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ユリイカの特集号が出ました。まだ、あたしゃ読む余裕がぜんぜんないのですが、取り急ぎお知らせ。あたしは泉信之君、宮本大人君と鼎談してます。

特集 マンガ批評の新展開

【進化する表現論】
マンガにおける視点と主体をめぐって / 夏目房之介×宮本大人×泉信行

【マンガを読む/読み替える】
「キャラたち/キャラクターたち」 『3月のライオン』 ――零たちと読者たちの視点 / 泉信行
ユートピアゆき猫目の切符 『よつばと!』 のメタ感情記号 / 斎藤環
いつかあなたとはお別れしなくてはなりません
 作者である飼い主は愛する猫との別れをどう描くのか / 吉田アミ
福満しげゆき、あるいは 「僕」 と 「美少女」 の小規模なセカイ
 マンガは複眼で触り続ける / 杉田俊介
平坦な戦場をループさせることで生き延びること
 『リバーズ・エッジ』 と 『ひぐらしのなく頃に』 を MAD する? / 濱野智史
うるさくて何が悪い 黒田硫黄と黒と白 / 麻草郁

【注目作家インタビュー!】

 『鋼の錬金術師』 という錬成の行方
 / 荒川弘 [聞き手=藤本由香里]

世界の断片をつなぐマンガの力
 / 島田虎之介 [聞き手=伊藤剛]

【マンガ/批評の未来】
マンガの/と批評はどうあるべきか? / 東浩紀×伊藤剛

【マンガ批評も変わる】
『テヅカ・イズ・デッド』 のそれから / 伊藤剛
一般キャラクター論のために 『テヅカ・イズ・デッド』 再考 / 師茂樹
コマ割りは 「何を」 割っているのか 翻訳者のノート / 野田謙介

【「日本マンガ」 という悪い場所?】
「クールジャパン」 と 「MANGA」 / 小田切博
漫画の新しい体質 / 福嶋亮大
おたくと漫画 / 森川嘉一郎

【マンガ読者の現在】
失われた成熟を求めて マンガ・オタク・批評 / 東浩紀×伊藤剛×金田淳子

【パリからのレポート】
国際会議 「マンガ、60年後・・・・・・」 について マンガ・西洋・アカデミズム / 中田健太郎
オタク現象と日本のポストモダニティ / 東浩紀 [コメンテーター=ミシェル・マフェゾリ]
日本マンガにおける「演出」と「フレーミング」
 様々な視覚的物語手法の分析(長谷川、手塚、ちば、小島、高橋、すえのぶ)
 / グザヴィエ・エベール+パスカル・ルフェーヴル [コメンテーター=アンリ・モルガン] (訳=野田謙介)
西洋的 「オタク」 についての覚書
 ヨーロッパのマンガファンダム誕生における日本文化の 「芳香」 の重要性
 / マルコ・ペッリッテリ (訳=中田健太郎)

natsume

日曜に、高輪台小学校に小学校5~6年担任でいらした歌川先生をお呼びして、クラス会を開くというので行ってきました。
高輪台は非常に古い鉄筋校舎だとかで、それを残しつつ、地下に体育館を作ったり、なかなか工夫された建築になってました。見学してると、以前はなかった広い遊びスペース(生徒が僕らのときより少ないんだね)、国際科と書かれた外国人教師のクラスの写真とか、目新しい部分と、昔と同じ位置の同じ大きさのプール(こんなに小さかったのかなー)とか・・・・様々に面白かった。しかし小学生の机って、こんなに小さかったのか。

そのあと、品川のつばめグリルで会食。仲の良かったコヤ君とお互いのお姉さんが素敵だった、いやウチはそうじゃない、と話したり(人のお姉さんは素敵に見えるらしい)、今でもマジメそうなアネザキ君に「ナッちゃんは、小学校入った頃は房之助で、途中で介の字に変わったって僕に教えてくれたんで、ウチの家族にそう教えてるんだ」といわれたり(僕は全然覚えてないけど、たしかに最初は助だった記憶はある)、ものすごくデカくてSケン無敵だったオカモト君は、今見るとそれほど大きくないけど、所作の癖が昔のままだったり、昔からひょうきんで冗談好きのモガミ君は相変わらずそうだったり、話しているうちにいつもは全然思い出さないクラスの他の人の名前やエピソードが思い出されて、じつに楽しかった。
僕の隣の席になったことのある人は「授業中、全然勉強しないでパラパラマンガを描いていた」といっていた。たしかに、ホントに勉強しなかったもんなぁ。
高輪台小の裏に急坂があり、これを僕は「ユーレイ坂」と呼んでたけど、他に「人殺し坂」とも呼ばれていて、じっさい僕らの時代にそこで斬りつけられた事件(死ななかったらしいが)があったという話は、はじめて聞いた。僕はいつも、そこを通って通っていた。

じつは、このクラス会は卒業から30年たった92年に一度やっていて、そのときの話はエッセイにも書いている(『あの頃マンガは思春期だった』とか)。2年続けてやって、2年目には憧れの君タケウチさんとカラオケもした。まあ、でもそんなに毎年やるほどの興味も僕にはなくて、意外と僕らの年代はそうなのかもしれない。
息子の小学校の先生によると、まとまりがよくて、しょっちゅう集まる年と、ばらばらの年があるのだそうだけど、僕らは後者なんだろう。寅年だからかなー、といったら、誰かが血液型じゃない? といってた。話もまとまらないね(笑

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夏目 房之介

夏目 房之介

72年マンガ家デビュー。現在マンガ・コラムニストとしてマンガ、イラスト、エッセイ、講演、TV番組などで活躍中。

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