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どうしたらネットで力づけられたり、助けられたりするのでしょう?コミュニケーションを観察します。

実名検索で人を探して探される

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去年の調査結果ですが、「あなたの名前は検索されています」(japan.internet.com)という調査によれば、62%の人が身近な人の名前を検索したことがあるとか。

先日参加した打ち合わせでは、出席者が自分の持っている人的ネットワークを提供しあい、候補者を選んでいくというプロセスがあったのですが、その場面ではプロジェクタに映されたブラウザで次々と人名が検索されていきました。短時間の間に、候補になった人の経歴、今の仕事、顔写真、場合によっては配偶者やきょうだいの職業までが共有されていきました。

また、別の機会に、初対面の研究者の方とお互いのバックグラウンドを紹介しあうことがあったのですが、学会や大学の違いから、お互いに知らない人も多いことが分かり、ここでもプロジェクタで人名を検索しながら話が進んでいきました。部屋に入るなり、私のウェブサイトが表示されていて、びっくりしてしまったことも。事前に見ておこうということだったようです。

ネットで実名を使う人は5%前後、というデータもありますが(白書2007)、人探しの場面では、実名を載せておいてほしいのです。一方で、プライベートや趣味まで、ミーティングで晒されたくもないし‥。職業上の検索はここでする、といったデータベースでもあればいいのにと思いますが、ReaD(研究者データベース)を見るよりも、やはりGoogleやYahoo!で検索することの方が多く‥。当面は、プライベートは別名で分けていくしかないかもしれません。みなさんはどう使い分けますか?

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