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通じない言葉(IBM用語とNTT用語)

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IBM時代に当たり前に思って使っていた言葉が、社会一般では使えないことって結構あります。

例えば、今でも相変わらず直らない癖は、”フロッピー(ディスク)”のことを”ディスケット”と呼んでしまいます?

後は、同意できないことを英語で"Non-Concur"と言いますが、これも癖になってますね。英語的には正しいのですが、日本語の中で出てくると…

会社に入社したことは、「アグリーです」という言葉遣いも新鮮でしたが、今では普及しているので、IBM独特の言い回しではないでしょう。

IBMの場合には、半分会話に英語が入り混じります(英語で話すわけでなく、単語が英語に替わるだけですが)。外資系は大概そういう傾向がありますが、私の勤めた何社かのと外資系の中でもIBMは英単語の利用率は高いと思います。

その後、NTT関係の用語に接する機会がありましたが、こちらも対極的に独自の言葉の世界を作っています。細かい言葉は忘れましたが、打合せのたびに発せられる言葉に笑いをこらえるのが大変でした。どなたか、笑える用語がありましたらコメントくださいね。あまりにおかしくて忘れてしまいました。

IT用語辞典に対して、IBM用語辞典とNTT用語辞典を付け加えて3点セットで売ったら売れるかもしれませんね。それよりも自社サイトでサービスとして提供を始めようか・・・

(IBM社内では昔”IBM用語集”って本当にありましたが、今もありますかね?)

Comment(22)

コメント

bibendum_iwa

今現在コミュニケーション・インダストリーに身をおく立場から言うと、NTT用語がインダストリー全体で使われている印象がありますね。「線表」と称するものががスケジュール・チャートだったと知った時には笑いが止まらなくなった記憶があります。曰く、線を引いてある表だから線表。日本語として普通に使われる言い方なのかも知れませんが、とても新鮮でした。
これ以外にも、インダストリー全体の中でのNTTの影響力は非常に大きいので、結局インダストリー全体でジェネラルに使われるタームやワーディングが多いようですよ。(これはちょっと無理やりっぽい言い回しですね)

ただ、かく言う私も油断をすると未だにディスケットと口走るし、やれプロス・アンド・コンスだ、グランドデザインだ、ディテールだ、レベニューとプロフィットのYTDとYTYベースでのパフォーマンスがどうの、ビジネス・ボリュームがどうの、エビデンスがどうの、XXショップをインボルブしてタスクを立ち上げて・・・(お里が知れる)

システム障害を「故障」と呼びますよね。非常にインパクトがありました。何でも、「障害」差別用語だから使ってはいけないと。

私がIBM関係の人の言葉で痛いと思うのは、“カストマー”“カストマイズ”ですね。あとST,IT,OTっていうのももしかするとIBM発かしらん?
 話がそれますが最近、どこ発かわからないのですが「腹に落ちる」という言葉に良く出くわすようになり、最初意味は分かるのでですがかなり耳新しく新鮮でした。

あるある、という言葉ですよね。
アクセンチュアで(個人的に)受けた言葉では”しみじみ感”というのもありました。通常作るアウトプットが現実離れしているのか、お客様にしみじみした感じを伝えることのできる内容を指すようです。

ミカカ一族

NTT系現役35歳が来ましたよ。
入社した頃は、なんだそれ?と思っていた用語らしきものを並べてみます。外の世界をまるで知らずに一生過ごすので標準語か否か判断できませんが・・

漫画
..図のこと。「漫画で説明しろ」などと言われます。

~を打つ
..主に設備工事を実施することです。「電源工事を打つ」など。

現待切り戻し
..フェイルオーバークラスタを戻すことです。現用/待機というのは標準語なんですか?

線表
..bibendum_iwa様も御指摘のやつで、日常的に使います。線表はかつてOASYSで書くのが基本でした。

資材
..例えばサーバにリリースするファイルなどを言います。

示名条片
..ケーブルにつけるタグのことです。

とりあえずこんなところで。

AR

元IBMです。記憶に残るIBM用語の代表的なものは、
「じゃによって」「よってもって」「インターロック」です。
「インターロック」は他部署との協業する際のプロセス・打ち合わせなどを指していたと思います。
たまたま所属していた事業部での使用頻度が多かっただけかもしれませんが「じゃによって」「よってもって」は多かった。
一般的な言葉に置き換えると、接続詞としての「したがって」や「なので」が近いと思います。
古い記憶をたどって使用例を考えると、、「2Qで実施したDGキャンペーンはセクターとインターロックを十分にしていなかったと思う。じゃによって、リードをピッチしてもフォローしてもらえていない」みたいな。
もう3年前なので正しい使い方を忘れてます。

