CloseBox and OpenPod:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) CloseBox and OpenPod

Mac、iPhone、iPod、VOCALOID、DTM、楽器、各種ガジェット、自転車、メディアなどの情報・雑感などなど

« 2008年5月6日

2008年5月7日の投稿

2008年5月8日 »

 エイプリルフールだと思われていたGacktの魂をモデルにしたボーカロイド「がくっぽいど」が、リアルなものだということが公になりました。6月中旬発売。ITmedia Newsに社長談話が掲載されています。

Gacktの声で歌うソフト VOCALOID「がくっぽいど」6月発売(ITmedia News)
プレスリリース
出た!株式会社インターネットが「がくっぽいど(GACKPOID)」を6月発売!(初音ミクみく):記事早すぎ(笑)

 実は、10日ほど前にある音楽展示会で……だったりします。

実は、この会場ではさらにとてつもない情報に出会ったのですが、それはあとでのお楽しみ、ということで……。

というのは、これのこと。

 ITmedia News記事には、こんな記述が。

当初は4月末ごろに出す計画だったが、音声の調整などで1カ月半ほど遅れたという

 本来のスケジュールならば、IMSTA FESTA(インターネットは出展していた)でのお披露目が可能だったもよう。

 「ニコニコ動画の時報がGackt」ってのも、やり方がうまいですね。

 サンプル曲は、「大きな古時計」の1コーラス。大方の予想とは違い、非常にクリアで、くせのない男性ボーカルに仕上がっていると思います。メーカーであるインターネットによれば、調教(調整)はほとんどしていないということなので、ほぼベタ打ちでかなりの完成度を持ったボーカルといえるでしょう。

※歌唱表現としてベロシティ、ダイナミクス、ブレシネス、ブライトネスなど様々な調整が行えますが、当サンプル曲では、メロディに歌詞を入力しているだけで調整は行っておりません。

 ある意味、初音ミク並みのバーサタイルなVOCALOIDなのではないかと思います。

 VOCALOID 2世代の男性ボーカルは、現在のところ鏡音レンだけですが、レンジが狭く、少年期の微妙な時期を再現するにはいいんですけど、いわゆる男性向けの曲を歌わせるには無理があります。

 そこで、現在のKAITO人気があるわけですが、一世代前のVOCALOIDということもあり、手慣れたボカロ使いならばかなりのレベルまでいけますが、ベタ打ちの状態では鼻声っぽく聴こえてしまうようです。

 その点、「がくっぽいど」ならば、素直にノートをおいていくだけで自分のボーカルレンジで男性の歌声を作ることができる。

 オリジナルを作るときにも、初音ミクはいわゆる「ミク視点」のものが中心とされてきたのですが、「がくっぽいど」ならば大人の男性視点の歌詞に合わせた歌唱をしてくれるのです。

 男性のコンポーザーにとっては、きわめて使いでのあるVOCALOIDなのではないでしょうか。自分の声域であれば、「ぼかりす」による簡易調教もしやすいでしょうし。

 さっそく次の展開予想なんですが、インターネットは次も男性VOCALOIDというふうにいくんでしょうかね。ならば、ボーカリストを10分類してみるをぜひ参考にしていただきたいです。

関連記事:
ニコニコ動画の時報がGacktだった件
ボーカリストを10分類してみる
謎のテクノロジー「ぼかりす」の衝撃
出た!株式会社インターネットが「がくっぽいど(GACKPOID)」を6月発売!(初音ミクみく)

koya

 さて、さきほどニコニコ動画の時報が変わりました。昨日まではGacktっぽいものだったのが、今回はVOCALOIDっぽいもの。とりあえず、波形の写真だけ掲載します。左が昨日まで。右が本日の時報です。

Gackt

 ニコニコ動画には新しい時報が既にアップロードされています。

 新しいほうは、ビブラートもコブシもまわっていない、わりと平坦なボーカルです。といっても、昨日までの時報が表現力たっぷりだったので、ロボっぽいというのはあたらないかも。最後の「がっ」というところが似ているといえば似ていますね。

 さて、4月1日で予告されていた「連休明け」となりました。どうなるでしょうか?

関連記事:
ニコニコ動画の時報がGacktだった件
ボーカリストを10分類してみる
謎のテクノロジー「ぼかりす」の衝撃

koya

« 2008年5月6日

2008年5月7日の投稿

2008年5月8日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
closebox
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