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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

スパコン「京」、自動改札、計測のアンチパターン

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タイトルは、ソフトウェア品質シンポジウム2012の企画セッションです。2012/9/12(水), 13(木), 14(金)に開催されます。本ブログの1つ前のエントリで「アジャイル」を共通項にして紹介しました。

企画セッションとは、シンポジウム委員の間で「こういうのはどうだろうか」という議論をして作ったセッションです。シンポジウム委員から問題意識を投げかけたり、お勧めしたい事例、ディスカッションしたい内容で決めていきます。

今年の企画セッションは全部で4件です。

  • 9/13(木)データ収集・分析のアンチパターン」
    コーディネータ:堀 明広 氏(NTTデータMSE)、佐藤 慎一 氏(NTTデータ)
  • 9/13(木)自動改札機ソフトウェアの品質向上の取組み―厳密な仕様、もらさないテストを目指して―
    講演者: 幡山 五郎(オムロンソーシアルソリューションズ)
    TechOnで概要を
    記事(10の40乗通りの運賃パターンにどう対応する?---オムロンの自動改札機用組み込みソフト)にしていただいてます。
  • 9/14(金)
    スーパーコンピュータ「京」ソフトウェア開発 ―10PFlops未知なる規模への挑戦―
    講演者: 社本 昇(富士通)
  • 9/14(金)
    アジャイル開発の品質を考える
    モデレータ: 永田 敦(ソニー)
    コメンテータ:天野 勝(永和システムマネジメント)、小井土 亨(OSK)、細谷 泰夫(三菱電機)

いずれも興味深い内容になっています。論文セッションの聴講の合間にぜひ。

シンポジウムの参加申込みはこちらから。進行プログラムはこちらから。

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