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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

Continuous deliveryが特に効果を発揮する前提は? - Agile Japan 2011 大阪サテライトで考えてみませんか?

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2011/4/15にAgile Japan 2011 大阪サテライトの45分のセッションに招待いただいた。開発コンテキストを議論するセッションにしたいと思う。XP祭り関西2011でのセッション(このエントリにスライドとUStreamがある)と同様に何らかのプラクティスや技法を使うときには、その前提を明らかにしておかないとうまくいかないだろう、という話とともに、continuous deliveryを題材に参加者全員でコンテキストを議論し、その記述方法を考えたい。

continuous deliveryは開発プラクティスの1つであり、サービスやソフトウェアのリリース間隔を短くすることやそのために必要な活動を指す。

セッションでは何が成り立てばcontinuous deliveryが期待どおりの効果を出すか、continuous deliveryの価値はどのような場面で使われるソフトウェアかで特に有効を考える。そのほか、多くの参加者にとって有益な話題をさがしたいと思う。

「現場では~」という他人の話を聞いたときに「ん?うちの現場とは違うなぁ」と思ったことがあれば、コンテキストの違いを意識することに大きな意味があるはずだ。そのような方とAgile Japan 2011大阪サテライトで一緒に議論できることを楽しみにしている。

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