人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

生まれ変わるなら何になりたい?
このような話を友達や恋人としたことが、1~2度は皆さんにもありませんか?

私は生まれ変わったら「アフリカのチーター保護団体で仕事をしたい」と
かなり真剣に思っています。自分でもあきれるくらい単純な理由ですが、
チーターが大好きでチーターの近くにいたいからです。

しかし、いまからその希望をかなえようと思っても、
「家族を置いてアフリカはちょっと難しいな」とか「英語がしゃべれないしな」
などと、ちゅうちょしてしまうことがあります。
なので、いまは泣く泣く来世に託しています。

ところで皆さんは、数年前に「三井のリハウス」のコマーシャルに使われていた
「生まれ変わるかわりに人は、住みかえるのかもしれません」※1
というキャッチコピーをご存じでしょうか?

では「生まれ変わるかわりに人は、転職するのかもしれません」
と言うのは大げさでしょうか? 転職支援した方の中には、転職前と転職後では、
いい意味でがらりと印象が変わる方がいます。お話を聞くと新しい職場で、
とても生き生きと活躍されている様子が伝わってきて、私までうれしくなり
「私も頑張ろう!」と気分が一新します。

職場に限らず、住まいや、恋人、年の節目など、自分を取り巻く環境が変われば、
それと同時に自分も変わりたい、成長したいと誰もが願うことではないでしょうか。

「どのような環境でも自分次第」という厳しい声はもちろんありますが、
会社や仕事ばかりは自分の力だけじゃどうしようもないことも多々あります。

現実逃避で転職を考えるのはタブーですが、前向きな気持ちで生まれ変わりたい方
は、ぜひ転職のお手伝いをさせてくださいね。


                        ロード・インターナショナル 麻生 愛美


※1 「生まれ変わるかわりに人は、住みかえるのかもしれません」
    (三井不動産販売 「三井のリハウス」コマーシャル 「始まりの日」
    「母の夢・3匹目の犬」「父が、少し変わった?」編より)


*****

ワタシはぁ、生まれ変わったらお月さまになりたい。

なぁんてね。
お月さまにもなりたいけれど、本当の本当をいうと
生まれ変わったら、ワタシはまたワタシになりたいと思います。

付け加えると、「生まれ変わったら○○になりたい」と思うのなら、
いま○○になっちゃえーとも思います。

ゴーイン(強引)マイ ウェイですね。


                     生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

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