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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

「社会」カテゴリーの投稿

横浜を走るシーサイドラインという電車のある駅にて。 高架線なので、エスカレータでホームに向かいます。 「あれ、困ったわね(笑)」と妻。 「?」 彼女の視線を追うと…… 【降りることができません No ...

モンティ・ホール問題(Wikipedia)というのをご存じでしょうか。もしご存じなく、クイズにご興味のある方は先のリンクからどうぞ。簡単そうに思えるのに正解を見てもなかなか腑に落ちない、なんともイライ...

人間はものごとをありのままに見ることができず、なにがしかの判断を加えてしまう。そのことをバートランド・ラッセルはこう語っているそうです。 確実なものを求めるのは、それが人間にとって自然な欲求だからだ。...

「能動的瞑想としての散歩」というエントリを書いてから、「歩く瞑想」→「ヴィパッサナー瞑想」→「初期仏教」へと一気に関連書籍を読みあさってみました。友人の手引きも大きかった。最初はお散歩の話だったのに、...

先日、抜き書きの話を書きました。何回も読み返したい抜き書きは、A5ルーズリーフに印刷して持ち歩いています。 いつも同じルーズリーフを使い、それに合わせたMicrosoft Wordのテンプレートファイ...

ダキリとニューバーグは、瞑想には何らかの対象やイメージに思考を集中することから始まる能動的瞑想と、一切の思考を意識から排除しようとすることから始まる受動的瞑想があるとする 信原 幸弘、原 塑 『脳神経...

知情意についての調べもののついでに『カント入門』を読みました。いやすごいですカント先生。“健全な「思考法」のための3原則” なんてのを見ると、ああ僕はカントの手のひらというか指紋のスジの隙間でもがいて...

本を読んで勉強するときの話。基本的に本に直接書き込まないので、重要な箇所はスキャン&OCRして、PDFファイルとして保存しています。で、PDFファイルにマークしたり書き込んだりします。右図のような感じ...

アルバート・アインシュタインは言葉でなくイメージで考えており、それを次のように語っていたそうです。 書き言葉であれ話し言葉であれ、言葉や言語といったものは私の思考のメカニズムにおいてはなんら役割をもっ...

3年半前に、Guy KawasakiのMy Ten Favorite Booksというブログエントリを読んで、”If You Want to Write: A Book About Art, Inde...

「まじめくさった人は大した考えをもっていない。アイデアいっぱいの人は決して深刻にならない」というのは、フランスの詩人ポール・ヴァレリーが言った、僕が大好きな言葉です。 この「僕」はカヤックの柳澤さん。...

仕事は自分をつくり、自分を社会の中に位置づける、欠かせないメディアである。 ― 西村 佳哲 『自分の仕事をつくる』(晶文社、2003年) ハッとする一文でした。blogもtwitterもマイ・メディア...

そのとき、あの人は何歳だったのか。そんなことに、なんとなく興味を持っていました。2003年2月には、ここ(ITmedia オルタナティブ・ブログ)に引っ越してくる前の「発想七日!」で、こんなことを書い...

アメリカやカナダでは、英雄的行為を行った者に対してカーネギー勲章という勲章を贈っているが、勲章の対象になるには、次の条件を満たしていなくてはならない。 自発的行為である 自らの命を危険にさらす行為であ...

図書館で借りたい本が「数百人待ち」の状況について (Excite Bit コネタ) という記事を読みました。およそ「コネタ」なんぞというコーナーの記事をネタにしてエントリを起こすのもシャクですが、でも...

TIME誌のWhy Exercise Won't Make You Thin(なぜ運動しても痩せないのか)を読みました。運動しても痩せない理由があれこれ書いてあって、運動不足を気にしていた僕の溜飲を下...

先日、佐々木・「プロデュース能力」・直彦さんとランチをする機会を得ました(Thx to 大橋さん)。そこでお土産にいただいたのが『大人のプレゼン術』という本。パラパラッとめくると「カモデシャビトゲン」...

