トラパパ@TORAPAPA:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) トラパパ@TORAPAPA

IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

« 2008年7月7日

2008年7月9日の投稿

2008年7月10日 »

「スキルの足りない人だけど、ポテンシャルを汲んで、買う」という経験を最近積みかさねています。

 

やる気まんまん。

「頑張ります」「勉強します」

 

その言葉を放つ、素直さや熱意にうたれ、正直ベースでは要求レベルにスキルや経験量が足りてないんだけど、「ポテンシャル」を買って、採用。・・・というケースなわけです。

 

現状、どこも人不足の折、そう簡単にスキルや経験値がばっちり要求レベルに足りた人をみつけること自体、一苦労。

ともすれば、「あると思ってアサインしたら、実はなかった・・・号泣」なんてケースもあるわけです。

 

だったら、「多少の」不足はポテンシャルとして、将来に期待。少しでも早い成長、到達に期待、という考え方になるのは悪いことでもありません。

 

ですが、このポテンシャルを具体的に「潜在スキル」じゃなくて「実用スキル」に変換していくキーワードが「向学心」だとしますと、この向学心が、その変換の達成までずっと高いレベルに維持されるかどうか。・・・これが、・・・これが、結構めちゃめちゃ、怪しい。

当人も悪気はないことが大半です(残念な例外も時々あります)。ただ、向学心が萎えると、もともとスキルや経験値が足りてないわけですから、戦力として、その時点で使い物にならなくなるのです。

 

「ちーっとスキルが足りないけどすごい頑張りやさん」だと可愛く思えることがあっても、「すごいスキルがあるけどすっごい嫌な奴」だと、(しょーがない)とは割り切りつつも、どうも煮え切らないストレスが・・・

というわけで、多少の不足はポテンシャルと評価して、「真面目な人間性」とか「礼儀正しい」とか「すごい努力家、勉強家」とか、そういう部分でプラス加点して、採用したくなるのは人間の性ともいえる・・・

 

しかーしっ。

その「向学心」の部分が期待ハズレに終わると、・・・もう、それはもう、大ショック。

 

落胆が、のち、怒りに変わります。気持ちわかるなー。でも、一方で、自分が割り切ったんだからしょうがないじゃんって気もします。

大事なことは向学心を高いレベルに維持させること。そのためにいろいろサポートすることです。

正直、なかなか難しいです。虚栄というか見栄というか、本質と異なる演じ方をされ、それを見極めることができないと、時にとても不幸な結果をもたらすこともあります。

 

リカバリは、そりゃ、矜持にかけて、ちゃんとやります。

でも、トータルなビジネスプランは大ダメージ・・・あちゃー、キビシー!!

 

新しい事業とは、かくも面白く、そして、非常に厳しい過酷な、余談の許されないビジネスです。

ほんと、毎日毎時、新鮮でショッキング~(笑)な体験をさせてくれます。

決して飽きることもないが、最近、おなかいっぱいです~・・・頑張れ、俺!!(苦笑)

TORAPAPA

結構前に「表紙だって本文以上にとっても大事」というエントリを(どっかに・・・笑)書きました。

ところで昨日、出版社の方と打ち合わせをしていて、

目次も大事なんだよ!

ということを気づかせていただきました。

 

表紙の件では、表紙だって作るのにコストがかかる。だから手抜きなんてできない、という話だったわけですが、目次はさらに、

本文のストーリー展開がわかる。

本文内容の(超)概要である。

各章・各項の重要なキーワード集である。

 

例えば、普通に提案書を書く、報告書を書く、みたいなときに、こなれていると、昔の良策の焼き直しということで、目次に手を加えないで本文のみ改良してさくさくっと作り、出す。・・・というような流れになりがちなのですが、

・・・とはいえ、目次作成も「1枚のコスト」。そこで一工夫です。

 

1.   はじめに

2.   弊社理解

3.   実現アプローチ

4.   作業スケジュール

5.   取組体制

6.   お見積もり

7.   お願い事項

 

これを・・・

 

1.   今回の取組における弊社の意気込み

2.   本取組の最重要課題は「○○」

3.   確実に成功させるべく方法論「○○」を採用

4.   主要タスクとスケジュールおよび、想定成果物

5.   参画体制と主要メンバー略歴紹介

6.   費用概算とお見積もりの前提事項

7.   ご発注いただける際のお願い(スムースに作業開始するために)

 

普通に書いたらだめというわけではありませんが、後者のような作文調が相手にウケそうだったら、せっかくですからちょっとの時間で改良するといいわけです。

特に工夫もない目次だとさっと次の本文へ、めくられてしまうわけですが、「おっ!ちょっとは工夫してあるじゃん。どれどれ・・・ふーん、大体ストーリー展開とキーワードはわかったぞ。あとは細かい話を真剣に聞いてやるか・・・」となる可能性もあり。

 

ですから、目次は大事だったんです。気づかせていただきありがとうございます。

 

ちなみに出版の場合、その予定著書の目次が出版の是非を問う企画会議にかけられ、その目次の出来次第で、その何割かが企画として本採用されるわけです。

というわけで、少し先の作業予定ですが、さくさくとはいうものの、真剣に目次を作らなきゃ・・・笑

TORAPAPA

« 2008年7月7日

2008年7月9日の投稿

2008年7月10日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

北添 裕己

北添 裕己

アクセンチュア、ヘッドストロングを経て現在、キタゾエアンドカンパニーで金融機関主体の経営・ITコンサルに従事、特にプロマネ領域にカリスマ的手腕を発揮

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のコメント
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
torapapa
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