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もりもと崇『難波鉦異本(なにわどらいほん)』上中下(エンターブレイン)が出ています。
ムチャクチャ面白いです。江戸時代の遊郭、遊女物というと、ほとんどが江戸吉原ですが、これは大阪の新町遊里。それも元禄より少し前の江戸初期。金に厳しい遊女和泉と彼女の禿ささら、それに和泉の常客・井原西鶴らをめぐる、きわめて人間臭いドタバタ劇。音曲の名人にしてなぜか武道も達人で、客をいたぶるSの和泉のかっこよさが見所。遊女は遊郭を出られないといわれるが、大阪ではゆるく、客と花見に出たりしたとか、武士が極端に少ない大阪の特性とか、杉浦日向子の江戸物とは一味違う江戸遊女物が楽しめます。当時の幽霊は逆さにあらわれたとか、歴史好きに嬉しいウンチクもあちこちに。
前にも連載元の少年画報社から単行本が途中まで出ましたが、今回未収録も含めての復刻。著者のあとがきなどもあってお得なんですが、それによるとお話の典拠は江戸時代の大阪遊里のガイドブック『色道諸分 難波鉦』だそうです。
ちなみに連載の担当者だった添田さんは、僕も昔からの知り合いです。人にいやな印象を与えない人格者で、マンガ研究にも参加してくれています。こういうマンガが復刻されるのは嬉しいですね。
月曜からひどい下痢とダルさ。英会話のあと何とか連載仕事を途中までやり、風邪かなと思って鍋焼うどんを食べて帰り、早く寝る。下痢で二度起きる。
翌火曜は身体表象の教授会。食事はせず、ぎりぎりまで寝て、大学での仕事ののち、即帰って再び寝る。夜、自家製薬膳粥を作り、少し食べる。夜中、熱が出たのか、汗をかく。
水曜、三日目でだいぶ下痢はよくなったが、ひどくダルい。さすがに医者に行く。風邪で二日以上治らないのは、まずウィルスだと以前の経験でわかっていた。
ほんとうは自主ゼミで他大学の博士課程学生にマンガ読者論の発表をしてもらうので、行かねばならないのだが、断念した。申し訳ない。
診断はウィルス性胃腸炎。ノロほどではないが、嘔吐、下痢、腹痛で始まり、きっかけは疲労、飲みすぎ、食べ過ぎ、睡眠不足など。たぶん疲労だな。
医者に行ったついでに仕事場で連載の残り仕事をし、帰ってまた寝る。いくらでも寝られる。
朝晩とも薬膳粥。一日の絶食は、正解だったと医者にいわれた。あと、冷たいものはダメ。今のダルさは、塩分不足。粥に梅干を入れる。なるほど、水分だけじゃなく、塩分も出るのだ。スポーツ飲料だけでは、汗と同じ成分なので、足りないのだ。あと腸内細菌も善玉、悪玉含めてなくなっている状態だというので、ヨーグルトを食べる。
「熱くて塩辛いものを少しづつ飲め」というのだが、昆布茶なんかないので、お茶でいいや。塩入れるとまずいだろうし。
というわけで、まだ回復中。週末には回復の予定。
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