トラパパ@TORAPAPA:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) トラパパ@TORAPAPA

IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

« 2008年6月11日

2008年6月12日の投稿

2008年6月13日 »

コンビニで買い物をする度に、接客マニュアルが一通り整備されている感じがする一方で、最後の最後「ありがとうございます」だけ、なんかなにも教育が徹底されてない感じもします。

ちょっと自分のビジネス周辺のことについてもハッとさせられることもあり、エントリにしました。

 

コンビニの場合、お店に入ってから商品を選び、レジにならんでお金を払い終わるまで、は間違いなく「お客さん」なわけです。

ここまでのサービスプロセスは、コンビニのマニュアルが非常に徹底されているように思います。

 

一方で、最後の「ありがとうございました」は、それに比べれば、非常にまちまちです。

(どうもありがとうございました。また是非来てくださいね。)

(あーやっと終わったー。はい、貴方への接客は終わりです。次、次・・・と)

 

結構、気持ちが言動に表れると思いますが、当人はちゃんとわかっているんでしょうか。経営者はそれに気づいているのでしょうか。

 

終わりよければ全て良しとも違いますが、でも少なくとも最後の最後の御礼の挨拶が礼節を欠いていたら、全部台無しとは思うのですね。

 

最後の締めくくりは、「ダメ押し」にもなり「最後のリカバリチャンス」にもなります。

 

見事なプレゼンや丁寧な応対を拝聴しても、最後にお別れする際に、「ハイ、ドモドモーっ!」とか(あーっ、終わった。あーっ、疲れたーっ!!)みたいな姿勢を観察してしまうと、それまでの好印象が全て消し飛びます。プラマイゼロ、むしろマーイ(笑)になることもあると思います。

イマイチなミーティングに終わっても、最後に深々とお辞儀され、こちらがみえなくなるまでずっと頭を垂れたまま、御礼の姿勢でお見送りされると、ミーティングの内容はさておき、(また、会ってみるか)という気になることも多い。

 

結局、最後の最後は実は、結構大事だったりします。コンビニの経営管理側にマニュアルの整備を訴えたいという話ではなく、我々もメインのコンテンツのトレーニングだけじゃなくて、お客様からみえないところも含めた、全てのビジネスシーンでどう振舞うのがプロフェッショナルなのかをきちんと教育・指導する仕組みをつくらないと、技術面だけが大事にされて、肝心な「商売の基本」がおろそかになるリスクを当日痛感した次第です。

TORAPAPA

秋葉原の無差別殺傷事件を受けた関係閣僚会議が開かれたそうですが、派遣労働の問題が、ナイフの規制の問題、インターネットの問題同様に、幅広く検討していきたいと語られていました。

再発防止策などを検討するのは是非政府としてもやっていただきたいんですが、1つだけ。

 

だから、

 

・・・NEWSで『派遣』社員って、毎回毎回、いちいちつけないで欲しいんですヨ。

 

ある程度は、つけないと報道の意図も正確に伝わらないだろうし、派遣労働の問題を話し合うことは是非やっていただきたいとも思います。でも、速報レベルから毎回毎回(全てじゃないですけど)「派遣」とついていると、派遣社員の品格を総合的に下にみられる、派遣社員の基本能力はどうなんだろう、派遣社員はかわいそう、という風に、マイナスのスパイラルしか産まないと思うのです。

 

正確な報道はされるべきとは思います。でも、言い過ぎるとそれ自体が派遣マーケットが一律魅力ないみたいにネガティブな印象しか与えない気がします。

 

今回のケースは、派遣契約を打ち切られるのではという被害妄想らしき感情から人生に絶望して犯罪へ、というシナリオ分析がされていますので、「派遣」社員だったことは報道上、明らかにすべきだということは同意ですが、まあ、それでもあんまりクローズアップされると、イメージが悪くなる一方ではないかとも不安になります。

 

もちろん、派遣業界自体に改善すべき慣習や問題点があることも、自身当事者の一人として一応はわかっているつもりです。

 

それについての取組が急務なのも明白なので、それはもちろん本質的な課題として、悩ましい限りです。

TORAPAPA

« 2008年6月11日

2008年6月12日の投稿

2008年6月13日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のコメント
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
torapapa
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