「セルフヘルプ」を日本語版のウィキペディアで引くと、こうあります。 セルフヘルプ(Self-help)とは、本人による本人のための活動を意味する。 犯罪被害者の会、交通事故遺族の会、アルコール依存症患...

マリリン・バーンウォールが次のように言う。 「人が人生の中ですることは、すべて選択の問題なのです。それを学ぶまでは、常に逃げ道に入り、いつも何かしないことに対し便利な言い訳を見つけ出すでしょう。問題な...

『クリエイティブ・チョイス』のイラストを描いてくれた古賀さんに、似顔絵をお願いしてみました(もちろん、お仕事として)。 ハイハイとお引き受けくださったので写真を何枚か送信。あっという間にこんなイラスト...

Lloyd Shearer というコラムニスト(故人)の A Guide To A Happy Lifeというリストを知りました。大橋巨泉の『巨泉―人生の選択』という本に翻訳・引用されているとのこと。...

淡々と仕事をしていました。 PowerPointで作成したファイルを.pdfで保存して…… あれ、意外に時間がかかるな。ではこのスキにメールチェックなど…… なに、バージョンアップのお知らせ?ではこの...

とりいそぎ 堀内 浩二 とりいそぎ! ほりうち 今日送ったメールを読み返して、ハッとしました。 何をそんなに「とりいそいで」いたのか。 「ほんとうはもっと分かりやすいメールを書けるんだけど、 忙しいか...

「クリエイティブ・チョイス/創造的な選択」というテーマで2つ対談をさせていただきました。それは記事になったときにあらためて宣伝するとして、対談のなかでハッとしたことを書いておこうと思います。 ハッとし...

初めて「Google サイト」を使ってみました。ちょっとまとめておきます。 4/24に上梓する『必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス』。関連情報をまとめておいたり補遺を置いたり、正誤情報...

もう、Amazonで予約可能になりました! 『必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス』 でも、まだ原稿を直しているというのはどういうことなんだ!といいつつ息抜きエントリを……。 カイゼンの...

業界用語の源 2009/03/23
落語狂の知人が貸してくれた、古谷 三敏 『寄席芸人伝』(小学館)というマンガを読んでいます。これが面白い。 その第9巻にちょっとハッとする単語がありました。 「その包みの中はなんなんですか?」「前座の...

「NHKスペシャル|宇宙飛行士はこうして生まれた ~密着・最終選抜試験~:」を観ました。その番組によれば、宇宙飛行士に求められる資質は5つあるそうです。 リーダーシップ(Leadership) ストレ...

せっかく文庫本(『毎日使えて一生役立つ「リスト化」仕事術』 )が出たのだから、文庫本ならではのオマケが無いかな……と考えていました。で、思いついたのが、「A4用紙で作るブックカバー」。・ 極力シンプル...

シゴタノ!大橋 悦夫さんのサイトで、拙著『毎日使えて一章役立つ「リスト化」仕事術』のプレゼント企画をやっていただいています。 その『リスト化仕事術』、発売初日からAmazonでは在庫切れになってしまい...

文庫本だとこんな感じ 近所の本屋さんで、"FlipKlip"というものを買いました。右の写真のように、本を開いたままにしておく道具です。軽くシンプルな作りながら、文庫本やビジネス書を開いたままにしてお...

2008年のノーベル物理学賞を受賞した小林・益川両氏が母校の名古屋大学で講演を行ったそうで、その要旨が日経新聞に掲載されていました。聴衆は「高校生ら約1200人」とのこと。 見出しに「努力よりも集中」...

引用の功罪 2009/02/14
レ 「ずーっと読んできて、引用があると、緊張しますよね」僕 「緊張?」レ 「ええ、電話をしていて『○○さんに代わるね』と言われるような感じじゃありませんか?」 長い文章を書いているので、レビューをお願...

