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日本版Kindleを考える

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日本においても、松下やソニー等早くから電子書籍端末が販売されていました。しかしながら、端末が高価であることや、コンテンツがあまり充実していないといったことから、普及が進まず、撤退を余儀なくされていました。一方で携帯電話向けの電子書籍市場が急成長し、携帯電話のディスプレイの大型化が進むにつれ今後も市場の拡大が予想されます。   

auは5月25日に、読書に特化した「biblio」(ビブリオ)を発売することを発表しました。3.5インチ(480×960ピクセル表示)のタッチパネル液晶を搭載し、横型のスライドで画面を横向きにするとテンキーがQWERTYキーに変わるといった点も魅力的です。また、7Gバイトと大容量の内蔵メモリがあるため、電子書籍を多くダウンロードすることができます(関連記事)。   

アメリカでは、6インチのKindleが一定の普及をしており、Kindle DXにおいては9.7インチのディスプレイの大きさなどがあり、大学等でも利用されています。また、Intereadから「COOL-ER」という6インチの電子書籍が販売します。   

日本においては、普及しているのは携帯電話がベースとなっており、「biblio」(ビブリオ)においても3.5インチとKindle等と比べるとディスプレイは大きいとはいえません。   

先日、東芝の「T-01A」のブロガー向け内覧会が開催されていますが、そのQ&Aの中で興味深いやりとりがありました。

Q.電子コミックや電子書籍のリーダーとして使えるようになる予定は?   
A.具体的なことはまだ何も言えないが、現在いくつか話はある。アプリとして完成したら、Toshiba Mobile Plazaなどで紹介します(東芝担当者)

東芝の「T-01A」は4.1インチのディスプレイと国内の携帯電話の中では一番大きなディスプレイとなっています。書籍の読みやすさではおそらく、群を抜くのではないかと思われます。「biblio」(ビブリオ)が現在、書籍を読むためのアプリケーションにおいては先行していますが、「T-01A」に電子書籍用のアプリケーションが動くようになればかなりおもしろい存在になるのではないかと感じています。

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