きょこ コーリング:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) きょこ コーリング

広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

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2005年12月8日の投稿

2005年12月20日 »

皆さんがよくご存知の、某有名IT系の出版社(この形容で正しいのかはわかりませんが、IT部門の方が読んでいる月刊誌などを多数出している会社。親会社は新聞社)がもうすぐ移転します。Webサイトでも発表されています。

うわさによれば、引越しの際に持っていける荷物はダンボール5箱までとのことで、皆さんとても苦労されているようです。なんでも、ダンボールに貼るシールも5枚しかもらえないようです。年末には同社から大量のゴミが廃棄されるのでしょうか?(これはあくまでも噂です)

さて、記者向けに発表会を行う場合、ホテルなどの会場を使うこともかなり多いのですが、今までは、多くのベンダーでは、この出版社と移転前のアイティメディアから記者が徒歩もしくは一駅程度で来られる(=参加しやすいので、記者がたくさん気軽に来てくれる)という理由で、赤坂プリンスホテルやホテルニューオータニなどを使うケースが多かったと聞いています。また、新聞記者や移転後のアイティメディア(@IT)の記者をメインターゲットに据えた発表会は、大手町にあるレベル21や、サンケイプラザなどの会場が多く選ばれると聞いています。現に私もこれらの会場を何度か使いました。

となると、今後の記者発表はもしかしたら同社の移転先から2キロほどの距離のところに位置する、ウェスティンホテル恵比寿が選ばれる機会が増えるのでしょうか?

私は記者業は数年前に廃業したので、どのような会場がよく選ばれるのかを知るには、PRエージェンシーの友人や記者の皆様、広報担当者の友人などに聞くしかないのですが、私の予想は、”来年はウェスティンホテルが儲かる”です(笑)。

きょこ

外資系企業には制約が多いです。足かせ、手かせになる内容としてよく聞くのは、

  • すべてのレポートを英語に直さないといけない(記事が雑誌に載ったらその雑誌の概略、記事のサマリーすべて英語で用意しないといけない)
  • 本社の承認が得られないとお金が使えない。承認プロセスが長い
  • 上司が海外におり、細かいコミュニケーションがとりにくい。そして「日本人はなぜ英語が話せるのに、カタログを日本語に直すのか?シンガポールも香港もカタログは英語のままで大丈夫なのに。」などときいてくる。日本でビジネスが他国とやり方が違うのを理解していない
  • 自由な広告やカタログは作れず、「このキャッチコピーってずれてる。日本では通用しない」と思っても、自由度がない。ただ、言われるままにやるだけの仕事が中心
  • 人を採用するときに、英語がしゃべれるということが最優先され、国内企業で実績を上げたスペシャリストを採用しようとしても、英語面接で落とされてしまい、結局は英語だけできて仕事のできない人が入社した。案の定、上司への報告だけがうまく、実際の行動は全然しない・・・
  • PR会社を使うといっても、本社が指定したところしか使えない。
  • 本社から送り込まれてきた外国人があまり仕事をしないが、よいポジションに居座っており、そのせいでビジネスがうまく遂行できないのだが、彼・彼女の権力が強く、追い出せない
  • 顧客の問い合わせ情報もすべて英語に直してデータベース化する必要があり、Webからの問い合わせに関してもお客様に英文の社名やお名前を入力してもらわなければならない。

私が勤務している/勤務していた会社がどうとかいうわけではなく、上記は本当によく聞かれる話です。外資系勤務の人は「あるある!」と言ってくださる人もいるのではないかと思います。

それを考えると、日本企業(特にフットワークの軽いベンチャー企業)の場合はこのようなこともなく、その分だけ迅速なビジネスが行えるという面で非常に有利なこともあるような気がします。

ちょっと大げさでしょうか?

でも、なんだかんだいっても、外資にもよいところがたくさんあり、気がついたら結構長いこと外資系にどっぷり浸かっているのですが・・・

きょこ

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プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。

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