ジョージ・バーナード・ショーは、戯曲『ピグマリオン』を通じて、階級格差は本質的に言葉づかいの格差である(したがって、言葉づかいを矯正するだけで上流階級の人間になりすませる)と言っています。期待が人を育...

私の尊敬する藤村 厚夫氏は、こんなことを書いています。 私の尊敬するピーター・ドラッカーは、こんなことを書いています。 私は、今でもこの会話(引用者注=ドラッカーの父とその友人であったシュンペーターと...

言葉よりも感情の方がずっと重要。だから言葉そのものと同時に、言葉の背後にある感情を読み取ることが不可欠なのである。 「よく聞く話だ」と思いますよね。「そんな分かり切ったことをしたり顔で言うなよ」と思う...

経済の歴史には発展段階があり、奴隷制から封建制に至り、資本主義、帝国主義、独占資本主義を経て、プロレタリア革命によって社会主義に至る。そして資本主義は一九三〇年代に「一般的危機の時代」に入ったとされて...

授業は、はじめに三年間の文法クラス、ついで一年間の古典文学クラスと一年間の修辞学のクラス、そして三年間の哲学クラスからなった。この最後の哲学のクラスの授業はアリストテレスの哲学体系を内実としたいわゆる...

最近「消せる紙」とか「ミーティングシート」とか「ピタボ」とか、ホワイトボード Alternatives が盛んに発売されていますが、マーカーにも注目商品があります。 日本理化学工業株式会社の「キットパ...

「三兎を追う者は猪を得る」というコラムを書くために、前エントリでも紹介した『中国古典名言事典』で「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉を探しました。 しかし見つかりません。ネットで探すと「これは一見...

『中国古典名言事典』がすごい。とあるところで見かけて、買おうと思ったのですが念のため図書館で借りて読んでいました。知ったかぶりするためのネタ本に、ひまつぶしに、たまには勉強に、いろいろな意味でうってつ...

多数決が正しいということは、小学校でわれわれの頭の中に叩き込まれる。とくに、公的な問題を人気投票で決定してきた歴史を持つフランスやイギリス、米国などの西側の国々では、多数決はほとんど宗教である。人々の...

貯めておくことも家族に遺すこともできない。使わないでいると減っていき、使えば使うほど増えるもの、なんだ? ……というクイズを思いつきました、下の文章を読んで。 クリエイティビティは継承することも、伝統...

TIME誌の"TIME's Best Inventions of 2008"を眺めていたら、40位に"The Seven New Deadly Sins"(新しい「7つの大罪」)というのがありました。...

今週の日経ビジネス Associe(アソシエ)の特集は、会話・話し方。インタビューやプレゼンやセールスなど各分野の達人にインタビューしています。 ジェスチャーについての小さな記事にハッとしました。そこ...

昔は父親というのは頑固おやじで、こんなことをしたら勘当だって、わかりやすかったんです。逆らうか従うか、どちらかしかないんです。でもこのごろの親はね、「好きなことを探せ、全力で応援するから」と言う。口で...

ちょっと長い引用を。  実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。強い意志を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二〇世紀初頭に...

すべての突然変異はミスである ほとんどの企業が、業務の完璧さを目指して努力している。だが、もしも自然が完璧だったら、もしもDNAの記述が常に何のミスもなく行われたら、進化のプロセスは停止してしまうだろ...

 1970年代、私は幸運にも、ストレスという概念の発見者である生理学者ハンス・セリエ博士が晩年におこなった講演会に参加することができた。 セリエ博士は、ストレスに対抗できる唯一の想念は、感謝の気持ちで...

モーツァルトを例にとれば、彼は自らの独創性を省りみて、こういっている。 私の手になる曲がモーツァルト風で、他の作曲家の作品と違う独特の表現形式と様式を備えているのは、おそらく私の鼻が大きいとか鷲鼻だと...

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プロフィール

堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

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