IBMは、「ショップ」もよく使います、部署のことですね。IBMは社内のキーマンを何人知っているかで仕事の効率・成功率も変わってきますので、人脈つくりは重要です。「このキャンペーンについては田中ショップ(仮名)と進めるよう」など。

マーケティング関連で使われていた3文字系だと。
FCP、BAU、CPS、なんていうのもありました。

現職の方々、使用方法や定義に間違いがあってもお許しください。(笑

chee

トラフィックをトラヒックと記述、FDをエフデーと発音、モデムをモデモと発音するのもNTT言葉かな。

ああ

漫画よりポンチ絵の方が多いかも。

NAKAさんのコメントの『「障害」差別用語だから使ってはいけない』というのは、まるでネタみたいですが、本当のお話なのでしょうね。。。

hifujii

完全に乗り遅れました。。
私が社会人になって触れた最初のコンピュータもIBMだったので、独特なIBM用語、不思議というか楽しんでました。表示装置、鍵盤装置、前面キー、装置駆動ルーチン、業務適用プログラム、これだけ日本語にするのに、なんでフロッピードライブだけディスケット装置なの?なんて感じてました。

いろいろありがとうございます。
記憶がよみがえってきました(笑)。
NTT用語の「線表」笑えるようで笑えないのは、自分も平気で使うようになっているので…
IBM用語の「じゃによって」はものすごい接続詞ですよね。外資系で英語の単語の間に入ったりするので、始めは英語かと思いました。
トラックバックでもNTT用語を教えてもらっていますので、どこかでまとめてみたいと思います。

トラパパ

つるたさん、例えば「ITa/ITb」ってIBM用語ですよね。「カットオーバー」はNTT用語という説があるのですが本当でしょうか。少なくとも英語では「リリース」というので日本語には違いないのですが。・・・他にも「刺身」や「みりみり」というアクセンチュア用語があったり、企業固有の言葉っていっぱいありそうですよね!

>トラパパさん
「ITa/ITb」うーん、僕のボキャブラリではIBM言葉ではないような…逆に「カットオーバー」はIBM用語のような気がします。新人研修のときに習ったことばですので(インストラクターがNTTの仕事しているだけだったりしたら微妙ですが)。
アクセンチュア言葉は、言葉の意味よりも語感で勝負ですね。報告書には絶対書けない言葉ですが、ニュアンスで伝わる感覚が好きでした(初めて「みりみり書く」って聞いたときには、小さい字で書くのかと思いましたが(笑))

皆様も、企業方言で面白い言葉あったら、ご紹介くださいね。

う~む、面白すぎる。
色々とお話したいことが一杯あるのですが、立場上差し控えさせていただきます。(^_^;)ゞ

AR

ダメ押しです。
「カットオーバー」はお客様主体の言葉ではないので(お客様第一主義に反する)、「サービスイン」と変えましょうと、O社長から全社メールが出ておりましたことを思い出しました。

外資を渡り歩いておりますと、様々な文化に出会います。異文化交流の第一弾なのでしょうが、慣れるまでは意味不明なことが多かったです。

Yorkie

このテーマに沢山のコメント、いやこれでは少ないぐらいですよね。この話題ならIBMer、元IBMerは
食い付くと思います。
”IBM用語集”なんとノスタルジックなこの言葉。。
私の失敗集:
①上司 「これ あさって でね。」
 私  「わかりました。」
 上司 「できた?急いでっていったでしょ!」 

 ★「あさって」ではなくASAPあさっぷ。As sooon as possibleでした。トホホ。

②課付さん(部・課のグループを担当するアドミの女性)に、「アデランスとってきて」 ポカーーーン。

 ★「アデランス」ではなく「アドバンス」出張の前払金のことでした。。。


くだらない話ですみません。

MM太郎

3年ほどNTT系の会社に在籍していました。

何度聞いても完全に意味を理解することができなかったのが、NTT系列会社で使われている「ファイルリリース」という用語です。
もともと電話交換機系の用語みたいですが、例えば「現用系のネットワーク機器のファームウェアをバージョンアップする」といった作業も「ファイルリリース」にあたるようなのですが、ニュアンスがつかめません。

どなたか、完全な意味についてご存知の方はいらっしゃるでしょうか。積年のもやもや感を解決したい…。

uemax

IBMに常駐していた時に、業務移管のため、BAUを育てるためのスキルトランスを行うといった意味でBAUという言葉が使われていましたが、BAUって何の略なんでしょうか??

AR

私の部署では、マーケですが、
BAUは
Business As Usual
でしたね。

業務移管についてであれば別の略でしょうね。

匿名

ITa/ITbはIBM用語というより、IBMの開発方法論の中で定義されている言葉(フェーズ)です。
なので他社から見ればIBM用語と見えるでしょうね。
前者が機能間の結合テスト、後者がサブシステム間の結合テストです。

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