森崎修司の「どうやってはかるの?」:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 森崎修司の「どうやってはかるの?」

計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

「イベント参加/講演」カテゴリーの投稿

2013/3/8(金)に第7回要求シンポジウムに参加しました。要求シンポジウムの詳細はこちらから。4つの講演から構成されています。私は業務の関係で後半2つの講演しか参加できませんでした。後半2つのセッ...

メトリクスのコミュニティでメトリクスの事例と研究動向をお話する機会をいただきました。80名くらいのご参加者がいらっしゃったのではないかと思います。メトリクスのエキスパートや興味を持たれている方々から構...

シナリオはソフトウェアレビューでの欠陥検出の方針を文章で示したものです。多くのソフトウェアレビューの欠陥検出技法はシナリオを作成するための方法を提案していると考えることができます。そのため研究論文で提...

札幌での登壇の機会をいただきました。1件は10/26(金)にソフトウェアテストシンポジウム北海道の基調講演で「がんばるだけの品質向上活動からの脱却」というタイトルです。普段のソフトウェア開発活動が本当...

ソフトウェアメトリクスは賛否両論の多いトピックであり、議論の中心は「それを計測して本質がわかるのか?」ということと「その値からどのような行動をとろうとしているのか?」にあると思います。 メトリクス自体...

講演や発表での事例、エンジニアコミュニティでの事例や雑談、ブログ、tweet, facebookを見聞きしていると、ソフトウェア開発の目的やソフトウェアの品質向上活動をいくつかのレベルに分けられるので...

スバルの運転支援システムEyeSightは自動車に搭載した2つのカメラからの画像にある物体を認識し、一定の速度以下で走行している際にはブレーキをかけて衝突を回避します。研究段階を含めると開発に20年か...

タイトルは、ソフトウェア品質シンポジウム2012の企画セッションです。2012/9/12(水), 13(木), 14(金)に開催されます。本ブログの1つ前のエントリで「アジャイル」を共通項にして紹介し...

2012/9/12, 13, 14(本エントリ公開日の次の週の水曜日からです)で東洋大学にてソフトウェア品質シンポジウム2012が開催されます。8月末の段階で去年の参加者数を超える申込みをいただいてお...

ソフトウェアレビューの書籍を読むと、ウォークスルーやインスペクションといったレビューの形態の分類、参加者の役割、参加人数、メトリクス計測、べからず集、抵抗のある人をどう説得するかという話に多くのページ...

役割を意識しすぎたり、自分の短期的な仕事を達成することを重視しすぎて本来の目的を見失うということは、どのような活動においても起こり得ます。ソフトウエア開発でも同様で、ユーザのために品質向上しようという...

「レビューのテクニック、テストのテクニック」というタイトルで2012/6/14(木), 15(金)にインテックス大阪で開催される組込み総合技術展関西 2012(ET West 2012)のコミュニティ...

ソフトウェアレビューでは検出すべき欠陥をイメージしてから進めたほうが効率的で欠陥の検出もやりやすいと感じています。検出すべき欠陥は「性能(の欠陥・問題)」「セキュリティ」といった多くのソフトウェアにあ...

今年のAgile Japan 2012は大阪ATCで3/16(金)に開催されます。午前中の講演は、大阪から他の地域(サテライトと呼ぶ)へUStreamで配信されるそうです。午後のセッションは各サテライ...

2012年1月20日(金)に東海地域ソフトウエア技術者フォーラムを開催します。静岡大学が主催し東海ソフトウエア開発プロセス研究会が共催しています。招待講演として、組込みシステムの開発事例と東海地域のソ...

ソフトウェアテストシンポジウム2011関西の基調講演「妨げない・止まらない・間違えない自動改札機の開発」(オムロンソーシアルソリューションズ 幡山 五郎氏)にご講演いただきました。非常に難しい内容を明...

