
日本では公務員が20%で最も多く、教員が18%、建築家や服飾
デザイナーなどが13%、一般事務職が10%と続いた。

 「起業」と回答した生徒の割合は中国が31%で最も高く、米
国は19%、韓国は12%だった。「会社経営や管理職」も日本は
4カ国中最低の11%。中韓はともに27%、米国は12%だった。

 「社会的に偉くなりたい」と考える生徒の割合は日本では45%
にとどまったのに対し、中国は89%、米韓は70%強に上った。

<==以上引用終わり

なんだかちょっとがっかりですね。安定志向。
もっとも、起業で成功することも極めて難しいこと。
ただしその成功がもたらす価値はとても大きいと思うのです。

起業とは、従来にないやり方、新しい考え方で事業を興すこと。
社会に新しい価値打ち出して、それが市場に受け入れられると
人々が違う生き方をするようになる。

社会の新陳代謝という面でもとても大切です。
新しい価値を創出していかないと社会が窒息してしまう。
さらには雇用を創出して所得税や法人税を納めて。

起業という行為は素晴らしいことなのです。

日本では何故だか起業に成功すると所得が上がるという一面がやたら
クローズアップされて、どうも「やっかみ」が強い。
汚いことをやらないと起業に成功しないと考える輩もいたりします。

誤解だと思います。ビジネスを興すことは崇高な社会貢献。
MBAに留学してこのことに目覚めました。

以下、昨日つらつらと書いておいたことから引用します。

==

起業家って何なんだろう?
新しい方法、新しい考え方で事業を成立させる人

いわば事業の発明家
何かを真似てシェアを取るものではない
発明するのだから面白い
世界中が真似だけだったら人類は滅亡する

自分の場合はどうだったのだろう

起業をめざす、いいふらす
起業をしてみようと本気で思う
中年サラリーマンが起業すると言っても誰にも相手にされない
それでもなんとか道を見つけて起業ができた

会社をつくるのは簡単だけれども事業を成立させるのは難しい
新しいものであればあるほどそれは難しいパズル
だから起業してもどうやら必ず失敗をする

失敗をしてもくじけずに頑張る
頑張ってもうまくいかない
さらに失敗をする

カッコ悪いので失敗をごまかそうとする
ごまかしが成功したらそこで会社の将来はダークサイドに落ちる
ごまかしと決別することこそが幸運への第一歩

失敗で一番許されないのがキャッシュのショート
事業とは如何にキャッシュを継続させるかだという原則を学ぶ
キャッシュだけは、何がなんでもなんとかつなぐ

お金の活きた使い方を学ぶ
プライオリティの選び方を学ぶ
事業数字の予測方法を学ぶ

奇跡のような巡り合わせにも出会う
ビックリするような裏切りにも出会う
人は自分の考え方次第で良い関係にも悪い関係にもなる
本当にいい巡り合わせなのかどうかは将来振り返ることでしかわからない

いつからか本気スイッチが入る
本気になれば殆どのことは「なんとかできる」
本気に動くことから信念が生まれる
信念を徐々に創りながらそれをさらけ出す
本気の信念には本気の人が集まる

努力が積み重なるように事業を変質させる
方向は修正しても方針を変えない
先に明かりの見えない暗い長いトンネルを走る感覚
明かりが来ると信じて進み続ける
あきらめずに進み続ければトンネルは必ず抜ける

「なんとかできる」ギリギリの難易度のチャレンジが次々とやってくる
「なんとかできる」を繰り返すと次第に事業が形をなしてくる
「なんとかできる」の順番が違っていたらきっとできなかった
チャレンジテーマの降ってくる順番に大いなる幸運を感じる

事業が形をなしてきても良くなっている実感はあまりない
どうやら必要な「本気の頑張り加速度」はいつも同じ

市場に価値のあるものを提供すれば事業は大きくなる
事業の社会的な責任も大きくなる

運命をともにするメンバーも多くなる
メンバーの家族にも責任がある
会社は周りの人の幸せを実現するツールにもなる

コントロールできるお金も大きくなる
納税額も大きくなる
所得税、法人税の支払い自体も大いなる社会貢献である
事業が社会に貢献している限り利益をいただける
そして税金は大きくなっていく、そのスパイラル

もっと上が見えてくる
上が見えればそこに行きたくなる、行くことが目標になる

必要な「本気の頑張り加速度」はいつも同じ
等加速度運動を続けていればスピードはより高まる
スピードが高まれば届く範囲も広くなる

だから正義を貫く
現況を後悔している暇なんかない
全力で時間を過ごす楽しさを味わう
今を生きている実感

毎日が輝く
光速で移動している乗り物の中の時間が止まっている現象なのか
ジェットコースターのような景色の過ぎ方

あらかじめ引かれたキャリアプランなんかない
本気だから面白い

起業を選択したことに後悔はない
自分で自分の運命に責任を持つ潔さ
知らない人に人事権を任せる怖さ

==

こんな感覚になるのです。

だから、恐れずに起業をして、失敗しても転ばずにいること。
せっかく一度の人生なのだから「生きてて良かった」と思いたいですね。

94%の高校生にこの感覚をお伝えしたいです。

==

※20130328 09:37 数字間違いを変更しました 84%→94% 。。。(--;)

※20130328 09:47 タイポを3か所修正しました。

Shiro Sakamoto

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坂本 史郎

坂本 史郎

e-Janネットワークス株式会社 代表取締役。
東レ、バージニア大学MBA、IT企業創業とユニークな経歴。コミュニケーションデバイスと組織の理想形を追い求める。

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