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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

おぉ今泉大輔がしこしこ明細書を書いた願書が特許公報に載っている!

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思いおこせば2006年の夏から秋にかけて、特許の明細書作成の連続セミナーを受けて、特許関連本を多数買い込み、うんうんうなりながら、書いていた明細書が特許公報に載っていました。先ほど特許電子図書館のデータベースで確認しました。「今泉大輔」で検索すると出てきます。

この特許の願書を書くという経験は、過去に単行本を何冊か書いた経験とはまったく質の異なる、みっちりした集中を要求されました。最後の仕上げの3日間で白髪がどっと増えるような経験でしたね。

ずうっと特許公報に載らなかったので、いったいどうなったのかとやきもきしておりました。最近、私がこのデータベースにアクセスすると、いつもメンテ中でなかなか確認できなかったです。載っててよかった。

でもまぁ、この特許の内容も、現在実装しているシステムとは若干ずれがあり、知的所有権が守られているともいないとも、なんとも言いがたい微妙な位置づけにあります。

また、すでにサイトをオープンさせて実業モードになっている現時点から見れば、特許というものの位置づけがまったく違って見えます。経営的には、ワンノブゼムのファクターなんですよね。位置づけは実はかなり小さかったりします。。。

とりあえず、載っていた!ということでご報告します。全文読み通すのに2時間ぐらいかかる文書になっています。

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