リーダーとは永遠ではない
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リーダーは、
永遠ではない。
若い人も、経験を重ねればリーダーになる。
希望しても、しなくても。嫌でも無理やりなることだってある(笑)。
自分もそうだった。
「俺にリーダーの資格なんてあるのか」
悩んでいてもしょうがない。
組織に帰属する以上、いつかリーダーになる。
そして、
リーダーは永遠ではない。
いつしか、リーダーでなくなってしまうかも知れない。
次のリーダーが育ってきているからだ。世代交代。
次のリーダーが育ってきているのなら、当然交代だ。
それは真面目にみんなが取り組んできた証でもある。
ただ、今までリーダーだった人は立場がなくなる。
だから、
その人には新しいリーダーとしてのポジションを与えなければならない。
本当は自分でそういうタイミングを悟り、自ら次の道を模索してほしいが、
まあ、それができなくても責められるほどのことではない。
上司からできるだけ、望ましい次のポジションを準備させればよい。
もちろん「その人」が自分であれば、自分で次のポジションは探す。
そして、プライドを傷つけないように演出をした上で、
異動の内示。心地良く、次の居場所へ異動してもらおう。
そういうマネジメントを心がけて、これからも良い世代交代を現場へアドバイスしていきたいものだ。
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