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昨年10月に彦根で行った「彦根まちなか博物館」セミナー講演のおこしを送っていただきました。許可をいただいて、僕が手直しした分を少しずつブログで紹介しようと思います。かなり長いものなので、とりあえず、その(1)・・・・。
彦根まちなか博物館セミナー講演録
日時:2007年10月20日(土) 14:00~16:00
場所:大学サテライトプラザ彦根 会議室(JR彦根駅前アル・プラザ彦根6F)
演題:「三田平凡寺と我楽他宗」
講師:漫画コラムニスト 夏目房之介氏
記録者・文責:藤野滋 改稿 夏目房之介
三田平凡寺について
こんにちは、夏目と申します。僕の専門は漫画ですので漫画の講演や講義は何度もやっております。最近増えたのが祖父夏目漱石についての講演で、最近まであんまり興味なかったんですけど、本を書いた手前上、宣伝もあって講演を引き受けるようになって、こちらも慣れております。面白いことに漫画のお客様と漱石のお客様はガラッと変わりまして、だいたい漱石のお客様は僕より年上の方が多い。漫画のお客様はだいたい若い方が多いと・・・・・、微妙なのは今日なんですね(笑)。
どう判断していいものやら、だいたい三田平凡寺と我楽他宗で来られる方がこんなにいるとは思わなかったんです。まず、三田平凡寺と我楽他宗というものに興味があってここに来られたという方どのくらいいらっしゃるでしょう。お手を上げていただきたいんですけれど。(会場内チラホラと手が上がる)かなり濃い方ですね(笑)。普通一般にはあまり知られていない名前だと思うんですね。
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大学院で働くことになる二人の不安なおっさんライター、僕と津堅さんが、横浜国大のジャクリーニ・ベルントさんの研究室にお邪魔して、色々ご教示願うというのを土曜日に行いました。ベルントさんは、マンガなどについて論文を書いたり、書こうとしている学部、修士、博士の学生、卒業直後などの方々を集めてくれて、うまいこと彼らとのやりとりを司会していただき、ものすごく役に立ちました。ありがとうございます。
ほかに藤本由香里さん、大宜房美さん、横国大の先生なども参加され、かなりの人数でした。ベルントさんの学生さんは臆せず発言されるので感心しました。彼らがどんな風に指導され、自分の現在の意見を不完全なままでも発表できる訓練をされてきたが、よくわかりました。学生さんの多くは、発表をたくさんさせてくれるのがいい、と考えているようでした。ベルントさんは、もちろん専門的な研究者で、しかも長くやっておられるので、そのマネをすぐできはしないですけども、何となくイメージが具体化しましたね。
解散後、ベルントさんと一部の学生さんがほかの用で別れ、残った人たちと飲み会。これも楽しかったです。東京FMにお勤めの藤井さんは、局のサイト「Daily Planet」上で海外マンガの翻訳紹介をしているそうで、あとでURLを送ってくれました。ドイツのマンガ家の日本紹介ページが英文で表示されカーソルを文字に乗せると翻訳が出ます。興味のある方はどうぞ。
http://www.tfm.co.jp/planet/top.html#manga
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