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夏目房之介の「で?」

ウィルス性胃腸炎

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月曜からひどい下痢とダルさ。英会話のあと何とか連載仕事を途中までやり、風邪かなと思って鍋焼うどんを食べて帰り、早く寝る。下痢で二度起きる。
翌火曜は身体表象の教授会。食事はせず、ぎりぎりまで寝て、大学での仕事ののち、即帰って再び寝る。夜、自家製薬膳粥を作り、少し食べる。夜中、熱が出たのか、汗をかく。
水曜、三日目でだいぶ下痢はよくなったが、ひどくダルい。さすがに医者に行く。風邪で二日以上治らないのは、まずウィルスだと以前の経験でわかっていた。
ほんとうは自主ゼミで他大学の博士課程学生にマンガ読者論の発表をしてもらうので、行かねばならないのだが、断念した。申し訳ない。
診断はウィルス性胃腸炎。ノロほどではないが、嘔吐、下痢、腹痛で始まり、きっかけは疲労、飲みすぎ、食べ過ぎ、睡眠不足など。たぶん疲労だな。
医者に行ったついでに仕事場で連載の残り仕事をし、帰ってまた寝る。いくらでも寝られる。
朝晩とも薬膳粥。一日の絶食は、正解だったと医者にいわれた。あと、冷たいものはダメ。今のダルさは、塩分不足。粥に梅干を入れる。なるほど、水分だけじゃなく、塩分も出るのだ。スポーツ飲料だけでは、汗と同じ成分なので、足りないのだ。あと腸内細菌も善玉、悪玉含めてなくなっている状態だというので、ヨーグルトを食べる。
「熱くて塩辛いものを少しづつ飲め」というのだが、昆布茶なんかないので、お茶でいいや。塩入れるとまずいだろうし。
というわけで、まだ回復中。週末には回復の予定。

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