オルタナティブ・ブログ > 森崎修司の「どうやってはかるの?」 >

計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

森崎 修司

森崎 修司

ソフトウェア開発に携わる方に気づきを提供することを目指し、ソフトウェア開発の定量化/効率化/高品質化の動向を国内・海外、実務・研究から多面的に紹介し、研究者の視点、自身の業務経験をふまえた視点から考察します。現在、名古屋大学 大学院情報科学研究科 准教授。

プロフィール

ソフトウェア開発におけるエンピリカルアプローチ(実証的手法)に取組んで おり、技術や技法を実際に適用し効果や制約を明らかにすること、ソフトウェアの定量化、開発の効率化、成果物の高品質化を現場のデータと視点から追求しています。 本ブログはその成果の一部や興味深い事例や事実を紹介することにより、ソフトウェア開発に携わる方へ気づきを提供することを目指しています。

ソフトウェアレビュー、保守開発、ソフトウェア計測を研究の柱とし、研究成果を業界に還元していくことをミッションの1つと位置づけています。
著書「間違いだらけの設計レビュー ~ なぜ重大な問題を見逃すのか?」日経BP

情報通信企業でオンラインストレージサービスをスクラッチから企画、開発し、 無線ICタグに関わるソフトウェアの国際標準化活動に従事していました。その後、エンピリカルソフトウェア工学の視点から産学連携活動に従事。 現在、国立大学法人名古屋大学 大学院情報科学研究科 准教授。

志向と興味

●志向
・傾向や法則を抽象的にとらえつつも具体性をなくさない。
・プロジェクトやソフトウェアに求められることや事情によって最適な方法は違ってくることを認識し、プロジェクトやソフトウェアの文脈(コンテキスト)に合わせて、自分たちのやり方を考える。

●興味
・エンピリカルソフトウェア工学
・ソフトウェアレビュー
・ソフトウェア計測、定量化