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2006年4月10日の投稿

2006年4月12日 »

いろいろな方から退職・転職のご挨拶を大量にいただく今日この頃。転職の「先輩」(望まない転職もありましたが)としては、ボクらの生きざまSHOW!の「本当に転職してもいいですか?」にTBしながら、転職について書きたいと思います。

上司や同僚、客が人間的に気に入らない

という理由で転職をすると、失敗することがあります。というのも、それは防ぎようがない事柄だからです。気に入らない人は次の会社に行っても多分います。私の場合は転職したらお局様が更にパワーアップして増殖していたことがありました・・・(笑)。

働かない人がいるから辞めたい。

自分だけ仕事が大変すぎる、という理由。これも同じです。ある人に聞いたのですが、すごく働く人だけを集めて会社にしても、必ず数割の働かない人(怠けている人)が出現するそうです。なんか、これってすごいですよね・・・。

仕事に関する勉強をさせてもらえないから転職。

確かに会社によっては、エンジニアにちゃんと研修を受けさせてくれるところもあれば(海外研修とか、マイクロソフトのトレーニングとか)、エンジニアの今持っている技術をとにかく使い倒すというところもあります。でも、不景気なので、研修なども減ってきているのが実情なのです。

そのため、リクルーター(中堅の働き手を見つけて、別の企業に紹介する会社)の営業マンは、研修をしっかり受け終わった一流大手の入社3年目に狙いをつけて、電話をかけて、転職を勧め、研修のない会社に送り込むとか。

そして、勉強させてもらえないって言っている間、世の中の技術の流れは進んでいる可能性があります。その状態では先進の技術を身に付けさせてくれる会社は採用してくれないかもしれません。そうであれば、なんとか個人的に時間を作って、今すぐ転職ではなく、自分でこっそり勉強して転職というほうがよさそうです。私の某知人で、自力で教材を買ったり、有給休暇を使ってトレーニングを受けて、スキルアップをして、大手の良いポジションを勝ち取った人もいます。

雑用もたくさんやらされるから転職。

不景気のせいでアシスタントなどつかない会社も増えています。それだけの理由で、せっかくの会社を辞めるのはもったいなさすぎます。

今の給料が安すぎるから転職。

これも微妙です。頻繁にリストラを行ったりする外資系日本法人のお給料は高めですが、日本撤退で急に失業とか、きちんとした成績を上げられないと減俸もあります。年功序列も崩れていたりするので、経験があっても、能力が低いとみなされて、どんどん給料が下がっていく例もあるとか。最初に高い給料を提示されても、それは未来永劫続くわけではありません。また、年俸制で残業代も出ず、結局はとてつもなく忙しい職場で、残業代がちゃんとついた現行のほうがマシだったというケースもあったりします。

いろいろネガティブなことを書いてしまいましたが、私の友人・知人・元同僚たちは、一度目の転職先に失敗した人が多いのです。ほとんどの人が3年以内に1回目の転職先を変わっています。彼らの言い分はこんな感じです。

・ヘッドカウントが足りないからとりあえず契約社員で。といわれて、最後はやはり正社員になれないまま、結局解雇された・・・

・株価をよく調べないで入ったら買収されてしまい、リストラ

・一部上場だから安心して入ったら、ひどかった。予想していたのと違った・・・

・会社には自分の席がなくて、客先で鎖で繋がれたPCがたくさん並んでいる小部屋で終電まで仕事。日の光を見ることなく、あまりの辛さに半年で次を決めずにもう耐えられず退職・・・

最後にアドバイスですが、質のよい人材紹介会社の担当者にアドバイスを求めることは非常に重要です。丁寧なところは無理に転職を進めず、疑問点をただしてくれたり、企業側からよい条件を引き出してくれたり、面接の練習をしてくれたり、レジュメ執筆のアドバイスをしてくれたりします。レジュメはついつい客観的にならずに主観的になってしまうことがあり、プロによる添削のサービスなどはとても役立ちます。

ひどいところは会わないで紹介します、とか、「とりあえず面接だけでも」とか言ってきて、合格して断わったら態度が豹変とか、いろいろあります。とにかく抱えている転職志望者数が多く、一人一人のことを考えてくれずに、人をモノのように扱うところもあると聞きます。

確実なのは転職をした、信頼できる先輩に聞くことだと思います。その人が使った人材紹介会社を聞いたり、転職に関するアドバイスをもらうことで、安易な転職や転職の失敗が防げたりします。

うちのメルマガの読者の方は一部過去のネタとかぶる部分もあったかもしれませんが、少しでも転職を考える際に役立てば嬉しいです。

また、以前にこんなことも書きましたのであわせてご覧ください。

エンジニア・コンサルさんの転職

マーケティング担当者が不足?

非がなくても・急にくるリストラもある

人材紹介会社もいろいろ

きょこ

半年ほど前の少し古い記事ですが、アイティメディアの記事でこのようなものがありました。

「オタクは遍在する――NRIが示す「5人のオタクたち」

同記事では、

こだわりの対象に対して、所得や余暇時間のほとんどを費やす「消費性オタク」と、「自分の趣味を周りに広めたい」「創造活動をしたい」と考える「心理性オタク」を打ち出し、この2種類の特性を兼ね持つ人をNRIによるオタクの定義として紹介しています。

また同じく同社の仮説によれば、オタクは、

あるジャンルに強い興味を持って“はまる”と、理想に近づくために消費行動を繰り返す。消費するごとに愛着は増し、消費スピードは高まっていく。やがて自分なりのこだわりを持ち始め、他人に広めようとしたり、創造活動を行ったりして外に向かって主張を始める

という特性を持つそうなのですが、これって、誰にでも当てはまるような気も。ただ、そのはまり方の度合いとか方向性がそれぞれ違うだけのような気がします。

でも、スポーツでも、勉強でも、趣味でも、ある程度時間をかけて打ち込まないと、上達しなかったり、深く理解したりできなかったりしますよね。

私の友人で、いろいろな物事にはまっている人がたくさんいます。

ダーツ命のAさん。もちろんマイダーツを所有し、週に3回はダーツ。初心者にもよくダーツを教えています。

華流(ファーリュウ)のBさん。台湾や香港のタレントが好きで、言葉を学んだり旅行をしたり。

車とPDAなどが好きなCさん。車のいろいろなパーツを取り替えたり、ありとあらゆるPDAを所有し、デジカメはいつも最新製品を所有。

あれ、趣味を極めた人はオタクの定義にあてはまるのでしょうか?なんだか考えすぎるとわからなくなってきます・・・

ただいえるのはどの人も生き生きして毎日がとても楽しそうなこと。お金を使う目的も明確なせいか、仕事にも力が入るようです。

ちなみに私は、健康食品と健康グッズについてかなり詳しいです(笑)。

きょこ

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プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

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