IWSM/MENSURA2011というカンファレンスに参加しました。正式名称はThe Joint Conference of the 21st International Workshop on So...

カリスマと呼ばれているエンジニアやすごいと言われている有名人の発言、勉強会やコミュニティで多くの人が同意している内容に「ん?」と思ったことはないでしょうか?多くの場合、自分の勘違いかなと感じて終わるの...

ソフトウェアによってもたらされる「あぁよかった」「おぉ」とユーザに思わせるような楽しさ、快適さを感じる場面をUX、ユーザ体験、ユーザエクスペリエンスと呼んでいます。耳にされたことがある方も多いと思いま...

「関係者に理解してもらえるアジャイル開発にむけて ~採択されたアジャイル開発の学術論文から説明のパターンをさぐる」というタイトルでAgile Tour Osaka 2011で講演します。国際会議に採録...

非常に盛り上がったIPA SECのプロセス改善ワークショップ(ソフトウェアレビューの改善の着眼点)をもとに第2弾が開催されます。前回はレビューアの育成、レビューの効果と指摘欠陥密度、レビューの完了基準...

フィードバック型V字モデル、W字モデルともウォータフォール開発における要求定義や設計の進め方を指しています。W字モデルは、要求定義、設計のフェーズにおいてテスト設計(計画)を同時に考えることを指し、要...

ソフトウェアレビューの半日集中講座を担当することにしました。これからレビューをはじめようとする方、レビューの改善に携わる方に手応えのある内容にしています。「レビューを強化する」という号令の元、具体的に...

エンジニアのコミュニティの有名人がテーマに沿った記事を寄稿した同人誌が(私が知っているだけでも)3冊あるそうです。いずれも2011年8月14日(日)のコミケ(コミックマーケット)で買えるそうです。以下...

プロジェクトマネジメントフォーラム大阪2011(公式サイト)でプロジェクトファシリテーションのセッションを聴講しました。タイトルはメンバーのパワーを引き出す3要素「リズム・ゴール・愛」プロジェクトファ...

どのような開発作業であれ、対象ソフトウェアに応じてやり方を変えなければならないということは開発経験があれば誰もが感じているはずです。類似のソフトウェアや同一のソフトウェアのバージョンアップを中心にして...

今年のソフトウェアテストシンポジウム関西の基調講演はオムロンソーシアルソリューションズ幡山氏が「妨げない・止まらない・間違えない自動改札機の開発」というタイトルでご講演いただきます。私は今年も共同実行...

ソフトウェアのリリース周期の短期化のトピックが前よりも増えているように思います。早くリリースすると先行者利益がある、状況の変化に強いという話は前から言われていましたが、技術的な仕組みも揃い現実のものに...

2011/4/15にAgile Japan 2011 大阪サテライトの45分のセッションに招待いただいた。開発コンテキストを議論するセッションにしたいと思う。XP祭り関西2011でのセッション(このエ...

3/18(金) 18:00~ 田町で、IPA ソフトウェアエンジニアリングセンター主催の「プロセス改善ベストプラクティス」ワークショップでレビューのプロセス改善を議論する。プロセス改善につながるような...

開発技法、プロセス、プラクティスが期待通りの効果を出す場合には、何らかの前提があることがほとんどだ。 その前提と技法、プロセス、プラクティスをセットにして考えると、さらなる改善や横展開につながると考え...

Deciding What Kind of Projects are Most Suited for Agile(どんなプロジェクトがもっともアジャイルに向いているか)というブログエントリがあったので...

2011/1/13(木)にイノベーションスプリントで東証のシステムArrowheadの開発の講演がある。アルゴリズム取引、プログラム取引と呼ばれる事前に設定した条件を満たせば株を自動的に取引する場合に...

ICSE(International Conference on Software Engineering)という国際会議で発表された論文「Philip J.Guo, Thomas Zimmerman...

