中国語:どのくらい話せたら懇親会の場で役に立つのか?
先日E-Commerce for Asia Allianceが記者会見の後、中国人の方々を交えて懇親会を開いた。
中国人と仕事をするときは英語を使うのだが懇親会であることもあり、頑張って錆びついた中国語を少しでも使ってみようと思った。
私の中国語の実力値はどのくらいかというと下記のような自己紹介を中国語ですることは出来る。
「私の名前は大里真理子です。中国には15年前に2年いたことがあります。北京に1年半、武漢に半年。ポケベルや携帯電話の販売をしていたのですよね。中国語はほとんど忘れてしまって・・・」
これくらい話すと、相手は中国語が通じると勘違いして、中国語で話し出す。そして私が理解できるのはこんな感じ。
「僕の名前は張△△で A会社の社長です。昨日、B会社の李社長と△△△して、大変嬉しかった。A会社は2007年に作り、△△△が5,000で、△△△△をしている会社だ」
私の語彙は中学2年生の英語レベル。簡単な単語、「嬉しい」「大変」とか、数字やポピュラーな固有名詞はわかるのだが、肝心のビジネス用語やちょっと難しい動詞や形容詞がわからない。
全然中国語がわからない人からは、「大里さんいいなあ、話せて。僕なんて一言もできないから通訳がいないと無理ですよ」と羨ましがられるのだが、△△△のところが聞き取れない私も結局のところ、彼と全く変わらず、通訳がいないと話が通じないのだ。
もっとも通訳を頼むのは悔しいので、Do you speak English?と聞き、英語で話してもらうのだけど。
ああ、なんてむなしい中国語の会話なのでしょう(苦笑)
日本できちんと中国語を2~3か月くらい勉強している人のほうがよっぽど上手だと思うのだが、2年間中国で大失敗をして辛酸をなめた経験は、中国とビジネスをする際に、今もしっかり役立っている。
ちなみに弊社は中国語の翻訳サービスを提供しているが、私が訳すわけではないのでご安心を(^_^;)