IT業界のマーケティングを問う:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) IT業界のマーケティングを問う

戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

「コンサルティング」カテゴリーの投稿

ビジネスの局面で失敗した時、さらに追い打ちをかけるようにマイナスの評価が付いてきます。原因は様々であり、環境や状況によるもの、相手によるものもありますが、その背景には必ず自分の能力や判断が存在していま...

いろいろなプロジェクト等の都合で、1年ぶり以上での投稿になります。 最近様々な場面で実感していることをつらつらと書きたいと思います。 受験勉強の弊害なのか、それとも会社に入ってからの教育や環境のなせる...

仕事柄、様々な職業、そして様々な役職の方々とお目にかかりますが、よく聞かれる質問として「ご専門は?」という言葉があります。 過去の経緯、そして会社の成り立ちからか、私の会社は規模が小さいにも関わらず多...

時代がすすむにつれて情報も多種多様になってきていますし、生活での忙しさも増して、さらに意志決定をして行動をするまでの時間も短くなってきています。その反動か、ある事象に対して答えや解法を先に知りたがる人...

多くの会社では、4月に入社した新人が研修等やOJTの期間を終了して実務に入って苦労をしている時期だと思います。長期間の研修を行うことが可能な大企業を別として、多くの企業ではとりあえず一通りの教育を終了...

最近いろいろな人から話を聞いていると、特に若い世代というわけでなく世代にかかわらず、他の人に「正解」を求める人が増えていると感じます。世の中の仕組みが複雑になり、それに従って仕事も複雑化し、さらに密度...

業務設計に関して体系だって記載された文献が少ないので、過去の経験から業務設計に関する文章を起こしてみています。まとまったところで出版でもできればと思いつつも、なかなか奥が深いので筆も進みません。そんな...

コンサルティング業界と言っても幅広い世界です。システム・コンサルテーションもあればビジネス・コンサルテーションもありますし、ハードやソフトのメーカにもコンサルテーションを手がける部門があります。狭義の...

業務とは? 2008/04/13
業務とシステムと言う言葉は良く使われますが、業務という言葉自体定義は曖昧です。「繰り返し行われる作業」という定義が一般的ですが、これだけでは業務の本質を捉えていないと感じます。 業務と言う言葉の中には...

応援している川崎フロンターレは、本日大分で試合です。残念ながら関塚監督は検査入院のため数日戦線離脱となり、高畠コーチが指揮をとるようです。 同じようなことは、会社でもプロジェクトでも起こりえます。指揮...

通常の仕事では、成果物や仕様書などの各種ドキュメントを作成し、お客さまなどに提出する前にレビューを行います。多くの場合には、関係者やマネジャーなどがドキュメントをレビューし、品質上の不具合などを修正し...

FOXで放映されている「HOUSE」を観て感じたことの第4弾です。 今回は、主人公のHOUSEがその性格と行動によって上司からも部下からも疎んじられている事に関して書きたいと思います。物語なのでデフォ...

FOXで放映されている「HOUSE」を観て感じたことの第3弾ですが、ミーティングの進め方にも新しい発見があります。 外資系の会社に勤めておりましたので、海外で打合せを行うことも多々ありました。ボードを...

FOXで放映されている「HOUSE」で考えさせられる様々なことの第2弾ですが、「強引なリーダーシップの必要性」を改めて痛感します。 リーダーシップのべき論には結論はありません。メンバーにそれぞれの作業...

仕事での直接の経験ではありませんが、FOXで放映されている「HOUSE」という番組をかなり気に入っていて、欠かさず見ている中でいろいろ考えさせられることがあります。 番組は、今はやりのシーズンもの(2...

コンサルティング、それも事業戦略や新規事業計画を専門としている身として常に感じる矛盾ですが、「戦略」や「計画」が想定通りに機能することは少ないことが事実です。戦略も計画も、その時点で予測した将来に対し...

