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2008年5月6日の投稿

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 TENORI-ONをプチプチしてわかったことに続き、再びTENORI-ONのはなし。asahi.comの記事「256個の光るボタン これが楽器だ ヤマハから発売」における岩井俊雄氏の発言に、こういうものがありました。ざっと読んだつもりが気づかなくて、はてブのコメントで再発見。

「(電子楽器の代表格である)シンセサイザーはインターフェースがピアノの物まね。今、一番使われている電子楽器は、実は(楽器ではない)マックブックだ。演奏を見て楽しむという要素は失われつつある。我々は、エレクトロニクスやデジタルといった技術を手にしたけれど、新しい楽器を創造する力は弱まっているのではないか」

 ICCで見たプロトタイプやラフスケッチでは、TENORI-ONにはさまざまな試行錯誤があったことがうかがえます。ユーザーインタフェースは、ある程度慣れれば乗り越えられるレベルで、それが逆に「楽器らしさ」を感じさせてくれます。そのあたりは「なんでもソフトシンセ化」に対するアンチテーゼには十分なっています。

 TENORI-ONのライバルはMacBook、というわけなのですが、実際には、TENORI-ONもソフトシンセ化して、MacBook Airの広いトラックパッドを使い、マルチタッチを採用したインタフェースとか考えたら、もっと面白いのではないかと思いました。それは、KAOSSILATORも同じ。

 そう考えると、全面液晶タッチパネルのMacBook touchというのが電子楽器のキラープラットフォームになるような気がしました。あ、その前にiPhone、ですけどね。

 ウィルコムのD4も、電子楽器プラットフォームとしてはけっこういける気がします。当然、初音ミクも動くだろうし。

関連記事:
TENORI-ONをプチプチしてわかったこと

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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