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リサーチのプロとして長いこと歩んできた今泉大輔です。ChatGPT出現以降、Facebookで「ChatGPTとMidjourneyのビジネス活用を探って行く勉強会」を立ち上げ、「ビジネスパーソンにとってのAI」の観点で米国情報を収集して来ました。知的アウトプットの質と量を向上させるプロンプトの開発にも取り組んでいます。

300億円市場をリストアップしてみた

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300億円市場というと、どの程度の大きさなのか。規模感をつかむために「300億円市場」でぐぐってみました。以下は主なもの。

・2004年の検索連動型広告市場
・現在のプロポリス市場
・バンダイが現在「たまごっち」で狙っているキャラクター、文具なども含めた市場
・2006年の分冊百科の市場
・2010年の生体認証市場(予測)
・2006年のアフィリエイト広告市場
・96年頃の紙の辞書の市場(現在は250億円に縮小)

個人的には師匠だと思っている三石玲子氏から昔、「新規の製品やサービスで売上が100億円になると、初めて一人前の市場とみなせる」ということを教えてもらいました。100億円規模まで成長してくると、商社などの大手企業が参入の可能性を検討し始めるとのことでした。
300億円市場というと、だいたい大手企業2-5社にその市場を取り扱う部門が存在しているとか、ベンチャー企業が2-3社でシェア争奪戦を繰り広げているという規模だと思います。
上記のバンダイのように1社で取れたらすごいです。

ということでオチも何もなし。。。

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