業務に関する要件定義や仕様書に「確認する」という言葉がよく使われます。この言葉は、一見明確なようで見過ごしてしまいがちですが、曖昧さが残っている場合が多く、後々要件や仕様の齟齬を生みます。 本来「~で...

「時間を有効に使う」ことに関する書物は沢山出ています。その内容を見てみると、法則性があるようで無いことから、個人の考え方に則って、それぞれの著者が様々な(自分にあった)方法を提示していると考えたほうが...

様々なプロジェクトの節目を迎えるにあたり、サービスインやリリース等で事故や不具合等に対して事前準備を行うことがあります。歳を重ねるに連れて、段々と大きいもの、そして複雑なものをコントロールする機会が増...

昨日、現在購読している雑誌の送付先変更を行いました。結構な数の雑誌を定期購読しているため、1時間以上かかってしまいましたが、各社のコールセンタの受付終了時間が微妙に異なっているため、何とかすべての変更...

仕事で入社から数年目までの人と一緒になると、考える力というよりも熟考する力が足りないと感じることがあります。自分自身も若いころはそうだったのかも知れませんが、最近顕著に感じることは、答えが決まっている...

先日AlternativeBLOGのブロガーでもあり、以前からの知り合いで、前職が一緒の北添さんのところにお邪魔させていただき、入手しようと思いつつも時間の都合で購入していなかった北添さんの著書「SE...

ビジネスでは自らが守らなくてはならないものがたくさんあります。例えば会社の中では自分の立場であったり、会社間では自社の立場であったり、さらには自らの地位や自社の利益と言ったどちらかと言えば利己的なもの...

仕事では様々な問題や課題が発生します。特に、仕事が大きくなり複雑化すると、問題も複雑化して見えますし、対応が難しくなります。そんな時に陥りやすいパターンとして、過去の成功(と思っている)方法に囚われ現...

物事を動かす時、そして困難な事象に対応するときに精神論重要です。関係している全員の気持ちや方向性を一つにするために、精神論を説くことがときに有効な手段になります。 しかし、その一方で問題や課題を解決す...

いろいろなプロジェクトで感じていることの中に、いわゆるIT系のエンジニア、およびコンサルタンとは業務要件定義と設計が苦手なようです。設計書をまとめていくという作業自体に関しては知識もありますし、フレー...

議事録の作成は結構手間がかかります。しかし、会議や打合せでの発言が重要な意味を持つことは当然ですし、その後状況の変化が起こったときに、議事録でそれぞれの発言を確認する必要も、思いがけず結構生じるもので...

コンサルティングを行う場合に、方法論、フレームワーク、標準などを良く利用します。必要な場合には自分自身でフレームワークを作成したりもします。考え方を整理すること、そして問題点・論点を抽出するためには便...

いわゆるプラニング作業(コンサルティングも含む)ではシナリオメークが重要な位置付けを担っています。マーケティングであっても、事業計画であっても、分析、シナリオメーク、具体的な計画作成という基本的な流れ...

ずっと以前に同じことを書いた記憶がありますが、大学時代のゼミの先生の言葉で印象に残っているものとして「どんなに高度な内容でも、子供にも解るように説明することはできる」というお話が記憶に残っています。実...

お客さまからのクレームを受けることは、精神的にも辛いことです。コールセンタのようなある程度対応スキルがあり、かつパターンもある程度わかるものでも大変ですが、プロジェクトやB-Bでの直接の顧客対応では、...

物事の考え方は、人の経験や環境によってかなり限定されてきます。自分では柔軟に思考しているつもりであっても、結果としては自らの経験や思考方法によって制約を受けていたり、「これしかない」という思い込みに左...

ルールが明確に規定され、きちんと規定通りに物事が処理されることは理想です。その一方で手順(規定)に縛られ対応力が低下するようでは本末転倒になります。業務を設計する難しさは、このルールの明確化と対応力の...