Agile Tour 2010 Osakaに参加した。Agile Tourは世界の様々な国で開催されているカンファレンスだ。細谷氏が日本で最初のAgile Tourを大阪でやろう、と思い立ったことがき...

10/7のIBM Innovate 2010で『「メトリクス」活用できていますか?~プロジェクト関係者が納得する判断を目指して 』というセッションで、畑氏と共同で登壇する。その際に紹介する動向として、...

表題は2010/10/7のIBM Innovate 2010 JapanでIBM畑氏と私の講演予定のセッションのタイトル。副題をつけていて『「メトリクス」活用できていますか?プロジェクト関係者が納得す...

9/7の日経XDev(東京目黒)で「がんばるだけのレビューになっていませんか?」というタイトルで講演する機会をいただいた。1, 2週間くらい前に満席となったようだ(正確なタイミングは把握できていない)...

どのようなタイプの指摘がされるか予測できないレビューは、形骸化しやすく、効果もそれほど高くないことが多い。「たしかに指摘は正しいのだが、ここではそのような指摘は必要なかった」というもので、どのような形...

表題は三菱東京UFJ銀行 根本CIOのインタビュー記事(最大規模のプロジェクト管理:社会インフラ化するITと、品質管理の難しさ)の中にあったキーワード。ソフトウェア品質シンポジウム2010に基調講演に...

タイトルは「ソフトウェアレビューの価値を再考する ~ なぜ形骸化するのか?」 講演時間が長めなので、私からの紹介だけでなく双方向で進められればと考えている。実は関西に固有の形骸化や関西だからこそうまく...

2010/9/7(火)に目黒雅叙園(東京)で開催される日経XDevの1セッションに招待いただいた。内容はここ(日経ITproの記事)で紹介されている。 ソフトウェア開発において、レビュープロセスは広く...

「別のところでうまくいったと評判の技法、テクニック、プロセス、プラクティスを自分が関わるソフトウェア開発に適用してみたが、いまいち期待はずれだった」ということは誰にでもあるだろう。単純にマネるだけでは...

ここ(本ブログの過去エントリ)でも紹介したが、ソフトウェア開発活動で収集できる様々な定量データをどのように活用するかを議論するワークショップを8/30(月)に東洋大で開催する。ポジションペーパの締切り...

半月以上経ったが、Innovate 2010で聴講してきたセッションの話。ここ(本エントリの過去エントリ)でも書いたが、途中から参加した。企業主催のカンファレンスだと少数のセッション、それぞれのセッシ...

Innovate 2010(日本語の紹介ウェブページ)というIBM Rationalの主催するカンファレンスに招待いただいた。カンファレンスは6/6から6/10まで米国オーランドで開催された。紹介We...

5/19に当学でグーグルの高岡氏にAndroidについてご講演いただいた。Androidのアーキテクチャのいくつかを紹介いただいた。「緩やかにつながるしくみ」という表現で、Androidのことを説明さ...

ISO 33012のプライマリーエディタJom Johansen氏の講演が2010/5/31 10:00~ キャンパスイノベーションセンター(東京田町)で開催される。 氏はデンマークの国家プロジェクト...

3/19(金)のTech Fieldersセミナー「Agile Day 2 - ペアで参加し、セッションとワークショップを楽しもう!」の講演の1つに表題の講演があったそうだ。講演資料がここで公開されて...

情報処理学会ソフトウェア工学研究会パターンワーキンググループの実践タスクの一環として開催されたJoshua Kerievsky氏の講演を聴講した。 講演ではソースコードの大規模なリファクタリングをうま...

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プロフィール

森崎修司

森崎修司

ソフトウェア開発に携わる方に気づきを提供することを目指し、ソフトウェア開発の定量化/効率化/高品質化の動向を国内・海外、実務・研究から多面的に紹介し、研究者の視点、自身の業務経験をふまえた視点から考察します。現在、名古屋大学 大学院情報科学研究科 准教授。

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