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どうしたらネットで力づけられたり、助けられたりするのでしょう?コミュニケーションを観察します。

「匿名性」カテゴリーの投稿

毎日新聞社主催で、勝間和代氏がTwitterユーザと語り合うクロストークイベントが日曜に開催されたとのこと。私は参加はできませんでしたが、Twitterのタイムラインを拝見していました。最後のほうで、...

お笑い芸人のブログに誹謗中傷を書いたとして、6人の投稿者が書類送検をされたというニュース。件のお笑い芸人スマイリーキクチさんのブログにはいろいろなコメントが寄せられているということです。ネット中傷「私...

元厚生次官の妻が殺害された事件の報道に関して、wikipediaに犯行予告?としてwikipediaの書き込みと書き込んだ人のIDを報道した毎日新聞が、謝罪の記事を出していた。 おわび:「ネットに犯行...

道端で名も知らない通りすがりの人に、ふと優しい声をかけられたり、助けてもらったりするようなあたたかな感覚。激しい誹謗中傷に走りがちな「名無し」の匿名さんたちが、あたたかく、やさしく言葉を交わす場所を見...

Google Chrome雑感 2008/09/03
Googleが提供を始めたブラウザGoogle Chromeをインストールしました。 まず、今使っているブラウザFirefox3からダウンロードしたのですが、Firefox経由のインストール説明を読ん...

「小女子焼き殺す」と2ちゃんねるに「殺害予告」をして逮捕された人が、「コウナゴという魚の意味」として殺意を否認というニュース。http://www.itmedia.co.jp/news/article...

秋葉原殺人事件を受けて開かれた閣僚会議で、「インターネット上の犯罪予告を検知できるソフトウエアの開発費を来年度予算の概算要求に盛り込む」と述べたというニュースを見たすぐ後に、犯行予告収集サイト「予告....

今回は、これまでに書いてきた匿名性の要素をまとめます。 匿名性は、本人を特定する「本人到達性」と、投稿や行為が同一人物であるかを判定する「リンク可能(不能)性」の2つの要素で構成されます。 いわゆる「...

前回2ちゃんねるの匿名性について書きました。 以前、コメント欄にWikipediaの研究をされた方からコメントをいただきましたが、今回は2ちゃんねるとWikipediaを例に、一覧性が匿名性に及ぼす影...

mixiの日記が公開されてしまう? オルタナティブブログでも、きょこコーリングブログでは非公開日記の複製にについて心配されていますし、むささびの視線ブログでは、この規約が過去に遡って適用されることを問...

複数の発言が同一人物かどうか、見分けがつくこと=リンク可能(不能)性。この要素が匿名性の強弱を決めるということを書いてきました。今回は、匿名掲示板として必ず例に上がる「2ちゃんねる」を詳しく見ていきま...

前回はリンク可能(不能)性という匿名性の要素をご紹介しました。このリンク可能(不能)性"(Un)-Linkability"は、匿名性の強さを決める重要な要素です。今回は少し詳しく。 オンラインコミュニ...

匿名性という言葉の定義を、情報工学の観点からまとめている文書があります。これを元に、匿名性の要素についてご紹介します。 PRIVACY AND DATA SECURITY(ドレスデン大学)にて、Pfi...

匿名性の定義を元に、インターネット上の匿名が「何を」隠しているのかを整理します。 ■名前を隠す匿名 まず、匿名性の定義を確認しましょう。手元の辞書(大辞泉)によれば、匿名とは「自分の名前を隠して知らせ...

実名か匿名か。前回取り上げた小倉弁護士の言い分に対して、小飼弾氏は「有名人こそ、匿名を援護せよ」というエントリにおいて、匿名性の効果だけでなく「名前格差」について書いています。 名前が知られているとい...

「弁護士の小倉秀夫氏に聞く ネットでの誹謗中傷問題(中)実名を使うのが基本 それがネットをよくしていく」(J-CASTニュース)についての2ちゃんねらーの反応(痛いニュース)を読んでいると、むしろ実名...

「匿名性」「匿名」という言葉をGoogle アラートに入れておくと、毎日のようにいくつものニュースが手元に届きます。匿名の寄付だったり、匿名の相談窓口であったり、はたまた匿名によるいじめであったり、ニ...

「ネットは実名制にするべき」との発言+2ちゃんねるのコメント(痛いニュースより)を読みました。このサイトは2ちゃんねるで書き込まれたコメントをダイジェストにしているのですが、匿名性に関してさまざまな考...

去年の調査結果ですが、「あなたの名前は検索されています」(japan.internet.com)という調査によれば、62%の人が身近な人の名前を検索したことがあるとか。 先日参加した打ち合わせでは、出...

政策空間というオンラインジャーナルの編集に携わって4年。昨日は初めて執筆者交流会を開催しました。20名を超える方々に参加いただきました! 政策空間では、基本的に実名で投稿をお願いしています。そのため、...

楽天がOKWaveと提携し、楽天IDでも同社のQ&Aサービスが利用できるようになったというニュースがありました。(ITmedia 7月6日)。「楽天みんなで解決!Q&A」では、楽天IDにニックネームを...

2ちゃんねるトップページに検索窓が設置されたそうです(ITmedia,7月2日)。さっそくアクセスしてみたところ、タイトルの検索は誰でも可能ですが、投稿者と本文の検索は有料で、「モリタポ」というサービ...

科研費の内定通知をいただきました。 研究費の悪用や流用がニュースになる昨今、使い方のルールはとても厳しくなっていますし、「知らなかった‥」と言ってやってしまったことが、実は悪用だった‥ということになっ...

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プロフィール

折田 明子

折田 明子

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究講師。博士(政策・メディア)。専門は情報社会学、IDと利用者行動、プライバシ。ネットで発生する思わぬ助け合いに興味を持っています。Twitterはoritako。

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仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

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