仕事のなかで自己肯定と自己否定をバランスよく行うことは、能力を高めていく上で重要なことです。このバランスを失ってしまうと、自らの能力、長所短所を客観的に把握できないだけでなく、最終的には仕事を行う能力...

プロジェクトメンバーの選定や、委託先を決定するお手伝いをしていると「xxを経験しました」、「xxをしたことがあります」という言葉をよく聞きます。確かにお話を聞いていると、物事がどのように進んでいくかに...

ご経験のある方も多いと思いますが、プロジェクトを統括し成功に導くことは大変難しいことです。PMPなどの資格を持っていればできるというものでもありませんし、役職が上位になれば上手にこなせるというものでも...

数日前に「最高の人財を集めるだけでは勝ち続けることはできない」という投稿をしましたが、ちょっと書き忘れたことがあるので追記したいと思います。 以前に書いたことは、”会社の活動を含むチームプレーでは、最...

日本でのサッカーは、天皇杯の準々決勝、そしてクラブワールドカップを残して、ほぼシーズンオフに入っています。この時期、野球もサッカーもオフに入ったチームスポーツは、解雇・移籍の話で持ちきりになります。 ...

仮説思考という言葉も定着したと感じますが、仮説思考を誤って使用しているケースはよく見受けられます。私の目にしているところでは大きく分けて2つ、ひとつは限られた範囲での前提に縛られた仮説を立てるケース、...

経験や知識を身に付かせるための最適な方法は、”自らの努力で気付く”ことだと思います。他人に答えを教えてもらったこと、自ら考えずに結果だけを達成した場合には、知識や経験も表層的になりますし、何よりも応用...

自らが知識や経験を蓄積していく時に、その理解や応用力が一番強くなるパターンは自らが考え、行動して、経験した結果です。このことを考えると、たとえ資料を作成する仕事であったり、プロジェクトを管理する仕事で...

ビジネス資料では様々なチャートが使われます、グラフもそうですが、システムの世界ではフローチャートに代表される様々な図表化された資料が利用されます。図表の力は偉大で、全体像を捉えるための俯瞰のためには欠...

各種の設計作業はあくまでも机上での作業が中心です。特に業務設計では現場の人、または現場の経験者が参画したとしても、いざ設計内容を現場に展開した瞬間に様々な矛盾、問題点、さらには設計のミスが表出します。...

仕事などでの指示を含めて、他人に内容を伝えることは難しいことです。異なる会社や異なる文化ではもちろんですが、同じ会社(同じ文化)であってもきちんと伝わらないことが良く発生します。 内容が伝わらない原因...

コンサルティングの仕事には様々な内容があります。自社内でできないこと、外部に頼んだが成果が出ないことなど、依頼を受ける理由も様々ですし、その内容も多岐に渡ります。そして仕事の規模として考えた場合には内...

デジタルな発想だけで物事を設計していくと、論理的に発生する、しないかをまず判断して、発生しないと結論付けたものに対しての備えが出来ないケースがあります。例えば、「前段の処理でAという出力条件を除外する...

営業であろうと、プロジェクトであろうと、ビジネスは交渉毎が基本です。出方も交渉方法も作戦のうちですが、自社に持ち帰って対応策を練ることは多いと思います。交渉の間に立つ人間は辛く、相手にも自社にも譲歩や...

理屈や理論は重要です。物事を効率よく考えていき、物事を推進していくうえではおおきな力になります。その一方で、理屈や理論も、経験の裏打ちが無いと、”へ理屈”や”空論”になります。1回の経験が大きく物事の...

仕事が複雑になっていくと、実際には仕事を”経験”しているわけでは無く、ただその場に居合わせた、またはかかわったことで”知識”を吸収し、それを”経験”勘違いしてしまう状況が多発します。”経験”とはその作...

作業や仕事にはなんらかの目的・目標があります。具体的な成果であることもありますし、変な話ですが時間を使うこと自体が目的の仕事もあります。しかし、いかなる仕事であっても目的・目標を確実に解釈することが、...

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プロフィール

鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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