[読書] Facebookマーケティングの教科書
Facebookマーケティングの教科書を買いました。
2013年3月に発売されたため、最新の情報です。Facebookはホントに頻繁にいろいろなことが変わるので、少し古くなると実態と異なる記述が出て来ることもあり、本は最新のを買うことをお勧めしたいです。
この本は、大きくて重いので、電車などの移動時に読むのには向いていません。PCの横において、辞書的に使うのに良さそうです。
内容のすべてがFacebookページにフォーカスしています。4つのステップに分かれ、ステップ1では何故Facebookページがいいのかを、他のソーシャルメディアと比較したり、事例も交えて読み物的に紹介しています。このあたりはもし、ソーシャルメディアの活用に反対する上司がいる場合、の説得にも使えそうなヒントも満載です。
2では、実際のFacebookページ開設を懇切丁寧に説明、3では完成したFacebookページをどう効果的に運用するかを広告の出し方も交えてこれまた懇切丁寧に説明している本です。
すでにもうFacebookページを運用している会社は3から読んでも良いかも知れませんし、これからいちからやる場合は、1を斜め読みして、「わかっている」感じがしたら本を横に置いて書いてある通りに2からやってみる。そんな感じでしょうか。
この本では「マーケティング」という言葉が使われていますが、企業の広報活動にも充分役立ちます。プレスリリースやセミナー、関連情報など、会社のニュースを発信する場としてもFacebookページは有効だと思います。広報活動というと、記者にプレスリリースを送ろう、とすぐに頭に浮かぶかも知れませんが、自社に興味を持ってくれている人をFacebookページに導き、そこで直接情報を伝える事もできるのですよね。
元はと言えば、この本は、アイティメディアマーケティングの山田さんが献本頂いたとFacebookに書いていたことで知りました。その書き込みに刺激を受けて買った事を私も書き込むと、なんと著者のアライドアーキテクツの藤田さんからご丁寧にメッセージまで頂きました。やはりFacebookってすごいなと実感した次第です。
一度村山らむねさんのご紹介でチラっとお会いした事があったのですが、すみません、忙しさにあまりそのままになってしまっていました。
再び訪れた素敵な出会いに感謝です。
話を本に戻すと、行動しないで概略を理解しようという人ではなく、とにかくFacebookページを作って結果を出して行きたいという人にはとても向いている本だと思います。
現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書 | |
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